山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

簡易マップケース

2009-08-09 | 自転車
お馴染みの100円屋さんに出没してはゲットしておいたファスナー付きポリエチレン袋だ。

サイズはA4版用紙を短手側から余裕をもって出し入れができ、厚みは70~80μmの厚手、一応、四辺をビニルテープで補強して、取り付け用の耳タブを付けた。ここに穴を明け、物干し挟みを幅広の輪ゴムを介して取り付ける。物干し挟みはいろいろ形状があるが、手近にあったものがチャリのハンドルをくわえられるジャストサイズだった。

今回、使用してみると結構実用的。気になった点はペダルを漕ぐ膝に当たるので耳タブと輪ゴムサイズの長さを調整すること。ファスナーよりはスライダー式のファスナーの方が使い易そうだ。
走行中に手許にあること、透明で見易いこと、地図は取り出し易く、収納し易いこと。ボールペンを輪ゴムに引っ掛けておけるので使い易い、物干し挟みにつき取り付け外しが簡単、おまけに低コスト(袋、テープ、ペンも100円屋さんで購入)なこと。

さらに、テストと改善が必要だが、両側スライダー式ファスナーなら地図への書き込みが両側からできること、そっくり引っ張り出さなくてもよいのが魅力的。市販のチャリ用のマップケースにどのようなものがあるのか不勉強だが、簡単で安価なのは良い。
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富士四湖・河口湖より北回りチャリ旅

2009-08-08 | 自転車
8/8(土)道の駅「かつやま」を6:15に出発。前夜発で河口湖ICから勝山村小海に0:30頃到着して車泊した。雲多くて雨も心配だが、涼しい朝。湖岸沿いに出で立ちを確認しながらペダルを漕ぎだした。

河口湖大橋は有料につき敬遠して方向を船津に取ると富士山が正面。そういえば富士山麓なのにまだ富士に出会っていなかった。やはり、ステキなスカイラインだ。

旅館街を周り小曲トンネルで対岸の大橋の向こうの山並みには層積雲の雲堤がかかっていた。雨が心配だ。北岸・大石のフラワーガーデンで7:25休憩。湖の向こうにも富士山。

長浜で河口湖にお別れ。100m弱のヒルクライムを済まさないと3湖には立てない。登りきった上には文化洞トンネルがあり十二ケ岳の登山口でもある。西湖北岸ではやはり、何度か小雨に会う。


西湖からは青木ヶ原樹海の縁を辿って野鳥の森公園8:30で休憩。この辺りから、サイクリングの対向車に会うようになる。会釈すると皆、片手を挙げたりヘルメットの下に白い歯を見せたりしてくれる。気持ちが一瞬通じ合ったような良い気分だ。

そのまま御殿庭では富士吉田からの広い観光道路に合流して長―い下りを降りると9:00精進湖だ。北岸に沿って一回り、釣り客だらけで天然の釣り堀みたい。再び、樹海を突っ切って観光道路を辿ると本栖湖だ。県営本栖駐車場はトイレ、自販機もあり車泊に適か。

北岸沿いに一回り、身延に抜ける中の倉トンネルとの分岐で9:40,50休憩、両足の腿がパンパン、尻も痛いし、いよいよ最後の半周だ。本栖湖西側の林道にはウィンドサーフィン、カヌー遊びの車がズラリと駐車していた。世間にはいろんなアウトドアライフを楽しんでいる人達がいるもの。また本栖湖東岸にはスポーツ施設があるらしくアスリート達が走っていた。

10:30本栖Pに戻る、丁度4時間。ようやく往路が終了だ。ここから復路(往路沿いに戻り西湖、河口湖は南岸を)だ。GPSをセットし直す。10:58精進湖東口、夏空に白雲が浮き炎天下だ、これより長―い登りと覚悟を決めた。

そのとき、脇を「こんにちは」スイと追い抜かれた、さらにチャリがまた一人。早い早い、ロードタイプの細い車輪、ボーリングの逆さピンの両足がグイグイと上下して、またたくまにカーブの坂の上の二つの点になった。ヒェー、これは自分の溜息。

11:11根場で西湖南岸の道に入る。樹海のなかに蝙蝠洞穴があるらしい、気持ち悪いので11:37ここのPは通過。オートキャンプ場のなかを走り抜ける。なんとも密集状態で松の根元までクルマを乗り付けて、どれもこれもバーベキューをしている。これは一体ナニ?湖岸沿いに気分良く走り西湖東口11:52交差点。

文化洞トンネルを越え急坂を転がり降りれば12:07長浜・河口湖に戻る。ナゼか帰りは早かった。道の駅「かつやま」までは河口湖南岸沿いを楽しみながら走るとわずかだった。満車状態の「道の駅」12:17に到着した。

走行距離67.8km、6時間。スタート地点を当初、河口湖駅としていたが、変更した道の駅は河口湖のずっと西側寄りだったせいもあるが、復路は、早かった。往路4時間、復路2時間弱。早々に、チャリをヒュッテスパイクに収容して脱出した。
河口湖温泉寺(1000)で汗をたっぷり流して水分を補給した。あとは、河口湖ICより往路を帰京した。

感想:佐渡に続いて2回目のお手軽チャリ旅。自転車の操作もさること、現実的なパワー不足はナントモ。でも、半日走って結構充実した時間を過ごせたと思う。一日の走行はとりあえず70km位かな。さて次は?
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すずむし 初鳴き

2009-08-02 | 楽しい時間
ちりり~ん、ちりり~ん、ちりり~ん、ちりり~ん、
夢うつつの夢の奥の奥、壁のずっと奥のほうから…。

ちりり~ん、聞こえたような気がする、あ、また、少し止んで、また…。
鈴の音としたら、上で寝ている年老いた母の枕元の呼び鈴か?

あ、また、ちりり~んと3度、呼び鈴の音色とは、ちと違う。
時計を見たらAM4: 隣の妻に声をかけた、なんだろう。

妻は手を伸ばして廊下に通ずる引き戸をそっと開けた。
冷たい風がすっと入ってきた。また、ちりり~んと。

あ、すずむしだ。

実は、数日前、妻が職場の友人から、すずむしを10匹ほどいただいてきた。
透明のプラスチックケースに移し替えて、我が家で一番涼しくて、風通
しのよいトイレに棚を作って置いてあった。

砂と土を敷き茄子と胡瓜の輪切りを串に刺して置き、一日数度の霧吹きが
私の仕事になっていた。いくら数えても10には足りないのだが。

薄明るくなるまで1時間ほど鳴いていたようだ。

鈴の音は夢の奥に去り、私たちはそれからまた一眠りした今朝の
涼しい日曜日のこと。



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