ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/20日 南アルプス林道歩き その5:昼食後に引き返す。 シロバナヘビイチゴ トチノキ 仙丈岳の雄姿  

2016-05-30 06:36:04 | 草花
病み上がりのような体調で、歩き始めから急斜面を無理して登りましたので、筋肉疲労をして、この辺が限界だと諦めて、昼食をとり、引き返すことにしました。

元気の良い時ですと北沢峠まで行って引き返したり、その直近で戸台川まで下りて川沿いに歩いてきたり、監視路からダムの取水口まで下りて川沿いに歩いたり、いろいろやりましたが、今回はそれよりもぐっと運動量が少なくなりました。

まぁほどほどで切り上げることが出来るようになっただけ、体力の衰えについて達観できたのかもしれません。

鋸岳から甲斐駒ケ岳 ↓

まだ逆光線気味ですが、鋸岳から甲斐駒ケ岳までの連なりを画角に入れます。



カシバードの描画 ↓

同じ部分をカシバードで描画します。



シロバナヘビイチゴ ↓

実がなると、やがて赤熟し、美味しいのです。



ミヤママタタビ ↓

白い葉を所々に見せるこの木は、崖の下にありましたのでズームで撮りました。



ウリカエデ ↓

ウリカエデは未だ蕾です。



眼下の戸台川 ↓

崩落地の見えるところまで戻って来ました。戸台川は随分下にあります。



ウラベニダイモンジソウ ↓

山側が石灰岩の岩壁になっているところで、来るときに見落としていたウラベニダイモンジソウを見ました。

葉裏 ↓

葉裏はきれいな赤です。



ニワトコ ↓

ニワトコはかなり標高の高いところまで上がってきています。



ウワミズザクラ ↓

花にはやや遅れていますが、たくさん花をつけています。



トチノキ ↓

トチノキも1400m付近から下で時折姿を見せます。

トチノキの花 ↓


花に蝶 ↓

綺麗な蝶々が来ていました。



ヒトリシズカの株立ち ↓

林縁でヒトリシズカの元気の良い株を見ます。



ヤマブキ ↓

ヤマブキの黄色い花にもう一度向き合いますが、どうもうまく撮れません。



ハクウンボク ↓

ハクウンボクも未だ蕾です。



黒川 ↓

戸台川が一般道沿いを流れるところでは黒川と名前を変えます。



ヤマツツジ ↓

来るときに短絡して歩かなかった部分を、遠回りして歩きます。山肌にヤマツツジを見ました。



仙丈岳 ↓

来るときに通らなかった道でしたが、ここを歩いていれば一番初めに見えたのはこの山の筈でした。



カシバードで確認 ↓

カシバードで確認しておきます。
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4 コメント

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無理しないは正解 (かなこ)
2016-05-30 10:39:30
ぶちょうほうさん今日は。
限界を早めに知って引き返されたのは賢明だと思いました。
過信は山登りでも何でもいけませんね。
それでも沢山の植物に出会えたのですから楽しかったと思います。

ウラベニダイモンジソウの葉裏は本当に綺麗ですね。
ユキノシタにもここまで赤くないですがありますね。

ウワミズザクラがいいですね、
植えたかったですが・・もういりません。植える場所がありません。(笑

木々のお花が賑やかな下山でしたね。
素晴らしいです。
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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2016-05-30 11:28:03
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
年々できることが減ってきているのでしょうね。
今回は早く家に帰ることを優先しました。
もう少し先にハンショウヅルの花を見られるところがあったのですが、それはやめにしました。

帰路は来るときに見落としているものを探すこととショートカットした部分を、今度は道なりに歩き、その花模様を確認することにしました。

ウラベニダイモンジソウはこの艶のある赤い葉裏がチャーミングですね。

ウワミズザクラはもう少し新しい花を見たかったと思いました。

長い下り道なんですが、新緑の美しいなかを、自分の好みのペースで歩いているので、気分は高揚し続けていました。
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仙丈岳 (山ちゃん)
2016-06-02 19:35:55
ぶちょうほうさん、今晩は!
仙丈岳の雄姿がどっしりと、手招きをしているように見えますね。羽根があれば飛んで行きたいです。
ミヤママタタビは赤い葉っぱが印象的だったと記憶していますが?確か、濁河の手前で見かけた時は赤い葉が目立っていました。
ウラベニダイモンジソウは、名前の通りに紅色が凄いですね。
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山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2016-06-02 19:56:12
山ちゃん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
往きには道をショートカットしたために仙丈岳を見ることはできませんでしたが、復路では大回りをしてこの姿を見ることが出来ました。
小生はこの山に二度しか登っていないのですが、もう一度くらいは行ってみたいと思っているところです。

ミヤママタタビについては離れているので推量です。
マタタビはこの高さまで登っては来ていないだろうと言うことです。
確かに紅い葉が見える種類でしたね。小生の場合は葉を噛んで見て、辛ければマタタビ、辛くなければミヤママタタビと判断しています。

ウラベニダイモンジソウは一度は花を見ておきたいと思いました。
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