山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

野沢温泉と道祖神祭り

2017-01-14 | 楽しい時間
2017年1月14,15,16日 野沢温泉と道祖神祭り

山の会の山野さんリーダーの「野沢温泉と道祖神祭り」に夫婦で参加した。毎年1月15日に開かれる伝統行事で無病息災、家内安全、五穀豊穣などを願うもので国の重要無形文化財に指定された日本一の火祭り。

二泊三日組6名と一泊二日組6名の併せて12名がそれぞれバラバラに野沢温泉のロッジに集合した。

本格的寒波が襲来して3日間で1m以上積雪、町の人も宿も雪かきで大騒ぎ。久しぶりに大雪の雪国に出会った印象だった。

お客さんは外人だらけ、豪州が多い。スキーヤー目立たずボーダーだらけ。スキーヤーは初心者と上級者であいだが見当たらない。久しぶりに見た世界人気のスキー場だった。
斉藤・吉浜さんは、朝出ていったきり夕方まで戻ってこない。あの吹雪いている中で一日中滑っていたらしい、素晴らしい。

我々は、スキーではなくスノーシューを持参したが新雪の大雪と視界不良で、1hほどうろついて戻ってしまった。パトロール隊員に目を付けられ下山時に報告するように言われてしまった。じつは帰宅後のニューで16日には外人親子4人が迷い戻らず、翌日救難ヘリで救助されたとか。

野沢温泉初体験の我々は、13湯の湯巡りには毎年来ている鳥羽さん、柴崎さんに教わった通り端から攻めていった。街の中心部は混雑してるし、とんでもなく熱くてゆっくり入れない。山に近い「滝の湯」は、きれいで貸切だった。お食事もお二人に教わり美味しい食事にありつけた。







道祖神祭りは、勧められて昼間の社殿組立から見に行った、火が激しく燃えるのが興奮する、日本人だけでなく外国人もで、人間に共通することなのかもしれない。が、演出?がだらだらと長くて寒かった。19:始まりで最高潮22:は長すぎる。子供も年寄りもいるし、我々は詳しい説明でストーリーが理解できたが、外人は訳が分からす酒瓶抱えて大騒ぎしていた。世界文化遺産で観光客を呼ぶのなら、なんとか考えないと。





お祭り明けの16日、朝一番でハマちゃん帰宅、北海道まで。あとはバラバラに帰宅していった。長野の善光寺による者、私たちは湯巡りの続きをしてゆっくり帰京した。





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クリスマスプレゼント

2016-12-24 | 楽しい時間
姪の4才4ヶ月の息子へのクリスマスプレゼント。何でも持ってるらしい彼への毎年の嬉しい悩みごと。落合恵子さんの渋谷のクレヨンハウスに行き夫婦で選んできた。大人でも4,5人でも楽しめるバランスゲーム。木の輪っかに色つきで太さの違う木の細い棒の束を刺しておき、それを順に抜いていく。倒せは負けというものだがこれが結構難しい。サイコロを振って目の色の棒を抜いていくのだが、どの位置のどの棒をそっと抜き出すか。相手の大人が真剣に集中して倒してしまうと大人達は歓声を上げる、そこが子供にとって対等なところが嬉しいらしい。

抜き取った棒の色で数値が異なり持ち点が出る。数の大小、ナゼ倒れ易いか、抜き出すコツ、ゲームというルールがあること、勝ち負けの嬉しさと悔しさ、彼にとっての大人への道。
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紅葉見物に小石川後楽園

2016-11-29 | 楽しい時間
2016年11月29日(火) 午後の散歩に赤城神社から白銀公園の脇を降りて飯田橋へ向かった。白山通りから東京ドームとメトロ丸の内線後楽園駅との間を神田川(高速5号線の下)へ出て旧厚生年金病院角で大久保通りにつながる道路が開通したお蔭で、地元民は真直ぐに突っ切れなくて不便になった。まあ、飯田橋の変形五差路の渋滞が少しは解消されたのかどうか?

ともあれ、小石川後楽園に吸い込まれる人並み、というほどではないがこの時季(11~12月)はこの庭園の紅葉が美しい。受付で65才以上150円を支払う。

この庭園は寛永年間(1624~1643)に水戸徳川氏の初祖徳川頼房により作られ二代光圀により完成した回遊式築山泉水庭園です。とあり江戸時代初期の大名庭園とのこと。





池の周りに見事なモミジの大木が……。ドームの白い屋根が被さるように樹木の上に見えている。この庭園の隣が後楽園で東京ドーム球場があり、ここの景観のために庭園側の屋根を低く傾けたそうだ。






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ガスの詰め替え

2016-11-27 | 楽しい時間
2016年11月27日(火) 山用ガスコンロのガス缶(OD缶)が溜まってしまったのでカセットコンロ用ボンベ(CB缶)に移動した。ガスを使いきれずに中途半端に溜まったもので厳しい山行では、どうしても新品を持参する為で結果溜まってしまう。性能にもよるがレギュラーサイズで4~500円するので結構高価な在庫だ。

2006年に「つめかえ君」という商品を購入した。これはOD缶同士、OD缶➾CB缶でも逆でもガスを移動できる。接続して温度差をかけると短時間で移動する。但し、作業時に漏れたり、購入品は加圧されておりまた、ブタンの他にプロパン等の組成比が異なったりで詰め替えによって購入品と同等にはならない。また燃焼の仕方や缶の強度が異なったり、安全性と性能については自己責任になる。

なので、厳しい山行では購入品を、緩めの山行では混合ガスを使うことがある。近年、CB缶用のガスコンロを購入したのでより使いやすくなった。
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山での偶然の出会い

2016-10-13 | 楽しい時間
先週の北海道旅行から一週間が経ってしまった。北海道の秋をたっぷり楽しんできたのに雪の便りがチラホラと追いかけてきた。最後の紅葉見物に間に合ったことになる。



あの山旅では、奇跡的な偶然の出会いがあった。大雪赤岳の下山中に山頂付近ですれ違った単独の女性が追い越していった。振り返ると「もしかして、・・・・」と彼女から声を掛けられた。その女性Mさんはなんと34年前に我々が初めて北海道の山に登った最初のポロシリ岳のメンバーだった。

当時、札幌在住のSさんリーダーでその後、何度も北海道の山々を案内していただいたが、Mさんはポロシリ岳が一回きりの参加だった。それだけに印象深かったのか、それにしてもだ、なんとなくでも思い出さなかったら、声掛けしょうと振り向かなかったら、とか、Mさんはその後、ご結婚されて関西に移られて、また、北海道に戻られて。今回は久しぶりの山歩きだったという。Sさんも長野に移住されて少し疎遠になっていた。

じつは、Sさんとも久しぶりに出会ったのだ。小樽に着いた日に、何となく長野にいる筈のSさんに電話したくなって携帯をかけたら。「今、札幌に居るよ、免許証更新で帰ったところ」年に1,2回は戻るんだとか。
そして、帰りの小樽フェリー乗り場で携帯かけたら乗船待ちの1列前に並んでいた。そしてSさんと8年振りに再会できた、マッタク!

山では、ときどきこんなことがある。街ではわりと近くに住んでいても、知り合いにも滅多に出会うことがない。だのに山の友人たちとは、ときどきすれ違うことがある。駅だったり、山のバス停だったり、山小屋だったり、山の中だったり。互いの山という同じ趣味だったり、生活の方向性・ベクトルがそうさせるのかもしれない。
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