山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

立山みくりが池プラス奥大日岳

2016-07-25 | 山行
毎年梅雨明け時季に立山みくりが池温泉に出かけるのが恒例になっている。学校時代の山好きの仲間達の集まりだ。今年は、一日前に入山して奥大日岳に登ることにしていた。ところが、一緒に行く筈だったA荻さんが急病(帯状疱疹)で、静養してから入山することになり一人旅になった。

前夜、バスタ新宿から夜行バスで富山に降り、電鉄富山から電車、ケーブル、バスと乗り継いで室堂に立ったがどうやら、曇り空で午後より雨交じりとなるらしい。

身支度して観光客と共に雷鳥沢に向かう。地獄谷の噴気ガスが予想以上にひどくて雷鳥荘前通過も咳き込むありさま、通行注意の看板多数。今夜の宿の雷鳥沢ヒュッテに荷物の一部を預けて出発した。


 
 出発時は曇りだったし稜線も見えていた。乗越に入るとガスの中に入り視界なくなる。すると、さっそく雷
鳥達のお迎えだ。降りてきた人が家族連れがいましたよ、と。山頂真近で数家族に出会う。丸々太りの子供4,5羽連れて迎えてくれた。ガスのなかだがチングルマ とか キンポウゲのお花畑に心が洗われた。





7/25(月)室堂9:05…雷鳥沢ヒュッテ9:50,荷物一部デポ9:55…雷鳥沢キャンプ場10:00…橋10:04…
大日・雷鳥沢分岐10:07…新室堂乗越10:40…室堂乗越10:57…奥大日分岐12:26…奥大日岳12:28,12:40
…室堂乗越13:47…橋14:28…雷鳥沢ヒュッテ14:45




ヒュッテに戻り温泉で温まり玄関先で雨の音を聞きながら飲む生ビールは最高。個室は満室だったが、大広間には3人だけでゆっくり寝られた。

翌7/26(火)雨は降り続きAM10時頃、集合場所のみくりが池温泉に移動した。富山県側がひどく降ったようで長野県側も道路渋滞があったらしい。メンバーのO菅さんから遅れ連絡があったきりで何も分からず、それでも15時過ぎには全員(8人)集まり、いつもの交流会になった。



7/27(水)もあまり晴れず雲も低く、室堂平散策をして扇沢へ降りて車3台に分乗して流れ解散した。
 下界は夏雲の夏になっていた。
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