林道歩きはバスが通るほどの道ですから、北沢峠までなだらかな登り坂の道で、歩いて困難を感じることはありませんので、自分のペースでのんびりと歩を進めればよいのです。
これが一人歩きの最大の利点ですね。
パーティーでの行動の場合は全員の速度が等しくないと、パーティーとしての意味を成しませんから、速足の人も、鈍足の人にも多少のストレスはあるはずです。
この道は一般には封鎖されていて、バスと通行許可車両だけが通る道ですので、閑散としていて、一人歩きする小生の想念の邪魔になるものは何一つとしてありません。
いわば最大限の自由の真っ只中にあるといってよいのでしょうね。
幸いなことに天気の崩れはありませんので、この時、気に掛かっていたのは、下山してから、帰り道の交通渋滞のことくらいのものだったかもしれません。
カツラ ↓
道沿いには植えられたものなのかカツラがたくさん出てきます。
近写 ↓
葉が丸くて温和な木という感じがします。
ミヤマザクラ ↓
切り立った崖のようになっている場所でミヤマザクラの花が咲いています。
ソメイヨシノの華やかさとは較ぶべくもないような姿ではないでしょうか。
イカリソウ ↓
イカリソウの花は、少し高度が上がってきたことによって、時季がぴったりと合致してきました。
ウド ↓
ウドかどうか柔らかいところを毟り試食してみました。この植物に特有の香りがします。
一回り ↓
この木のお題は何でしょうか? 「逡巡」? それとも「遊び心」? それとも「なりゆき」?
ヤマブキ ↓
ヤマブキをうまく写せませんでした。
柳の一種 ↓
高山型の柳は幾種類かあるようですが、その区別は難しくて、種の同定ができません。
アオダモか? ↓
崖から幹を立ち上げて咲いていた、トネリコ属の仲間です。アオダモでしょうか。
戸台川を見下ろす ↓
林道から見下ろす戸台川は300メートルも下にあります。
対岸の崩落地 ↓
対岸の崩落地は地図上では幕岩と記されたあたりのようです。
ズーム ↓
崩落地の中に横に走る筋がありますが、あれはカモシカの足跡だと以前聞きました。
ムシトリスミレ ↓
岩盤の直下にムシトリスミレが細々と群れています。花には少し早かったようです。
葉の表面に粘液があり、小さな虫が捉えられています。(微細な黒い点々)
カツラの”並木” ↓
ここではカツラの木が並木のようになっています。やはり道沿いに植えたのでしょうね。
フジアザミ ↓
大型のアザミ・・・フジアザミは未だ芽が出て間が無くて、一生懸命の成長過程にあるようです。
イケマ ↓
これはガガイモ科のイケマですね。試みに葉をちぎると乳が出てきます。
シナノコザクラ ↓
シナノコザクラ ↓
目当てにしていたシナノコザクラはもう花がしぼんで散っていました。
季節の進み方が驚くほど早くて、危機的にさえ感じました。
ヤグルマソウ ↓
ヤグルマソウは大型の草ですが、ここではまだ小さくて幼い葉を艶々させていました。
しかし葉の形だけはしっかりと矢車の様子になっています。
フキの群生 ↓
フキノトウはもう終わっていると見えて、ここでは小さな葉だけがあたりに広がっていました。
これが一人歩きの最大の利点ですね。
パーティーでの行動の場合は全員の速度が等しくないと、パーティーとしての意味を成しませんから、速足の人も、鈍足の人にも多少のストレスはあるはずです。
この道は一般には封鎖されていて、バスと通行許可車両だけが通る道ですので、閑散としていて、一人歩きする小生の想念の邪魔になるものは何一つとしてありません。
いわば最大限の自由の真っ只中にあるといってよいのでしょうね。
幸いなことに天気の崩れはありませんので、この時、気に掛かっていたのは、下山してから、帰り道の交通渋滞のことくらいのものだったかもしれません。
カツラ ↓
道沿いには植えられたものなのかカツラがたくさん出てきます。
近写 ↓
葉が丸くて温和な木という感じがします。
ミヤマザクラ ↓
切り立った崖のようになっている場所でミヤマザクラの花が咲いています。
ソメイヨシノの華やかさとは較ぶべくもないような姿ではないでしょうか。
イカリソウ ↓
イカリソウの花は、少し高度が上がってきたことによって、時季がぴったりと合致してきました。
ウド ↓
ウドかどうか柔らかいところを毟り試食してみました。この植物に特有の香りがします。
一回り ↓
この木のお題は何でしょうか? 「逡巡」? それとも「遊び心」? それとも「なりゆき」?
