ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

天空の船

2017年09月08日 | 日本の旅



シェードをおろしてもらうほど明るい時間からディナーがスタート。
コースで一番楽しみなのは前菜。

天草の食材を使った、まさに至福の前菜。
*天草大王ささみのマリネ
*甲らイカの昆布締めと雲丹
*バーニャカウダ
*天使の海老カダイフ包み揚げ(トウモロコシの細い麺)

だんだん西日が弱くなってきたのでシェードをあげてもらい、日の入りを待つ。

2皿目は「あわびと天草野菜のガスパチョ香草添え」



このあたりで夕焼けがあまりに美しく、席をたちバルコニーで写真を撮る人たち続出。私たちも例にもれず・・ 

船の舳先で頭の中ではタイタニックを妄想。



ちょうど夕日の時間は温かい料理ではなかったのでよかった。
テーブルに戻り、沈む太陽を眺めながら3皿目「トウモロコシのクロカンテと車海老の松島産朱次郎唐辛子風味」 名前が長い(汗) ちなみに朱次郎(あかじろう)唐辛子は上天草松島町特産の唐辛子。



黄昏のなかで4皿目。「天草産魚介類とトマトで和えたサルディニア風フレゴレパスタ」 出てきたプレートを見てびっくり。これがパスタ!?!

サルデーニャ島の特産の粒パスタなのだとか。
まだまだ知らないパスタがあるなあ・・。 
ぷちぷちもちもちのパスタに魚介の旨みが染み込んで、たまらない美味しさ!



すっかり暗くなる前の一瞬の時。

私は最初から最後まで1杯のスプマンテ。
えしぇ蔵は3杯目の赤に。

メインの魚料理は「有明産さざえと鮮魚のソティ・新ごぼうのソース」

 お口直しの自家製グラニータ 



夜景を楽しみながらお肉のメイン。 
「阿蘇赤牛の網焼きもろみと赤ワインソースと夏野菜添え」
どの皿も素材そのものの味が際立っていて、量もほどよく最後まで満腹になりすぎずに美味しくいただけたのが嬉しかった。福岡の名店イルボッコーネのシェフが店をたたんで2年前にここの料理長になられたと聞いて、期待はしていたけれど、それ以上の感動だった。天草の食材+シェフの技の相乗効果。



デザートのクレームブリュレにちょっとした演出をしてくださり感動。
「お部屋でどうぞ」と最後にハーフのロゼのスプマンテまでいただき、また感動。



幸せな1日に感謝。

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天草

2017年09月08日 | 日本の旅



My Birthdayのプレゼントは天草旅行。 
旅行なら二人で楽しめるしね♪ 

20年ほど前に行っているはずなのだけれど、記憶から完全に消えている天草。 
なんていい所なの~~と新鮮な感動を覚えた。前日の大雨が嘘のように晴れわたる空に感謝! 
熊本で高速を降りて、1時間ほどで天草5橋の入り口に到着。

最後の橋を渡ったすぐにあるリゾラテラスで一休み。シード―ナツがあるところ。 
熊本名産の”ばんかん”のスムージーでクールダウン。ほんのり苦みがあり、さっぱりとして美味しい。

宿に着いたら、ウェルカムドリンクもばんかんだった。 



宿はえしぇ蔵セレクトの、「天空の船」

空と海とプール


泳ぐ気まんまんだったえしぇ蔵も、さすがにレセプションの横にあるプールで1人で泳ぐのは恥ずかしかったらしく・・ 

部屋は別棟。広いテラスに露天風呂がついている。
HPの写真ではとってもゴージャスに見えた部屋は、実際はちょっと安普請でタオルやアメニティもあらら・・という感じだったけれど、この景色と料理の美味しさで目をつぶろう。



宿の名前のとおり、2階は船の形をしたレストラン。



プールサイドのベンチに寝転んで海を眺める。極楽~~



天草5橋の4番目の橋。 



レストラン全容



少し早いけれど船の舳先にあたる一番前のテーブルがとれるということで、ディナーは5時45分スタート。

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