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ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

イカ墨パスタ

2019年06月30日 | ならいごと



パスタマシンのこの瞬間が最高~
今日はイカ墨を練りこんだパスタなので、インパクトも大!

カラフルな夏野菜にイカをくわえてパスタの具に。



麺が黒だから具が映える。
イカ墨のソースも美味しいけれど、食べにくいし、どうしてもビジュアル的に地味になる(下手に作ると、食欲を失う出来上がりに・・)黒い麺はかっこいいね!



前菜はパンツァネッラ。
硬くなったパンを水に浸して、よくしぼって混ぜるのが本場の作り方。水で戻したパン??どう考えても美味しそうに聞こえない~。先生も留学した当初は馴染めなかったそうだけれど、だんだん慣れて大好きになったそう。食欲のない夏にはよさそう。

教室では、水に浸さず、クルトンにしたパンに野菜ジュースをベースにしたドレッシングをたっぷり染みこませる作り方。



フライパンの中でバター&オリーブオイルで揚げられているのは・・



なんちゃって、ミラノ風カツレツ。

なんちゃっての理由は・・じつはこれ、しょうが焼き用のロース肉を二枚つなげてるだけ。まるで肉たたきで、ここまで薄くたたいたみたいでしょ♪ 
さっくさくで美味しかった~。表面積が多くてけっこう油分が多いので重たいけれど、肉が薄いのでぺろりといけてしまう。たっぷりのレモンをかけるといっそう◎



デザートはパイナップルのマリネ。
ひと工夫で生パインが絶品デザートになる。

今月もぜんぶ家で作りたくなるメニューだった。
久しぶりにパスタマシンを出してこなきゃ・・

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ハーブが主役

2019年06月22日 | ならいごと



「ハーブは飾らない、食べるのだ」

先生の料理はハーブを使わない月はないほど、それもかなりの量を使うことが多いけれど、今月はそのハーブを主役にしてしまおうというテーマ。 

豚ヒレ肉のコンフィにも、数種のハーブがたっぷり。 



料理を盛り付ける前のテーブルもいつも雰囲気があって素敵。



今月は手打ちパスタのトロフィエが大変だった・・ 
なにせ1本1本手で細くして、ナイフか手の横でくるっとねじりを加えるのだから。 
私たちのペアは他のペアより太いトロフィエになってしまい、まるで”すいとん”のような食感だった(汗)



きゅうりとタコと日向夏のサラダには、ディルがこれでもかと入っている。
先生が一番使うハーブがディルかもしれない。



ズッキーニのマリネには、ミントを山ほど。
なにせ主役はハーブですから・・



コンフィが美味しそうに出来上がりました。
もちろんハーブはそのままいただきます。



コンフィには、軽く揚げたタイムを添えて。 



ハーブが主役のさわやかなテーブル。





トロフィエといえばジェノベーゼ! 
ジェノバが懐かしい~。実はジェノバではトロフィエのジェノベーゼを食べそこね、トロフィエはイカ墨ソースだったのだけれど・・ 

ジェノバでも、トロフィエ+ジャガイモ+いんげんを入れているお店がたくさんあった。
作りたてのバジルソースの香りは格別! 麺は”すいとん”みたいでも、もちもちして美味しいからノープロブレム。




先生がささっとサーブしてくださったOMAKEに歓声があがる。
今月は料理教室の9周年で、先生の”ありがとう”がこもった一皿。



デザートのパンナコッタにも、タイム・ローズマリー・レモンバームの香りが。
キウィソースにはミントを添えて。

最後までハーブ一色。 

今、我が家のベランダには、ローズマリー(←これだけは、かなり元気で数年もの)、セージ、レモンバーム、バジル(←苗で買ってきた)がある。タイムが欲しいけれど、冬に枯れていつのまにか消えてしまう。ミントも植えたいなぁ。 



9周年のお土産に、ジェノベーゼをいただいたので、近いうちにトロフィエの復習をしなくては。




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春のスウプ

2019年04月21日 | ならいごと



新玉ねぎ、グリーンピース、そら豆、アスパラ

春野菜がもりもり入った緑のスウプ。
ガルムージャという、初めて聞くイタリアのルッカ県の郷土料理。
イタリアではこれにアーティチョークが入るそう。
先生のお気に入りのスウプ、ということで期待大!

パンチェッタにミンチ肉も入るのでボリュームたっぷり。



期待を裏切らない、期待をはるかに超えた美味しさ。
こんなスウプ食べたことない。

これとパンだけでランチに十分。
一年中食べたいけれど、季節限定のスウプだからこそ、春の訪れの喜びを感じられるのかもしれない。



プリモピアットは、カルボナーラ



セコンドは、鶏肉のレモン風味。
たしかお教室の説明には「コース形式で、それぞれ試食程度の量です」とあったような・・先生~、これはもう試食の域を超えてます!



苺のムース



急遽、連休最終日に引越しすることが決まり、土日のどちらかの教室をキャンセルしようかと迷ったけれど、どちらも参加してよかった!

