山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

鷹巣山(1736m)集中

2016-10-23 | 山行
2016年10月23日(日) 山の会の奥多摩鷹巣山集中に参加した。東日原からの稲村岩尾根コースは奥多摩三大急登と呼ばれていてガイドマップ(2008)だと東日原BSから3hと5分なんだが、これがなかなかキツイ、イヤきつくなった。巳の戸橋を渡って沢沿いに掛かるあたりて既に大勢のハイカーがいつのまにか視界から消えているので、その辺から自分の脚力の減退を感じさせられる。

今朝は久しぶりに晴れの日曜日の天気予報に奥多摩駅の東日原行バスは一杯。稲村岩も少し色づいていて青空に紅葉時季近しを感じさせられる。今日は、メンバー7人と多めなのでリーダーが隊を速足の先行Gr.と年寄りの遅速組を分ける。自然と分かれてしまうのだが、先に分けるところが偉い。

多摩川本流を巳の戸橋を渡ってまもなく前後の差が歴然、汗が噴き出るので沢を離れるところで温度調整タイム。そのあとは、ただただもくもくとだ。稲村岩のコルにようやくたどり着くと、我々の到着を確認した先行組はすでにザックを背負うところだった。

一休みして再び、もくもくと彼らの後を追う。紅葉に色づき始めた落葉樹の尾根は、落ち葉に覆われて柔らかくて歩きやすい、なのにもくもくと一人旅のペースは上がらない。先行組の姿はなく他ハイカーの背を追いもくもくとだ、ヒルメシクイのタワを過ぎれば、曇ってきたようだが空は明るい。直下にて何故か先行組が談笑している。どうやら、姿を見つけて待ってくれていたようだ。



最後の頑張りをかけて鷹巣山に着いた、見慣れない道標がある。石作りの山名標識だが、昔の古びた木の道標(今年の3月にはあった)が懐かしい。石尾根の幾つか道標を替えてるらしい。


ことしの3月には木の道標だった。

あんなに晴れていたのに昼から曇りの予報通りどんよりした曇り空に変わってきた。大勢のハイカーが写真を撮り合ったり、食事をしていたが寒くなってきたので三々五々に散り始めてる。湯を沸かし始めたら浅間尾根からのGr.が着いたところで、とりあえず軽く乾杯して各自食事をとる。

乱層雲が局部的に発達中みたいで冷え込み(7℃)風花もどきが舞って寒い。全員が自然と片付け始めて、下山予定時間前に出発、石尾根を避難小屋まで行き浅間尾根で峰谷に降りた。



日当たりでゆっくりして時間つぶす積もりだったのに寒気に追われて早めに降りてしまい、峰谷BS前では一時間ほど洗顔したりトイレ済ませて談笑しながらバスを待った。とても峰谷橋まで歩きたい人はいなかった。

午後は曇りだったが石尾根はすでに紅葉が始まっていた。
東日原BS 9:10…稲村岩のコル10:05,15…鷹巣山12:19,13:10…避難小屋13:30,40…奥林道14:58,15:10…
峰谷BS 15:40,バス時刻16:55~奥多摩駅17:30,JR17:41乗車帰京      歩:6h30 (休み含む)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする