タイトルのそっとぼーちぇは音楽用語(Sotto Voche)で「小さな声で」という意味のイタリア語。一人一人の声は小さくてもみんなで知恵を出し合って、毎日の生活を豊かにできたら・・・という想いでコミュニティの名称になった。そっとぼーちぇの韓国料理の会も今月で4回目。ayaさんから参加したいとメールをいただいて、とっても嬉しいとともに一抹の不安もあった。お料理上手な上に、お洒落な料理教室の経験も豊富なayaさんが、昭和初期に建てられた古い家や、ありあわせの食器や調理器具にビックリしないかしら・・と。でも心配は杞憂で、会の趣旨をよく理解して「また来たい」と言ってくださりとても嬉しかった。
今日のメニューは、タットリタン(鶏肉のピリ辛煮)、大根飯、三種類のナムル。大根飯は日本にもあるけれど(”おしん”のイメージ?)ゴマ油が入るとぐっと韓国風。甘辛いヤンニョム(タレ)がじっくりしみ込んだタットリタンは、「ご飯がすすむくんだね」とこれを食べた人はほぼみんな言う ayaさんが焼きたての自家製天然酵母のよもぎフランスあんパンを持ってきてくださった。これがかなり美味しくて、ご飯の後に1個ぺろり。私が用意した柚子茶のビスコッティ(のはずだった)は、カリカリではなくて「もっちりして美味しい」と複雑なコメントをいただいた。
ビスコッティのつもり ayaさん、販売してください・・
午後からのプログラム(歌いましょう)では冬の唱歌、叙情歌を数曲歌った。まさに歌は世につれ、世は歌につれ(って何の台詞だった?)。年代によって歌に伴う思い出も様々で、年配の方から昔の話を聞くのも興味深い。「雪の降る町を」を小学校の音楽の時間に歌っていたなんて、しぶすぎない?
雪の降る町を 雪の降る町を 思い出だけが通りすぎてゆく
なんて小学生が神妙な顔をして歌っていたのかしらん。ayaさんによると最近は小学校で短調の曲をあまり歌わないようだとか。「ドナドナ」とか、今思うとすっごい暗い歌だけど、好きだったな。
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希望があればまたレシピにとりあげますよ。
こんな韓国料理が食べたい・・というリクエストがあれば言ってください。できるかどうかは分かりませんけど・・^_^;
「ゆきのふるまちを」は懐かしいですね。私が子供の頃心に残った歌は「流浪の民」です。ご存知でしょうかf^_^;