山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

東北/面白山高原

2018-10-08 | 山行
2018年10月7,8日 初秋の東北・面白山高原、黄色く色づき初めのブナ林の山々を巡る山旅。仙台から山形に向かう仙山線は単線だが電化されていて有名な作並温泉と山寺がある。奥羽山脈を貫く面白山トンネルを出た直ぐのホームが「面白山高原駅」でスキー場があって、それほど広くないが粉雪が人気のスキー場だったらしい。10数年前に閉鎖になりスキーリフトには錆びた椅子がぶら下がっており駅は無人駅だ。駅前トイレも駅舎も綺麗なのは駅前民宿でおかげ。

台風25号通過後の強風で仙山線が仙台で足止め。面白山高原駅前の民宿に泊まり翌8日、風収まったコスモス畑跡から山道に入る。客寄せの広大なコスモス畑の盛りは9月~10月初めか。



南面白山への急登を上がった長尾根が細身のブナ林で美しかった。山頂から向かいの大東岳が懐かしい。





権現様峠、奥新川峠と辿り下山した。(北)面白山まで周回するのは余程の健脚者だ。美しく楽しい峠道も所々崩壊してるが、険しくはない。








ブナをはじめ豊かな落葉樹の森が素晴らしく、やがて紅葉川左岸の渓谷道になり仙山線の鉄橋が見えてきた。

駅から下流の紅葉川渓谷へ2hほどの遊歩道があり散策を終えた観光客が休んでいた。シーズンには民宿で芋煮会や食事のサービスを提供してるらしい。

下り電車で山形に出て新庄に向かう山本さんとお別れ、我々はバスで蔵王温泉に向かった。
面白山高原・駅前民宿7:30…南面白山10:10,30…奥新川峠13:00…民宿前15:00  歩7h30



翌日、刈田岳からお釜を見ながら熊野岳往復して東北の旅を終えました。

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