ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

雨の京都

2017年05月13日 | 日本の旅



予報どおり夜から降り出した雨が朝も止んでおらず、ちょっとがっかり。 
でも午後からは晴れるらしい。 

ホテルのビュッフェは、実演で出汁巻き卵を作っていたのが京都らしいな・・と思った。

ホテルで傘を借り、タクシーで叡山鉄道の出町柳町駅へ。 
1時間に1~2台のパノラミック電車”きらら”の時間に合わせて。 

わくわくしてきた~~ 
目的地の実相院まではほとんど住宅街で、せっかくきららに乗った意味がなかったので、そのまま鞍馬まで乗っていることにした。しばらくすると風景が緑に変わり・・市原駅と二ノ瀬駅の間で電車は速度をゆるめ、「もみじのトンネルです」と車内アナウンス。

ほんの数十秒だけれど、窓にあたるほどもみじが迫り、まさに緑のトンネルだった。 
これが真っ赤なもみじだと、さらに感動的だろうな・・秋の人出はすごいんだろうな・・。 



満足したので折り返して岩倉駅で降り、さらにバスに乗って実相院へ。 
お庭が素晴らしい~!



有名な床もみじ(今の季節は床みどり)のある部屋は、写真はNGなので、写真は旅行サイトから拝借。 

雨にも関わらずほぼこの写真のような”床みどり”を見ることができた。 
実は床みどりは、晴れの日より、曇りのほうが綺麗に映るらしい。 
雨上がりの新緑は本当に瑞々しく、生命力にあふれていた。

秋はもちろん、雪も素敵。



比叡山を借景にした雄大な石庭。



帰りはバスで出町柳町まで戻る。 
出町柳町に来れば、ここに寄らずに帰れようか・・ 

ふたばの豆大福♪ 
まだ行列は2重程度でそれほど待たずに買えた。 



えしぇ蔵とだったら鴨川の河川敷で食べるところだけれど、三人で糺の森で豆大福をほおばる。やっぱりその場で食べるのが一番! 



天気予報のとおり昼前には雨があがり、暑くもなく爽やかな一日となった。 

下賀茂神社は2日後の葵祭りの準備がされていた。 



干支ごとにお参りするところ。
母と私の干支は同じ場所だった。 




下賀茂神社の摂社、河合神社は美人祈願の神社らしい。 
願い事を書くかわりに、お化粧を施して奉納する鏡絵馬がユニーク!

ベースは同じなのに、和風美人あり、厚化粧あり、パンク風あり・・いろんな顔があって面白かった~! 



再びバスで四条河原まで移動し、叔母がチェックしてくれていた老舗フレンチの萬養軒でランチタイム。本店は祇園にあるけれど、予約なしで入れそうな高島屋7Fのお店へ。

カトラリーの重みが手に心地いい。  
年配の人でも無理なく食べられる、軽めのフレンチ。 

ジュレ仕立てのビシソワーズ、美味しい!



3種のランチセットをそれぞれオーダー。
カニクリームコロッケ、ハンバーグステーキ、帆立貝のポワレ。 

満足でした。 



ランチの後は、期間限定のエルメスのポップアップストアへ。 
ちょうど2日前に窃盗被害にあい、昨日は臨時休業していた。 

町屋をうまく利用したハイセンスなエルメスの世界。 
数か月ごとに様々なイベントを行っているようで、手持ちのエルメスのスカーフを染め直してもらえるイベントなど興味があったけれど、今日から始まるのは安全ピンのようなデザインで有名なジュエリーのコレクションだった。



OKUでお茶休憩。 



ホテルに戻り、近くでたばこ休憩をしていたタクシーをつかまえて京都駅へ。 
運転手さんの説明で、これがかなりのレア・タクシーだということがわかった。 
1200台ほどあるヤサカタクシーのうち、幸運の四葉マークが4台あるらしく、二葉は2台とさらにレア。2015年の上賀茂神社の式年遷宮を記念したもので、車体にも二葉葵が描かれている。レシートを上賀茂神社に持参すると記念品をもらえるとか・・ 

3人の旅の終わりの思いで♪ 



夕方の電車で母と叔母は帰宅し、そこから私の一人旅。 
せっかくの京都・・1泊では物足りないので、もう1日。
5条まで歩いて、茶筒で有名な開化堂に行くも、閉店前だったけれど既に扉は閉じられていた。



ダイワロイネットホテル四条で荷をほどき、しばらく近所を散策して、あまりお腹がすいていなかったのでカフェでクロックムッシュ。 なかなかオシャレで落ちつけるカフェだったので本を読んだり、明日のプランニングをしながら1時間半ほど過ごす。 



明日は詩仙堂とパン屋巡りに決定。 

コメント
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