goo blog サービス終了のお知らせ 

ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

4日目

2017年10月31日 | 2017バンコク



ルブアの朝食会場MOZU 
最終日はプールサイドの明るい席で。 
ビュッフェが充実していたのでラウンジの朝食は行かずじまい。 

10種類ほどの卵料理から、ポーチドエッグ→ゆで卵→エッグベネディグトを作ってもらった。 
塊から切り分けて炭火で焼いてくれるハムステーキも美味しかったし、日替わりのタイ料理コーナーも楽しい。
フルーツも種類は豊富だったけれど、マンゴーがなかったのが残念~~。確かペニンシュラにはマンゴーコーナーがある。
北欧のバキュームジャグでサーブされる、たっぷりの珈琲と紅茶も嬉しい。

最終日のタイ料理コーナーはパッタイだった。



大きな石窯の横には様々なパン。 
リーンなパンもたくさんあるのが嬉しかった。



えしぇ蔵は午後から現地の不動産会社とアポがあり、午前はプールサイドでのんびりしたいというので、私と母だけで出かけることに。BTSの1日乗車券を購入してナショナルスタジアム駅まで行き、徒歩5分ほどのジムトンプソンの家へ。 



ジムトンプソンはタイシルクを世界に広めたことで知られるアメリカ人の実業家かつ軍人。
彼が実際に住んだ家はチーク材で出来たタイの家屋を6軒集めて作られたものだそう。家の造りも興味深く、家の内外に飾られている東南アジアの古美術も素晴らしかった。ただ飾るだけではなくインテリアや家具、ランプなどに応用する彼のセンスに脱帽。



猫を見ると近寄らないではいられない母。
 




家の中はガイドツアーでまわる。 
可愛らしいタイ人の女の子が、流暢な日本語で説明をしてくれる。
ちなみに火曜日は日本人のボランティアガイドさんもいる。

ここにも首のない仏像。
個人的な趣味のためだけではなく、東南アジアの文化遺産がヨーロッパなどへ流出してしまうのを防ぐ意義もあったという。



説明を聞きながら部屋を回っていく。 
実際にジムトンプソン氏が住んでいたから余計に興味をそそられる。

建物内は撮影禁止。
壁には数百年前に描かれた絵が掛けられ、キッチンにはベンジャロン焼きの器が展示されていた。床のタイルはヨーロッパから取り寄せた大理石だったりイタリアのランプがあったりと、オリエンタルとヨーロピアンな雰囲気がうまく融合されてとても居心地のよい空間となっていて、どの部屋も興味深く40分ほどのツアーはとてもよかった。

午後からは猫カフェでランチ(その様子は別途)、フジスーパーで買いもの、プロンポンの at ease で90分のタイ古式マッサージを受ける。 

タイパンツに着替えてマッサージ直前のショット。
いつもマッサージでは物足りさが残るけれど、今回は問診で「強め」をお願いしていたので、痛気持ちよさ加減が絶妙で、最後のアクロバティックなストレッチも気持ちよくて、すっきり!



エンポリアムデパートで買い物をして、ホテルに戻るとえしぇ蔵はまだ帰っていなかった。
悪名高き渋滞にはまっていた様子。

6時半過ぎに無事に合流して、マンダリン・オリエンタルで最後の食事。
ドアを開けた瞬間からホテルの格差を思い知らされた。『1人の宿泊客に対して4人のサービスがつく』と言われる世界屈指のホテルと比較してもしょうがないけれど・・次はオリエンタル!と思わずにはいられない。

レストラン「ガーデン」では予約なしでリバーサイド1列目の席に案内してもらえてラッキー。
チャオプラヤ川を行き交う様々な船やボートと夜景を楽しみながらのディナー。
写真に写っている屋形舟はマンダリンの専用船。 



えしぇ蔵と母はパスタを、私は最後までタイ料理。 

なんだか分からないけれど食事に関してはチャレンジャーな私が頼んだのは、カオソーイというカレーヌードル。 
後で調べたところ、チェンマイなどタイ北部の料理で、ココナツミルクを加えたカレースープに幅広のライスヌードルを加えたもの。揚げた卵麺がさくさくで美味!本来は屋台料理のようだけれど、そこはさすがのマンダリン。スープの味わい深さに感動。二人のパスタは美味しいけれど、まぁ普通という印象。ここでも母はスイカジュースを飲んでいる。



お茶を頼むとメレンゲのお菓子とクッキーが一緒にサーブされる。 
はぁ・・帰りたくない~~。 



ロビーの装飾が素敵すぎる。 
生花の装飾でクオリティを保ち続けるのは大変だと思うけれど、もちろんしおれた花など一つもない。



なんとこのワンピ、20代の頃に母が作ってくれたもの。作った本人も覚えていないという(笑)



映画「サヨナライツカ」にも登場する(らしい)、オーサーズラウンジ。
アフタヌーンティーの時間は終了していたけれど、中は解放されていたので自由に見学できた。



白と明るいグリーンを基調とした爽やかな空間。
次回はぜひアフタヌーンティーを。







マンダリンを後に歩いてルブアに帰る。
本当は最終日にルーフトップバー『シロッコ』へ行く予定だったけれど、時間も押してきたのでやめることに。ラウンジと部屋のバルコニーで十分に眺めは堪能したからいいや・・というのが高所恐怖症の本音。でもルブアに泊ったのに、シロッコに行かなかったのは、ちょっと悔やまれるかな。

金色に輝くドームにさようなら~。



渋滞の街を抜けると後は高速を猛スピードで飛ばすタクシー。この国はスピード違反の取り締まりはないの?と思うほど皆飛ばしている。渋滞のストレスを発散させているのか?? 

予定より早く空港に到着。 
空港にもヤック&モックの蔵。



最後にカフェでカオニャオ・マムアン(ココナツミルクで炊いたもち米つきのフレッシュマンゴー)とマンゴースムージ。フレッシュフルーツにもち米??? 不思議なデザートだけれど、やや塩味のするもち米とねっとりとしたマンゴーの甘味の相性は悪くない。最後にタイの伝統的なデザートも食べられて大満足。 



空港内で持ち帰りOKなマンゴーを買う。 
母は旅行中ずっとホテルや街中の花に感動していたので、お土産用の蘭の花を見つけて即買い。日本でよく売られているデンファレはほとんどタイ産だけれど、あまり色のバリエーションがないので、色とりどりのデンファレが入ったBOXを購入して嬉しそう。1本ずつ水の入ったプラスチックの容器に挿してあるので、花が好きな方へのお土産にもいいかもしれない。

帰国後3週間も目を楽しませてくれて、一番いいお土産だったかもしれない。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3日目 | トップ | 猫カフェ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

2017バンコク」カテゴリの最新記事