ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/25 白山スーパー林道ウォーク 石川県側から その6:今回最遠点のふくべの大滝まで行って引き返す

2013-06-04 06:34:41 | 草花
今回の林道ウォークで、石川県側ではふくべの大滝まで約7.5km歩いて、そこを最遠点にして引き返してくるというものでした。
山の神様を蛇谷園地前の天幕の日陰のところに休んで貰って置いて、小生が一人で、ふくべの大滝まで向かいます。
この区間は往復5kmほどですので、急げば1時間以内に帰って来られます。
今まで写真を撮りながらビリで歩いて来ましたが、ここからは一人ですので、最大限のスピードで歩く事にします。
林道地図再掲 ↓




姥ヶ滝 ↓

「日本の滝百選」のひとつだそうです。この滝の落ちた対岸に露天風呂があるそうですが、気づくことなく通り過ぎました。



尉(じょう)ヶ滝 ↓

この付近で標高はおよそ800mです。


アバランチ・シュート ↓

適当な訳語が見つかりませんでしたので、そのまま記しましたが、アバランチは「雪崩」で、シュートは「溝」のことだそうです。
三河の「雨樋」(うひ)を、つい先日ご案内しましたが、こちらは雨ではなくて雪崩の通り道のようです。


ヤマツツジ ↓



ふくべの大滝 ↓

最遠点のふくべの大滝には、蛇谷の園地前から25分後に着きました。ここを林道ウォークの目的地としたのは良い判断ですね。それにふさわしい景観がありました。この場所の標高は、小生の地図では、930mとなっています。



ふくべの大滝 ↓

滝の水量も少なくはなくて、それなりの存在感があります。
落差は86mくらいあるということです。


ふくべの大滝 ↓

カメラを構えていると、吹き上げられた水しぶきがこちらにも掛かってきます。


ふくべの大滝 ↓

少し引いて、滝の全景を撮ります。



林道はこの先も続く ↓

今回の林道ウォークはここが終点ですが、道は岐阜県側に向かってぐんぐん高度を上げて行き、曲がりくねった道が、再びこの滝の真上を通るときには、高度は400mほど高くなっています。


ミヤマザクラ ↓

ふくべの大滝の仮設トイレを使わせてもらってから、蛇谷園地前の山の神様の待つ天幕まで戻ります。
再会してから、来た道を緩やかに下っていきます。来る時に気づかなかった眺めを拾っていきます。
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4 コメント

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白山スーパー林道 (まよこ)
2013-06-04 11:30:00
ぶちょうほうさん今日は。
それにしても沢山の滝がありますね。
どの滝も甲乙つけがたしですが 姥ヶ滝とふくべの滝は素晴らしかったです。
姥ヶ滝の下に温泉とは凄いですね。

ふくべの滝の全容は圧巻でしたし 水しぶきが写っていて瀑布みたいでした。
何人の方がそこまで到達できたのでしょうね。
沢山の滝の制覇有難うございました。

雪崩の道 氷河の道 水の道 色々ありますね。

ミヤマザクラは地味ですがステキですね。

 
返信する
本当に滝が多いですね (ノンコ)
2013-06-04 18:20:32
最後の滝の姿!  いいですね~

このところ、時間内に歩くというのは無理になりましが
滝は行かなきゃ見られませんよね


高所恐怖症ではないのですが、滝の流れ落ちるところは
怖いです。
群馬の引き割れの滝も一人離れてみてました。
世界の有名な滝の落ち口まで行くテレビを見るだけで
背筋がぞくっとします。
返信する
まよこ様へ (ぶちょうほう)
2013-06-04 21:05:24
まよこ様 こんにちは コメントをありがとうございます。
昨晩から恵那山に入っていました。
今朝一番に歩き始めて、本日15時頃に下山しましたが、帰路は
下の道で、瑞浪・土岐・多治見・春日井・名古屋経由で帰って来ました。
帰宅後に後片付けを終えてやっとPCに向かっています。

今回の林道歩きは言いかえれば「滝見の旅」でした。
素敵な眺めのものが結構沢山あり、満足度は高かったですね。
姥ヶ滝を見ながら露天風呂に入りたいという思いも涌いて来ましたが、それは次回訪問までのお楽しみですね。

ふくべの大滝の眺めは迫力が有りますね。水の飛沫がこちらにかかってくるところがミソではないでしょうか。
今回のツアー参加者のうちの何人がここまで来たのか良く判りませんが、半数以上は来ているのではないかと思います。
皆さんは相当入れ込んでいましたから。

自然の堆積物の滑り降りた痕は、それぞれの呼び名のとおりに、形態も少しずつ違ってきますね。
アバランチシュートというのは初めて見ました。

ミヤマザクラは玄人受けする咲き方でしょうか。静かな姿が何とも言えませんね。
返信する
ノンコ様へ (ぶちょうほう)
2013-06-04 21:26:35
ノンコ様 こんにちは コメントをありがとうございます。
ふくべの大滝の姿は、見栄えがしますね。
また、上手い具合に道の上から、良い視点が得られたものです。

今回は過密スケジュールで、わが山の神様がその「ワリを食い」ましたが、できることならもう3時間くらいの余裕が欲しかったと思いました。

高所恐怖も閉所恐怖も、人それぞれの感性ですから、これも立派に個性なのでしょうね。
斯く言う小生も、重低音には弱いようですよ。雷の大音響は何とか平常心に近く居られるのですが。
滝の流れ落ちるところを見ていると自分が吸い込まれるような錯覚に陥りますね。

群馬の滝・・・尾瀬に入る前のところに吹き割りの滝ってありましたね。
雨後の水量が豊富なときに一度だけ見ましたがこれは迫力がありました。
それから尾瀬の奥に三条の滝という大瀑布がありますが、梅雨時に行って、その圧倒的な迫力に酔い痴れたことがあります。

なのに未だ日光の華厳の滝を見たことがないのが哀しいです。

ナイアガラ瀑布に落ちるなんて、考えたくもないことですね。
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