ヤマブキ ↓
ヤマブキをうまく写せませんでした。
柳の一種 ↓
高山型の柳は幾種類かあるようですが、その区別は難しくて、種の同定ができません。
アオダモか? ↓
崖から幹を立ち上げて咲いていた、トネリコ属の仲間です。アオダモでしょうか。
戸台川を見下ろす ↓
林道から見下ろす戸台川は300メートルも下にあります。
対岸の崩落地 ↓
対岸の崩落地は地図上では幕岩と記されたあたりのようです。
ズーム ↓
崩落地の中に横に走る筋がありますが、あれはカモシカの足跡だと以前聞きました。
ムシトリスミレ ↓
岩盤の直下にムシトリスミレが細々と群れています。花には少し早かったようです。
葉の表面に粘液があり、小さな虫が捉えられています。(微細な黒い点々)
カツラの”並木” ↓
ここではカツラの木が並木のようになっています。やはり道沿いに植えたのでしょうね。
フジアザミ ↓
大型のアザミ・・・フジアザミは未だ芽が出て間が無くて、一生懸命の成長過程にあるようです。
イケマ ↓
これはガガイモ科のイケマですね。試みに葉をちぎると乳が出てきます。
シナノコザクラ ↓
シナノコザクラ ↓
目当てにしていたシナノコザクラはもう花がしぼんで散っていました。
季節の進み方が驚くほど早くて、危機的にさえ感じました。
ヤグルマソウ ↓
ヤグルマソウは大型の草ですが、ここではまだ小さくて幼い葉を艶々させていました。
しかし葉の形だけはしっかりと矢車の様子になっています。
フキの群生 ↓
フキノトウはもう終わっていると見えて、ここでは小さな葉だけがあたりに広がっていました。
お買い物も昔は連れ立ってでしたが今は一人がいいですね。
ミヤマザクラが素敵でした。
ヤマウヂはてんぷらがいいですね。
香りが楽しめます。
結びの木の幹今後どうなるのでしょうね~と興味津々ですが人間の悪戯では??。
ざれ地の横じまはカモシカが作った模様・・確かにそうでしょうね。
ムシトリスミレ初めてですが葉っぱに虫が一杯 汚いと思ったら栄養源でした。
シナコザクラが可憐で可愛いですね。
流石に色々ありますね。
やはり人間がわがままになったのでしょうか、一人ですることに自由を感じますね。
連れ立って行動することにやや束縛を感じるようになっています。
ミヤマザクラに良さを感じるようになると、それは茶花の侘び寂びの世界と同じかもしれません。
山ウドもたくさんあれば山菜として持ち帰りたいくらいですが、多分そういうことはご法度の場所かと思いました。
あのくねって一回りした木はこれから後はどうのように成長するのでしょうね。
カモシカも中には滑って落ちるものもあることでしょうね。
ムシトリスミレの葉表の小さな虫は確かに汚れのように思えますね。
シナノコザクラの時季に相当遅れたのが残念至極でした。
タイミングがうまく合えば可憐な姿を見ることが出来たのですが、こんなみすぼらしい姿で、申し訳ない気持ちです。
こんばんは(^^♪
こんな山を御一人で登られることに驚きました
体力気力共に備わっていて羨ましいです
ミヤマ桜はソメイヨシノのような華やかさが無いところが素敵ですね
結ばれた木は悪戯でしょうか?・・
もしもそうなら悲しいですね
ヤマブキ・・こんな場所でそっと咲いて(採り方上手)雰囲気がありますね♪
カモシカも危険と隣り合わせで生きているのですね
イタドリはこんな山深いところにも生えていて・・
チゴユリ・・可憐なユリでこの花も初めて見ます
ズミの花も初めて見ましたが綺麗ですね~(^^♪
美しい南アルプスを歩いていると沢山の珍しい植物があり心身ともに癒されますね~(*^^*)
