ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/25 白山スーパー林道ウォーク 石川県側から その5:かまそこの滝、蛇谷大橋、かもしか滝など

2013-06-03 07:24:59 | 草花
この日は全国的に晴天という天気予報でしたが、山に入ってからも曇りがちで、「天気予報が外れたな・・・」と思っていましたが、途中から日差しが出て来ました。
そうなると今度は暑くて、半袖の速乾シャツ一枚になっても歩いていると汗ばんでしまいます。
この季節の着衣の選定は難しいものがありますね。結局、こまめに脱いだり着たりを繰り返すしかなさそうです。

林道地図再掲 ↓




ヤマブキ ↓

山側斜面の上のほうでヤマブキが咲いていましたが、遠くて足場も悪いので、近寄ることはせずに撮ります。


岩底(かまそこ)の滝 ↓

この滝の上に深い淵が有り、その淵の深さは底なしといわれているそうです。一説に拠ると10mくらいの流木を入れても沈んでしまうそうです。
相変わらず滝の落差の記述が見当たりませんが、小生的な見解では30-40mくらいではないでしょうか。



アズキナシ ↓

バラ科の花で、ウラジロノキと判断に迷いましたが、これはアズキナシのほうでしょう。



道端に出た滝 ↓

道端に滝が出て来ましたが、この滝には特別な名前は付いていないようです。落差は40mくらいはありますか、近くにあるだけに迫力があります。



蛇谷大橋 ↓

前方に大きな橋が掛かっていて、その上を通る人たちが小さく見えています。長さ70m、水面からの高さは45m、美しい中にも、スケールの大きな眺めとなっています。



タニウツギ ↓

谷川にタニウツギの花が、未だ蕾の姿で出て来ました。



ウワミズザクラ ↓

こちらはウワミズザクラが盛んに咲いています。



かもしか滝 ↓

かもしか滝は五重の滝といわれてきたようですが、滝の躍動感を感じますね。
このあたりはカモシカの生育密度日本一といわれているところだそうで、それにちなんだ名前のようです。



蛇谷一号トンネル ↓

強い日差しを全身に受けるようになって、思わぬ疲労感を感じたようで、山の神様が、「適当なところでギブアップする。」と言い出しました。それでは日陰の得られるところで休憩していて欲しいと言い、その好適地を探して歩きます。
トンネル内は凄く涼しい風が吹き抜けて、気持ちよく歩けます。



蛇谷園地前 ↓

トンネルを抜けて程なく、天幕の設置された箇所がありました。ここに山の神様を休ませておいて、小生単独で、大急ぎでふくべの大滝まで行ってくることにしました。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2013-06-03 07:41:44
次から次に滝が現われるんですね。
滝を見ながら、花を見て・・。
お天気も良く、最高ですね。
返信する
多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2013-06-03 10:25:59
多摩NTの住人様 こんにちは コメントをありがとうございます。
この林道の”売り”は滝の多さだったかもしれません。
植物相は意外に多彩でしたが、生育場所が岩盤に遮られていますので絶対量はそれ程多くはありませんでした。
天気が良くなり、今度は暑さを強烈に意識し始めました。
返信する
滝 滝・滝 (まよこ)
2013-06-03 10:48:34
ぶちょうほうさん今日は。
標高が高くても快晴になると暑い日だったのですね。
コンクリートの道だったので余計そう感じられたかもしれませんね。
木陰の道が歩くにはいいですが 林道といえども車道のようですので。
奥様の気持ち理解できます。

それにしても趣の異なる滝が3つ それぞれ個性的で魅力的でした。

ヤマブキソウと思ったのですがヤマブキだったのですね。

アズキナシも初めてです。
小さい実がなる感じですね。

ウワズミザクラのシーズンでしたね。
まよこ最初にウワバミ桜とインプットしていまいいまでも間違いそう・・・です。
こちらにウバ桜はあるのですが・・・。

橋を渡るのも楽しそう。

写真では暑さを感じなく気持ちよかったです。

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まよこ様へ (ぶちょうほう)
2013-06-03 11:05:18
まよこ様 こんにちは コメントをありがとうございます。
この場所は標高が600-900m位のところですから、普通の高原と違いはないと思います。
ところが、ここが岩盤に囲まれている場所ですから、温度差は極端に現れそうです。
ですので、日が差すと途端に、暑さを感じるようになるのかもしれません。
また仰言る様にアスファルト舗装の道は照り返しがきついですね。
そんなことも加えられてとても暑さを感じるようになっていました。
山の神様がギブアップしてくると、以後の往復は一人旅となってしまいます。

ここの懸崖の滝たちは皆違った姿を見せて、どれも素晴らしいものでした。
ヤマブキは斜面の上のほうで、金網から立ち上がっていましたね。
そういえば今年はヤマブキソウに出会っていませんでした。

アズキナシ、アオハダ、ウラジロノキと似たような姿ですね。

ウバザクラ・・・・いえいえまだ立派な乙女桜ではないでしょうか。(但し3人分)

この橋はなかなか見ごたえがありますね。人が通っているところが良いと思いました。

上り勾配を歩いて行きますので、暑さが強まるようですね。
画にしてしまえば涼しい景色ではありますね。
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