山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

奥多摩/上養沢から日の出山

2020-01-04 | 山行
2020年1月04日(土) 昨年は日照りの夏のあと雨が多かったし、年末になっても西高東低の冬型気圧配置にならなかった。年明け三ガ日の後も暖かい日が続き4日は、仲間を誘って奥多摩に新年初ハイキングに出かけた。
週末のホリデー快速はまだお正月のせいか車内はガラガラ。前半分の武蔵五日市行の車両で皆さんと顔合わせ。
上養沢行の20人乗小型バスで終点まで乗車した。瀬音の湯で乗客がほとんど下車、お正月は朝から温泉三昧のお客さん達だ。



上養沢から養沢川に沿ってSeさん、Taさん、私と奥さんの4名は10:20歩き出す、「関東ふれあいの道」の看板は薄汚れていて道も場所によっては荒れてるようだった。道路が10月の豪雨で決壊して諸車通行止め、人は通過できてる。20分ほど歩いたトイレ分岐の養沢鍾乳洞は廃洞となっているが「道」は歩かれているようだ。



我々はさらに先へ行くと、川沿いの林道と山沿いの林道に分かれ間に荒れた山道があった、そこが目的に道だった。入口に「日の出山」の道標があり、道へ枯草を掻き分けるとすぐに先ほどの林道を横切り、小沢を渡り植林のジグザグ道に入った。よく手入れされた静かな植林の道で1hほどで武蔵大岳山の鳥居のあるハイキングコースに出た、右にいけば日の出山だ。




東雲山荘に立ち寄ったが今日も開いていなかった。日の出山には12:40着。都心方面はうすぼんやり、山影と雲間に富士山がチラリと見えた。見晴らしの良い東側はすでにハイカーで一杯なので西側の芝生に敷物を広げた。



そこで、先月、紅葉鎌倉ハイクでSaさんに教わったホットワインを実践。コッヘルにメルシャンの赤ワイン300cc、みかん2個、柚子半分ほど絞り、砂糖適量、生姜擦りおろし少々、これを充分温め沸騰直前で止める。スペインではサングリアとも呼ぶらしい。各自、昼食の御伴に。2回戦は、各適宜、調整して流し込むとお腹と身体が温まった。



帰りは、御岳山の集落を抜けケーブル下の表参道を降りた。途中、ケーブルの手前の尾根を下りることにした。国土地理院の地図に破線が載ってるので降りられるだろうと、サングリアのアルコールの助長もあって右折した。









はじめは薄いものの踏み跡があったが尾根が分かれるあたりから怪しくなりGPSとコンパスで尾根筋を捜しながら、獣道と踏み跡をススキだの雑草を分けながら降りた。眼下の家並みと竹林を目指して急降下して裏庭を抜けて林道らしきを降りて、琴沢橋で表参道に合流した。





バス通りを御嶽駅に着くと16:48ですでに薄暗く、駅に明かりが灯っていた。昨年の正月と同様に、蕎麦処・玉川屋に寄って生Bとおでんと温かい蕎麦で下山祝いした。


上養沢10:20…林道分岐(真ん中の山道)…御岳~日の出山コースの鳥居12:12…東雲山荘12:35…日の出山12:40,13:55…御岳神社下14:42…表参道からケーブル東尾根15:20頃…琴沢橋16:17…御岳駅前16:48…蕎麦処玉川屋16:50 
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