ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

山鹿よいとこ

2023年12月28日 | 日本の旅



ぐっすり眠って,朝食前に少し宿のまわりを散歩。



お腹ぺこぺこで朝食会場へ。
土鍋ご飯があるだけで,朝ごはんもきっと美味しいにちがいない,と思える。



いやはや,美味しすぎ。
食べすぎましたな。



本物の山鹿灯籠も,紙でできているとは知らなかった! 
てっきり薄い鉄か,プラスチック製だと思っていた。
いつか,灯籠祭りを間近に見てみたい。



何度かお風呂に入りながら部屋でゆっくりして,11時にチェックアウト。

今日も快晴!
山鹿は初めてなので,あちこち寄り道して帰る。

まず向かったのは「鞠智城」
城,と言っても,いわゆる日本のお城ではなく,韓国の歴史ドラマで見るような
朝鮮や中国大陸の建物に似ている。

建物はなくても,上に柱があったと思われる礎石があちこちにあって興味深い。



1時間ほど散策道を歩いて,朝食の消化を促す。



その後,物産館に寄り,菊池銘菓の松風の製造元でお徳用(割れたのが袋一杯入って格安)を購入。
ちなみに,松風は”日本一薄い和菓子” だそう。お徳用がたくさん出るのも納得。 



昨夜飲んだ日本酒の「千代の園酒造」と麹専門店の「木屋本店」はどちらも老舗。
映画のセット!?と思えるほど,昔ながらの店構え。



もう少し農産物を買いたくて道の駅へ。
突如現れる,巨大メロンが3つ。なかなかのインパクト。



そして観光のハイライトは八千代座。
ガイドさんの話を聞いて,建物内をぐるっと見学。



スポンサーの広告が味わい深い。
千代の園と木屋本店の広告もあった。
何度も取り壊しの危機に遭いながら,地元の有志に支えられて蘇った八千代座。
こんな舞台と客席が一体になった空間で歌舞伎を鑑賞できたら素晴らしいだろうなぁ・・





山鹿~菊池を満喫した,年末の旅はこれにて終わり。
素通りせずに,ゆっくり滞在すると魅力が見えてくる,小さな町がまだ九州にはたくさんありそう。

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