既に食器類はどんどんダンボールに詰められている状況で、復習は引越し後になりそうだけれど、春野菜がある間にガルムージャはぜったいに作るぞ~。

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お稲荷さん

2019年04月20日 | ならいごと



この週末は土日連続でお料理教室。

土曜日は稲荷ずし&つまみ寿司。




油揚げの湯通しは熱湯をかけるか、軽く茹でる程度でいいと思っていたけれど、5~15分も中強火で茹でてしっかり油を抜くことがポイント。そうすると出汁が染み込みやすくなる。茹でたあと破れないように手のひらを使って、ぎゅっぎゅっと絞って水気をしぼる。こういう過程をきちんとするかしないかで、仕上がりに差が出るんだなー。

ご飯は入れすぎないように!



つまみ寿司の具の準備も丁寧に。

*昆布醤油漬けロースとビーフ
*昆布〆春野菜
*みょうがの甘酢漬け



器が変わると、印象もがらりと。



家では作るので精一杯で、テーブルコーデまで考えている余裕はないけれど、教室では素敵なお皿やクロスから選ぶのも楽しみのひとつ。

この日、垂涎の的だったのは、内田鋼一さんの器。



素敵だなぁ。



春キャベツの黄身おろし和え

これがなんとも優しく、料亭の味!





デザートは新茶豆腐

やっぱり先生のゼリーやブラマンジェ系のデザートは、ぷるぷる度が絶妙で毎回うなる美味しさ。レシピを聞いてもたぶんこの食感はなかなか出せないな。

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スワッグ

2019年03月17日 | ならいごと



マーガレットハウエルの路面店が昨年、THE LIBRARYとして生まれ変わった。
その一周年を記念するイベントウィークのショーウィンドウは、「花と珈琲のホキ」さんが手がけられたもの。圧巻! 

敷き詰められた苔は、ホキさん自ら山で採ってこられたそう。



見上げるとこんな感じ。素敵!!
少しずつドライになっていく過程を楽しめる。



ホキさんのことはインスタなどで知っていたけれど、実際にその世界観を目の当たりにして、本当に素敵だなぁ・・と感動した。正直なところ、ドライフラワーはあまり好きではなかったのだけれど、ホキさんの花はドライになっても命を感じる。草花の組み合わせが自然で、ものすごくセンスがよくて、見ていて飽きない。 

店内のあちこちにも作品がさりげなく置かれていて、お店の雰囲気にもぴったり。



その記念ウィークのイベントのひとつ『スワッグ作りのワークショップ』にお誘いいただいて・・スワッグとは何ぞや?な私が参加してもいいのか迷いつつ、せっかくの機会なので。てっきりドライフラワーで作ると思っていたら、生花で作ってからドライにしていくのだそう。よかったー。作りながら、ぱりぱり・ぽろぽろ崩れて大変なことになるんじゃないかと不安だったから。

簡単な説明のあと、すぐに実践~!
「螺旋状に茎を束ねていく」というのが難しい。なにせ不器用なもので。手に力が入りすぎて、しびれるー、つりそうー。ときどきホキさんにSOSを出して、手直ししていただくと、おどろくほど雰囲気が出るからすごいなぁ。いっそのこと作っていただいたのを購入したいとさえ思った。



最後に輪ゴム→麻紐→白い皮の紐をまいて、できあがり♪



やはり自分で作ったものは愛着がわく。
 
さっそく玄関に。
これだけで、ぐっと素敵なエントランスになった。



お店ではこんな素敵な作品も購入できます。



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春の恵み

2019年03月02日 | ならいごと




鱈は上品な白身魚のイメージだけれど、実は生のときはなんとも嫌~な匂いが・・
グラニュー糖をまぶして水気を出し洗った後、さらに塩をまぶしておくと、だいぶ臭みが消える。 

先生の選ぶ野菜・・カリフラワー率高し。
それも、茹でてマヨネーズとか蒸して潰してポタージュ、とかそういうありがちな料理ではなく、スパイス使いや火の通し方がなるほど~とうならされる一品。



金柑と小蕪のピクルス。
甘露煮にするよりずっといい、これ! 



ドライトマトの入った春キャベツのサラダには、パルメジャーノレッジャーノがたっぷり。



鱈は新たまねぎ&新じゃがいもと蒸し煮。



春の恵みがてんこもり! 



デザートはいちごのロマノフ。

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イタリア料理教室

2018年12月16日 | ならいごと

 

2回目の参加。

1品ずつ大事なところは先生のデモを見ながら進んでいくので、プロセスが頭に入りやすい。

野菜のポルペッタ。本来は肉団子のところを、野菜とチーズのみで。 
韓国にこんなお菓子があったことを思い出す。 

ほんのり色づくまで揚げれば出来上がり。 
 

あまりに野菜の色が綺麗なので、断面図をパチリ。
赤はビーツ、緑はカーボロネロ(イタリアの黒キャベツ)、白はじゃがいも(インカの目覚めなので白というより黄色) ジャガイモには一口サイズのチェリーモッツァレラが入っている。それぞれの野菜の味もちゃんとする。 

それにしても綺麗だなぁ。

美味しすぎて、その日の夜にまた作ってしまった、カリフラワーのリゾット。 
「ご飯を炊くより早くできる」という先生の言葉に、リゾット作りのハードルがさがった思い。真っ白なリゾット、美しい。 



イタリア風ローストビーフ、タリアータ
全面に焼き色をつけたら、アルミホイルで包んでおくだけ! 
これまでに炊飯器を使う方法を含め、4種類の方法を習ったけれど、これが一番簡単~。簡単で美味しければ、それが一番!



