山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

介護用ベッド

2010-01-09 | 高齢者介護・医療
1月5 日 エアベッドが入った。私の介護用ベッドへの認識は、背もたれの角度とベッドの高さが変えられること位しかなかった。ところがこのベッドはスグレモノだった。

父の腰のあたりに床ずれの症状が出ているのに気づいたのが12月下旬だった。ベッドに寝ている時間が長いので気にはしていたのだが。その頃、床ずれ対策のエアベッドのことを聞いてケアマネさんに相談したが、丁度正月休みに入ってしまい、明けの新年4日の午後にニチイケアセンターなべよこの福祉用具専門相談員が説明にやって来た。カタログと説明から、すぐ手配していただく。

翌5日の昼過ぎに3人がかりで運び込まれ組み立てられたベッドはパラマウントベッド㈱の在宅ケアベッド楽匠で、この上に㈱ケープのエアマスターネクサスというエアマットが載っていた。カタログの説明によると、床ずれ(褥そう)防止用の機能としてはチューブ状の独立した二層のエアセルが電子制御のポンプで膨張収縮し内圧を微妙に変えることが出来、患者の体重が局所に継続的に加わる圧力を分散できるとのこと。

従来、床ずれ対策は介護者による2時間毎の体位変換が有効とされていた訳で、体感的にも意識しにくいソフトな波動を設定できる。他にベッドカバーと身体の間の蒸れを逃がす換気機能やベッド上で介護する際にベッドの内圧を上げられる機能とか。

現在も体位変換は続けているが、父の穏やかな寝顔が見られるのが嬉しい。これらは勿論、介護保険が適用できレンタルで介助バーとかシーツとか幾つかのグッズも付けて一ヶ月当たり2000円を越えないのも嬉しい。なにより、相談員と会ってから翌日に入荷された素早い対応が一番嬉しい。

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