ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10/20日 本宮山を往復 その2:本格的な山道が始まり、やっとのことで砥鹿神社の神域に入ってくる。

2016-10-30 07:09:39 | 草花
本宮山のこの登山道は近年、中高年の手軽な健康維持活動に好適であるということで、そんな年恰好の男女の方々がこの道に押し寄せてくるようになりました。

そして彼らはこの道を歩いた回数を記録に残して、他人に見てもらい、自慢しあうような風潮が出来てきて、以前、小生が見た時には二千回以上も往復した人がいましたが、その記録が伸び続けているのでしたら今では四千回往復なんていうこともあるかもしれません。
それから速足で往復して、一日に六往復したという記録もあったようですが、今ではもっと凄い数字があるかもしれませんね。

そんな”喧噪”が嫌なので、小生はこの道を歩くことを敬遠していたのでした。

見返り峠

この場所以外でも聞いたことのあるような名前がどんどんでてきます。
この道ではそんなことを面白く感じながら行くしかないようです。



馬の背岩 ↓

山の名物”馬の背岩”も登場してきます。


梯子岩 ↓

今度はハシゴです。



蛙岩 ↓

どう見れば蛙に見ることが出来るのか、いろんな角度からそれを検証することにチャレンジしました。



休憩所 ↓

蛙岩のすぐわきに休憩所があります。ここから南向きの展望はまずまずのものでした。



日月岩 ↓

この岩に弘法大師(だったか?)の筆跡で「日月」の文字が刻まれているそうですが、どこを探してもよく判りませんでした。



猪駆坂 ↓

これの読みも判じ物の世界です。「いかけさか」とでも読むのでしょうか。


風越峠 ↓

この名前もたくさん見聞きするものですね。
それぞれ勝手に、皆さんが看板を打ち据えて行くのでしょうか。



その峠路 ↓

峠路になっていることに気づかずにここを通りましたが、確かに涼しい空気の流れは感じました。



退散 ↓

足の先をヤマカガシ君が大急ぎでニョロって行きます。


水場 ↓

大みそかの夜に愛犬を連れて山頂を往復し、下りてきてこの場所で日の出タイムを迎えたことがありました。その愛犬は疾うに昇天し、あたりも木が育って見晴らしが悪くなりました。



山姥の足跡 ↓

これも肝心の足跡が全然わかりませんでした。
ここまでは急な登りが続いてきました。



林道に上で再開 ↓

一旦林道に出て、やや平坦な道を進み、息を整えます。



神域に入る ↓

林道から分岐して、登山道に入りますが、そのあたりから砥鹿神社の神域になります。
神域が広くて、急な道をこれから20分くらいかけて登っていきます。


セキヤノアキチョウジ ↓

この場所で花らしい花に出逢いました。



ツワブキ ↓

これは植栽ものでしょうから見つけても嬉しくはないのですが、花の無い時ですので、撮っていきます。



お清水 ↓

これは手水舎ともいうべきなのでしょうか? 屋根付きの立派なものでした。
手を浄め、水を頂き、その場を離れます。



辛抱の道 ↓

これから先の道は辛かったですね。まだ体力回復が出来ていなくて、自分なりに必死に歩いた区間です。



石の鳥居 ↓

この石鳥居の先に未だ鳥居がありますので、気を緩めずに通過します。



かなり辛い! ↓

かなりつらい登りが続いていますが、あとから時間を見ると、お清水からまだ15分くらいしか歩いていません。


銅の鳥居 ↓

この金属製の鳥居まで来ると、道は緩傾斜になったように感じました。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かなこ)
2016-10-30 10:05:22
ぶちょうほうさん今日は。
急な階段の小道ですね。
膝に来そうで息切れしそうでした。