ぶちょうほう様のブログと共に山歩きさせて頂きました
マイナスイオンも浴びさせて頂きましたよ~~(*'▽')
山歩きは小生の一番の楽しみですので、生活の中ではそのための体調管理もしていきます。
でも歳を食べたこの頃は、遠征するのに、自分を鼓舞しないと、「その気」にならなくなりつつあります。
今回は林道バスの通る優しい道です。これをゆっくりと歩いているのですが、小生の他には人には出会いませんでした。
この記事ではシナノコザクラで飾りたかったのですが、良い花がありませんでした。
御ページでヤグルマギクとヤグルマソウのことについて話し合ったことがありましたので、本家本元のヤグルマソウを出して見ました。
ミヤマザクラの花をソメイヨシノと比べると、華やかさの点では問題になりませんが、自然の状態として、節度ある咲き方には風情も感じますね。
ヤマブキの黄色の奥行きが上手に撮れなくていつも泣かされます。
以前南アルプスの塩見岳の岳麓の崖の下を歩いている時に、崖から落ちたカモシカの死体を見たことがあります。
カモシカでも失敗することがあるのですね。
チゴユリとズミも良い姿のものがありました。
イタドリは前からあったものなのか、林道が通ってから入ってきたものかよく判りませんでした。
この道を皆さんはバスに乗って通り過ぎていきますが、歩いても楽しいところだと思います。
今の時季は若葉が美しくて、そういう場所は紅葉も素晴らしいのです。
週末に東京、横浜方面に出かけたりその準備でバタバタしている間に小熟れ煮の南アルプススーパー林道歩きの記事が始まっていました。
勿論、お目当てはあの花なんでしょうね。
スーパー林道からスーパーの字が消えたのですか?
こちらの剣山スーパー林道はいまだにスーパー林道だったと思いました。
ミヤマザクラ…奇しくもその剣山スーパー林道を走った際に、初めて見たのに、丁度ハンドルを握っていたのと雨が降っていたのとで撮影しそびれました。残念です。
それにしてもこの時期の林道歩きは植生的にも興味ぶじゃいですね。イカリソウなどもあの辺りで咲いているものなんですね。
お目当てのものについては5/22日の記事を参照ください。
今回は歩く距離を延ばさずに、目当ての花探しに特化して探し回りました。
そのお陰で50株くらいの花に出逢えました。
しかし、花の時季には遅かったので、初々しい姿ではありませんでした。
この林道は知らない間に”スーパー”の文字が消えていましたね。
別段変わったところはないような気がするのですが。
この林道沿いでは、四つの木によく出会いました。
それは桐の木、栃の木、桂、落葉松ですね。
そしてその木以外では落葉樹が多くて、紅葉期のこの場所もよさそうに思いました。
山の樹陰を歩くよりも却ってこういう空気の良く通るところ、日照の条件の良いところでは植生が豊かになるようですね。
イカリソウにもたびたび出会いました。登っていくにつれて花の時季がだんだん遅くなっていくのが面白かったですね。
シナノコザクラは残念でしたね。イワザクラの変種ですから、他のサクラソウ科の花と大きな違いはないでしょうが、地域の特性ですから見ておきたいですよね。
ミヤマザクラって、桜と云うよりもアズキナシのように見えますね。
シナノコザクラと例の花を一緒に見ようと思いましたが、今年はどちらにも遅かったですね。
おそらく5/10日くらいがベストだったようです。
この反対側ではクモイクザクラというのもあるようですが、もうイワザクラとの区別は難しいですね。
ミヤマザクラとアズキナシですかこれも微妙ですね。
皮目の感じでミヤマザクラをとりました。