そしてデザートが楽しかった~。 
メレンゲを低温で90分以上焼く。 
余ったクリームも一緒に焼いて、クッキーに。 



メレンゲのクッキーを土台にして、カスタード&生クリームのクリームを搾り出す。 



イチゴをのせてメレンゲでサンド。



上にもイチゴを飾り、ピスタチオと粉糖をふったら出来上がり。 



ひとつひとつ表情が違って、可愛い! 
パブロヴァというお菓子だそう。
作りたてをすぐに食べないといけないので、家庭ならではのお菓子。

形やトッピングでいろいろなバージョンを楽しめそう。

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クリスマスの煮込み

2018年12月01日 | ならいごと



クリスマスはやどりぎの下でクッキング♪ 



紫キャベツのパープルの美しさ!
そこに緑のぶどうを合わせるところが先生だな~。



大根と柿とサラミのサラダ。



今年のクリスマスメニューのメインは、豚肉のドライフルーツ煮込み。
あらかじめプルーンの赤ワイン煮を作るのと、肉の煮込みでワイン1瓶使用。

最初にカラメルを作ることと、プルーンの赤ワイン煮の煮汁を入れることで、煮込み時間90分ほどでも濃厚なソースが出来上がる。

真っ黒で美味しそうに撮るのは難しいのだけれど・・これが、もう、スバラシク美味しくて感動。濃厚なソースも里芋やパンをつけてあますところなく・・。



サラダの彩りの美しさ。



さすがに今月はワインを飲む人多数。
このメニューだったらね~。



デザートはマルキーズ オ ショコラ。
この季節にぴったり♪ 



プルーンの赤ワイン煮のお土産。
今年も先生の料理の美味しさとテーブルコーデのセンスに魅了されどおしの一年だった。
えしぇ蔵も間接的に恩恵を受けている(家では美味しさの100%は再現できないけれど)



来年もここで、たくさん「美味しい!」を言えるといいな。

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炊き込みご飯

2018年10月20日 | ならいごと



11月のメニューは和でした。 



手作りがんも。
市販のが食べられなくなったらどうしよ~。



揚げたて、さくっ、ふわっ。絶品



自己流で適当な調味料で作るのとは、やはり違う! 
鶏肉の皮めを焼いてから炊き込むこと。
冷凍きのこを使うことがポイント。 



茄子の揚げ浸しも美味しかったな~。



手間をかけるとやはり美味しいのだ、ということを再認識。



デザートは先生お手製の黒ゴマプリン。 
ふるふる系デザートのふるふる度がいつも絶妙なんだなー。



来月はもうクリスマスメニュー!

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イタリアン料理教室

2018年10月13日 | ならいごと


 

何気なくインスタで検索していて見つけたイタリアンの料理教室。
家から歩いて5分!こんな近いところに、素敵な教室が1年前から始まっていたなんて~~。

先生はイタリアに留学して学校やお店で修行された本格派。 
定員4名、基本はデモ形式なのも各料理の工程が頭に入りやすくていい。

キタリーナという種類のパスタを手ごね&パスタマシンで。 

久しぶりに我が家のパスタマシンも出してあげないと・・
イタリアのマンマは日本人がご飯を炊く感覚でパスタをこねるのかなあぁ。



メイン料理の下ごしらえ中。 
この紐の結び方・・忘れそうなので動画で記録。 



開いた豚バラブロックの中にハーブ塩と生ハムがはさまってる。



アンティパストのナスのパルミジャーノから試食タイムの始まり~♪

器も素敵。 
インスタの写真が素晴らしいので期待していたとおり、アトリエの雰囲気も心地よくセンス抜群。



冒頭の写真は、プリモピアットのレバーラグーのキタリーナ。
たたいて細かくしたレバーを香味野菜をじっくり炒めて作ったソフリットと一緒に煮込む。臭みはまったくなく香ばしさだけが残ったレバー。手間をかけただけ美味しいです。

メインの豚肉は、ポルケッタ風に。 
本来は豚丸一匹を塩漬けして、詰め物をして丸焼きする料理だとか。 
豚肉の旨みとハーブの香りが口いっぱいに広がる・・至福。



ドルチェまで4品。 
贅沢にスパイスを使った洋梨のコンポート。 
スターアニスがフォトジェニック。



コースで本格的かつ家で作れるイタリアンを習えて大満足。 

予定さえ合えば毎月参加したいけれど、開催日が少ないのでなかなか難しそうなのが悩ましい。

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