熟年の方々は元気ですね。
そのまま元気で歩いて欲しいものです。

石の月が中央に見えましたし 左に日がある様な気もしました。

階段は多いですがひんやりとした良い場所ですね。
セキアノアキチョウジが綺麗でした。
野生で見たことがなく見てみたいものです。
我家のシロハナも咲きました。

↓アサギマダラがいたのですね。
それもコウヤボウキに止まっていました。

セッコク本当に咲いていますね。
やっぱりチョット変ですが嬉しい開花ですね。
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看板 (こりん)
2016-10-30 16:56:14
こんにちは
看板が増えたように感じます。
登山者が趣味で付けているのでしょうか?
古くからの地名ならかまいませんが・・・
日月の刻印は私も判読困難でした。
はるか昔は読めたのでしょうね。

この表参道は、冬になると深々と寒くなります。
これもあって弓張山地へ足が運んでしまいます。
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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2016-10-30 21:27:30
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
距離の長い山道ですと膝には来るし、息もゼイゼイです。おまけに大汗を搔いてそれでも嬉しがって登っているのですから、これはどうしようもない道楽なんでしょうね。

熟年者は午前中にしっかり歩いて、登山口のすぐそばに浴場がありますのでそこで汗を流していくようです。
小生は入浴はせずに大急ぎで家に帰るのが倣いとなっていますので、これまで、その浴場に入ったことは一度もありません。

山の上の方に行ってますます傾斜がきつくなるように感じますが、仰言るように杉木立の下を歩きますので、木陰になっていて、夏の暑い時でも涼しそうですね。

セキヤノアキチョウジが咲いていましたが、その隣のツワブキは持ち込み植栽でしょうね。
余分なことをされたようです。
一応国定公園内ですので、持ち込み禁止の筈ですね。

アサギマダラが、コウヤボウキに着きましたね。
望遠レンズを持って行けばよかったと反省しています。

セッコクが今頃咲いているので、ちょっと嬉しくなってしまいました。
今でもまだ花が一輪残っています。

小生は今、ツツジの挿し木をしました。
霜に当てなければ何とかなるのではないかと、季節外れのチャレンジです。
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こりん様へ (ぶちょうほう)
2016-10-30 21:44:39
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
この道の看板の多さはやや、度を過ぎているように感じました。
丁目表示が緻密にやってありますので、そのことについては心強くも感じますが、道端の看板にはやや食傷気味にさせられました。
30年以上前の静寂の参詣道からすると今の賑わいはちょっと異常なような気もします。

そうなるとこの山に入るにはやはり闇刈渓谷ルートということになりますが、この道も近年人が増えてきましたね。
やはり同じような年齢構成かもしれませんが、闇刈道でも登山口に公衆浴場がきっとできるでしょうから、そうなるとその道も喧噪の場所となりそうです。

猿投山は同じようなことになっていますね。
あそこは熟年の他に、トレランも相当入っています。
そのほかにモトクロスのバイクも入っていますね。

日月の文字はどうやっても見えず、山姥の足跡も判りませんでした。
蛙岩も無理がありましたね。

冬の深々・・・と言うのは雪のことですか?
石に着いた氷もいやらしいですね。

雪の積もった時にわざわざ出かけたことがありますが、雪が靴の下で団子になってひどい目に遭いました。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2016-11-03 16:41:49
元宮山は多くの方が登られるんですね。当地の高尾山も毎日登って、通算〇千回なんていうのを、情報誌などで見ることもありました。私は小学生の時の遠足を加えてもまだ10回あるかないかです。林内のセキヤナアキチョウジがとても綺麗ですね。
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多摩ニュータウンの住人様へ (ぶちょうほう)
2016-11-03 18:36:14
多摩ニュータウンの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
この本宮山はいまでは中高年の健康維持ウォーキングのメッカとなった感があります。
歩いた後に山麓にある”本宮の湯”というところで汗を流していくというのが定番になっているのだと思います。

高尾山がこの近くにもしもあるとすれば、同じような賑わいとなることでしょうね。
小生は近くの埼玉に住んでいたのに、高尾山に一度も行ったことのないのが残念です。
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