ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/9日 秋晴れの一日 (午前の部):付近の高楼に登り 山岳景観を確認する。

2019-10-10 09:04:01 | 草花
昨日は秋晴れの良い天気になりました。 それならば見通しも利くのではないかと前日から期待していました。
いつもなら早起きして日の出時刻を狙うのですが、今回は少し遅めの午前九時半ごろに出掛けました。
日の出時刻とは違い、日が高く登っているので、明るい順光線にさらされた山並みがどういう姿をしているのか楽しみにしながら、これからの季節に何度もお邪魔するであろう付近の高楼に歩いて行きます。

212段の階段を踏みしめて14階に到達し、遠くを眺めて・・・・・・、少しがっかりしました。
木曽御嶽や中央アルプス、恵那山方面の眺望が良くありません。
猿投山 ↓

猿投山は近くの山ですので、それなりの見え方をしています。
この山の左肩に薄ぼんやりと木曽御嶽があるのです。



木曽御嶽 ↓


ソフトで補正しても ↓

木曽御嶽はごく薄くしか見えていませんが、目を凝らしてみると、まだ雪は来ていないようです。



恵那山 ↓

猿投山の右側に見えるはずの中央アルプスの連嶺は全くと言って良いほど、見えていません。
その右側の恵那山なら、距離が少し近いので、ごく薄く、こんな見え方をしています。



本宮山 ↓

本宮山は電線の間で、これもぼんやりと見えています。


ところが西方面は思いのほか展望が良くて、名古屋のもっと遠くにある鈴鹿の山並みが見えています。
鈴鹿山脈 ↓

真冬でも名古屋越しの鈴鹿の景色は霞んでしまっていますが、今時にこんな景色が見られるとは思いませんでした。



鈴鹿山脈の南端から ↓

南北に走る鈴鹿山脈を南側から北に向かって見ていきます。



核心部 ↓

左から鎌ヶ岳・御在所岳・国見岳



釈迦ヶ岳 ↓

中央が釈迦ヶ岳です。



竜ヶ岳 ↓




藤原岳 ↓

高いビルの右側に石灰岩掘削痕の地肌が見えています。



伊吹山 ↓

白亜のビルに山体の右側を隠されていますが、伊吹山も見えています。



白山方面 ↓

手前の山群(高賀山・七倉山など)のその奥に真冬なら雪を身にまとった白山が見えるのですが、ほんの気のせい・・・・のように気配だけが見えています。
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10/4日 目的地の豊田市水源橋到着 帰路は一般道を使って戻る

2019-10-08 13:43:46 | 草花
また週末に、強烈な台風が列島のどてっぱらを、直撃しそうな気配がしています。
ここのところ土・日ごとに天気が崩れているようで、お勤めの皆さんはさぞかし、うっ憤が溜まっていることでしょう。
これも、台風の備えをしっかりしておいて、あとは家でしっかり休養を取っておきなさいという、天の配慮なのでしょうか。
出来れば、天高く馬肥ゆる・・・・・・・絶好の秋日和を働く人たちにプレゼントして欲しいものです。

樋管(=)の水路 ↓

サイクリング道路も水源橋に近いところで、右手に何やら水関係の施設がありました。
自転車を道に置いて、その場所に行ってみると、コンクリート製の水門のようなものがあり、それには「大谷配水ひ管」とありました。
”ひ管”は樋管と書き、樋門とも言い、堤防の中にコンクリートの水路を通し、そこにゲート設置する場合、樋門または樋管と呼びます。上部の水を矢作川に落とす役割があるようです。
水の配水落下口には大きな魚が来ていました。



矢作川岸の彼岸花 ↓

その樋管から矢作川の岸辺まで下りてみることにしました。
道が全くなくて、山の斜面を下るような感じで高度差約30メートルほどを下りきると、矢作川の川岸は流れに沿った平地になっていて、ここでは一面に雑草がはびこり放題になっています。
そんな中に彼岸花の新しい花を見ました。



アレチウリ ↓

雑草の繁茂した岸辺を矢作川の上流方向へ遮二無二踏み歩いて行きます。あたりにはガガイモの葉がたくさん見られますので、実はないかと探しますが、結局見つけられませんでした。
アレチウリも草ぼうぼうの中で見ます。



カナムグラ ↓

雑草を踏みつけながら歩いているうちに、ズボンに”ひっつき虫”がびっしりとつきました。
それを気にしながら歩く中でカナムグラも出てきます。



ミゾソバか ↓

川岸の草ぼうぼうの中をなおも進みます。これはミゾソバでしょうか。花は可憐ですね。



オナモミ ↓

行く手に立ちはだかるのはオナモミ。 そおっと脇を通り抜けます。



竹藪の彼岸花 ↓

草だらけの川岸では、右手に矢作川、左手に竹のジャングルがあります。
川岸歩きを切り上げて竹のジャングルに踏み入ることにしました。
竹藪の手前に彼岸花が咲いています。あの辺から竹のジャングルに入ることにします。


チカラシバ ↓

竹藪の手前では、チカラシバも見ました。




竹についたカタツムリ ↓ 

竹藪に入ると、まさしく竹のジャングルで、竹の密度が相当濃くなっています。
そんな中で、竹の筒についていたカタツムリを見ます。

結構悪戦苦闘した後にやっと、竹藪を抜けて、歩いて自転車を置いたところに戻って行きます。
ズボンについた”ひっつき虫”を処理した後に、再び漕ぎだして水源橋頭首工を目指します。



水源橋の頭首工 ↓

明治用水の取り入れ口の頭首工に着きました。ここを今回の終点と決めています。



明治用水の分岐部分 ↓

明治用水に引き込んだ最初の分流点がこちらです。ここでは水路が4っつに分かれています。

最終地点からの帰路はサイクリングロードを走らずに、一般道を使って戻ってきました。
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10/4日 安城・豊田自転車道路 今回はアオツヅラフジに拘りました。

2019-10-07 08:39:31 | 草花
安城・豊田自転車道路をあたりをきょろきょろ見回しながら走って行きます。
移動速度が遅い分だけ、道端の草花がより一層見えるようになっています。
ギラギラとした太陽が照り付けるかと思えば、雲に隠れて雨さえ降って来そうな気配になったりして、変化の多い空模様が続きます。
サングラスを掛けたり外したり・・・・・、そちらでも忙しい思いをしました。

イシミカワ ↓

西三河でみるイシミカワです。(親爺ギャグ)    茎は棘だらけ・・・。



クサギ ↓

クサギがフェンスの前で咲いています。フェンスのあちら側は明治用水の水路で、水が滔々と流れています。



アオツヅラフジ ↓







一見ブドウの実のように見えるアオツヅラフジの実にはは毒があるということです。
成分にアルカロイドやトリロビンを含み、大量に食べると呼吸中枢麻痺や心臓麻痺を起こすそうですが、「毒は薬」の喩え通りに漢方薬としては鎮痛や解熱に利くそうです。
これを馬鹿を承知で一粒だけつまんで食べた人によると、「甘味があって意外といける味」・・・だったそうですが、真似はしたくないですね。

このアオツヅラフジは木(落葉の蔓性木本)なんです。(その性質を表す姿を二番目の写真に撮りました。フェンスに食い込んで絡んでいます。)
それから種がアンモナイトのような形状だということですので、その場で裸に剥いてみました。
家についてからレンズを変えて一杯に近づいて撮ってみました。

アオツヅラフジへのこだわりはそれまでにして、また漕ぎだします。


エノキ ↓

サイクリングロードに覆いかぶさるようにして榎が立っています。その実も見つけました。



ツルウメモドキ ↓

まだ季節が来ていないので、朱色のはじけた実は未だ一つだけ・・・・・。



ノイバラ ↓

通りすがりで見る分には、何の変哲もないノイバラですが、山の中で藪漕ぎするときには相当苛められます。



斜張橋 ↓

矢作川に架かった新東名高速道路の「矢作川橋」です。川を跨いで、もう一本がこちら側に立ちます。



ノブドウ ↓

これも色が来る前の青い実の姿ですね。
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10/4日 安城・豊田自転車道路は途中の一部で耐震工事中にて通行止め   そこを回避しながら 

2019-10-06 10:31:15 | 草花
ラグビーの日本チームが嬉しい快進撃を続けています。
昨晩はお隣の豊田市にて試合が行われていたので、格別に思い入れがありました。
3連勝したので、次のステージに進めたのかと思ったら、まだ本決まりではないのですね。
前回(2015年)は同じブロック内に3勝1敗が3チームありましたが、勝ち点差で決勝トーナメントに進めませんでしたが、今回は相当有力になって来ていますから、是非頑張って次と、そのまた次を目指して欲しいと思います。

安城・豊田自転車道路を快適に走って行きますと、途中で通行止めの表示が出てきて自転車道から締め出されてしまいました。
これは閉鎖区間で耐震工事をしているとのことでした。やむなく一般道を走ることになります。
工事をしている該当区間は、その場所には立ち入れませんが、外から覗き込むことはできました。

耐震工事中 ↓



安城・豊田自転車道路は明治用水に沿ってつけられている自転車と歩行者専用の道路です。
この明治用水は地表面を流れるところと、暗渠化して、地中を流れる部分がありますが、今見ているこの区間は暗渠化される部分で、そこに大きな丸い管を埋設している最中でした。
管の大きさは人との比較で推量できると思います。


畑に怪鳥? ↓

自転車道路の遮蔽区間は近くの道を使って迂回しています。
畑の中で怪鳥?が舞っています。 近づくとそれはカイトで畑のお守り役を担っていました。



宝物はこれ! ↓

”怪鳥”はこの地方名産のイチジクの実りを守っていたのでした。



稲藁干し ↓

コンバインによる稲の収穫が大勢の昨今ですが、稲わらを束ねて干しているところを見ました。
稲束では、すでに籾は取り去った後でした。


このあたりから自転車道路に復帰できます。
自転車道路に戻り、先に進みます。


銀杏の木 ↓



道のそばに銀杏の木があります。道から外れてその木に近づいて見ます。
地面にはたくさんの銀杏(ぎんなん)が落ちていて、木にも未だ実がたくさんついています。
この黄金色の稔りはなかなかに壮観でありました。



琉球朝顔 ↓

ひと頃は随分流行ったこの草も、そのブームは過ぎたようです。



クズ ↓



クズの花は咲き残りの数が少なくなり、実が目立つようになりました。
コメント (6)
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10/4日 台風明けの一日 線路際や岸辺の草花と道路脇の木の実などを見て回り その1

2019-10-05 09:42:15 | 草花
台風18号は三河地区ではほとんど影響がなく、時折雨が落ちてくる程度でした。
台風が過ぎ去り、「台風一過」の上天気をアテにしていましたが、回復は遅れているようで、今にも雨が降りそうな気配がしたり、そうかと思うと真夏のように太陽のぎらついた晴れ間になったり、風は断続的に吹いていたりと、変化の多い天気でした。

ラグビーワールドカップの日本対サモア戦は本日夕刻から、豊田市の「豊田スタジアム」で行われますが、すぐ隣の町のことで、日本中が注目している試合ですので、地元でも相当力瘤が入って来ています。

昨日のお出掛けもそんなことが念頭にあり、自転車で漕ぎだしましたが、行き先は自然と豊田方面を目指しています。

行程図 ↓

刈谷市から安城市、豊田市、知立市と廻って、約42km走ってきました。
目的は”腹ごなし”程度のことで、草花を見ながら、秋を感じてのんびりと漕いでいきます。



ルコウソウ ↓

始めにJRの線路際に行き、ルコウソウを見ます。



エビスグサ ↓

こぼれダネでしょうか、JR設置のフェンス際にこれが一株花を咲かせています。



ヨモギ ↓

同じくフェンスの前でヨモギも花をつけています。

なお、この線路際では毎年ガガイモの実を見られたのですが、今年は草の伸長するときに刈り込みが入り、ここではか細い株が3~5つくらいあるだけで、実の方はとてもできていませんでした。
そこで、今回のお出掛けのテーマをガガイモの実探しに俄かに設定して、行く先々でこれを探し求めましたが、全く収穫はありませんでした。


ジュズダマ ↓

ガガイモの実を探して、場所を川岸に移動しますが、ここもきれいさっぱりと刈られていて、刈跡が生々しい状態です。
流れの至近距離にてジュズダマが稔っています。



ノアズキ ↓



安城・豊田サイクリングロードに入り、車の心配のない道をのんびり走ります。
植え込みの木に絡んでノアズキが繁茂していました。
ついでに莢を開いて中身を見ます。



マテバシイ ↓



安城市内では公共の場所にマテバシイを好んで植えています。 サイクリングロード上に実が落ちています。
木にはまだ実が残っても居ました。



アキグミ ↓

サイクリングロード上にアキグミの木が一本だけあります。そこに立ち寄り、写真を撮っていると、野鳥が来ていて、早くも実をついばんでいたようです。



四等三角点 ↓

一等三角点や、二等、三等のものでもこれよりもみすぼらしいものをたくさん見てきましたが、こちらでは四等の三角点標石が立派に居座っています。



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