ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

田立の滝 その3:洗心滝 霧ヶ滝 天河(てんが)滝 不動滝まで。 田立の滝の核心部

2022-07-28 04:46:41 | 草花
本日は田立の滝の核心部をレポートすることになります。
同行の「ゆる山さん」がいつも先行して歩いてくれましたが、滝の見える直前に来ると、小生を先頭にして歩かせてくれるという、粋な計らいのお蔭で、初めて眼前に迫る滝と対面したときの衝撃と感動を毎回味わわせていただきました。
実際、今回レポートの滝はどれも落差が40メートルほどあり、水量も豊かで、背後の岩盤の存在感は大迫力があり、滝を見るのに一番良い条件であったような気がします。
それと同時に予想もしないような迫力で展開される滝の様を只「凄い!」という言葉でしか表現できない語彙力の不足を情けなくも感じたものでした。
タマガワホトトギス ↓

久しぶりに見た、黄色いホトトギスです。



ギボウシ ↓

滝のしぶきのかかるような場所では岩盤にギボウシが付いています。



コアジサイ ↓

コアジサイはもう花が終わったようです。



洗心滝 ↓

この滝は川まで下りずに登山道から、樹の隙間を狙って撮りました。



渓流沿いの木の桟橋 ↓

こういう桟橋が至る所に掛かっていて、お蔭で安全に往来できます。



霧ヶ滝 ↓

川底まで下りて全貌を撮りました。水流は細かい粒のように見えてこれが「霧ヶ滝」の命名由来になったのでしょうか。



吊り橋 ↓

沢山設置されたこういう施設のお蔭で、瀧見をできますが、もしこれが無ければ随分危険な箇所がたくさんあると思いました。



天河(てんが)滝 ↓

先ず全貌を見ます。

上部 ↓

水の落ちる部分を望遠で引き寄せます。

滝の裾部 ↓

滝の裾に近づきます。マイナスイオンがびんびん当たっているのでしょうが、全く感じることが出来ないのが残念です。



クサアジサイ ↓

天河滝から離れて登山道に戻ります。川沿いでクサアジサイを見ました。



古株 ↓

大きな切り株だなぁ と思って撮りましたが、もしかしたら生きている木だったかもしれないと疑念が沸いています。



天河吊り橋 ↓

天河滝の上流に架かる吊り橋を「ゆる山さんが」ゆらゆらと渡っていきます。



小滝 ↓

不動橋の上から小規模の落差の滝をゆっくりと愛でていきます。



不動滝 ↓

往きでは不動滝を大雑把に眺めておき、帰りに近づいてじっくり眺めることになりました。



不動滝でノギラン ↓

不動滝を好位置で見るために川底に降りる必要がありましたが、やや足場が悪かったので、近場で咲く花を撮るだけに留めました。
この花はノギランですが、時期的には遅かったようです。
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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
怖そうな吊橋 (おみや)
2022-07-28 05:00:43
おはようございます。
怖そうな吊橋ですね。渡るの少し怖そうです。
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第2幕・・・open (縄文人)
2022-07-28 07:11:40
ハイ、ハイ昨日は失礼しました。
  昨日は・・・・
  南木曽町内の「田立(ただち)の滝」を見てきました。
   残念この滝がないのが・・・・・・泣き!!
   アア見たかった・見たかった・・・・・・・・・。
の早合点・・・
  本日は、「田立(ただち)の滝」オンパレード
   ゆっくりと、隅から隅まで御覧いたして候!!

  ▲ 滝音を よく聞けホラネ 滝飛沫
         起承転結 有るがごとしよ (縄)
返信する
追加訂正!! (縄文人)
2022-07-28 07:19:30
これは失礼しました。
  第3幕openでした。
  第2幕も拝見候。

昨日は、1日中病院「検査入院」早朝~4時まで
     疲れた!!帰りきて早く寝てしまった。
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こんにちは (多摩NTの住人)
2022-07-28 08:28:57
私は同時10人くらいのグループで訪れましたが、宿で作ってもらったおにぎり弁当を天河滝の岩の上で食べました。他の景色はほとんど覚えていませんがこの岩の感じは覚えていました。
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おみや様へ (ぶちょうほう)
2022-07-28 10:17:06
おみや様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
吊り橋はゆらゆらと適当に揺れますが、水面が近いので恐怖感は感じませんでした。
水の近くを歩いていて、木陰でしたので、涼しく過ごせました。
返信する
縄文人様へ (ぶちょうほう)
2022-07-28 10:25:25
縄文人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
昨日は病院診療でしたか、検査入院はとても気疲れするものですね。
それが済んで良かったです。お疲れさまでした。

今回の田立の滝シリーズでは記事を六つ作るつもりで、滝以外にもいろいろありましたので、ピンボケ気味の記事作りになりましたが、「その3」の今回記事に滝が集まっていました。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2022-07-28 10:30:41
多摩NTの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
大学時代の部活のお仲間と10人ほどでここに来られたのですね。
よくぞこの場所を選定されましたね。
一つの滝の景色の一部を今でも幽かに覚えているということは、印象がそれだけ強かったということですね。
小生も同じように大岩壁に圧倒されてしまい、これはずっと記憶に残るに違いないと思いました。
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 (keitann)
2022-07-28 22:16:09
ぶちょうほう様、こんばんは。

木曽に田立の滝という滝があるのですね。
初めて聞きましたが、たぶんその辺りでは知らない人のいないような名瀑なんでしょうね。
山登りをしているおかげで、あちこちの滝を見てきました。
奥大日岳に登るときに横を通った称名の滝、尾瀬の三条の滝、つい一か月前には岡山の神庭の滝など・・・
田立の滝は様々な滝をめぐるのですね。
桟道が着けられているのは去年の石鎚も同じで、桟道なしでは普通の人は到底歩けないようなところで、有難いことです。
タマガワホトトギス…今年は瓶ヶ森林道で7月2日にすでに見てしまいましたが、本来なら今頃の開花ですね。
クサアジサイは阿讃山脈のものはピンク色ですが、田立の滝のクサアジサイは白いですね。
コアジサイの花は琵琶湖の辺りの山で6月に見た記憶があるので、割合早い時期に咲くようです。
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Keitann様へ (ぶちょうほう)
2022-07-29 10:04:25
Keitann様 こんにちは
田立の滝はいくつかある瀑布を総称してそう呼んでいたのでした。
小生はここに行ったのは初めてのことで、感動・と感激を深く味わいました。
称名の滝・那智の滝・三条の滝などを見たことはありますが、残念ながら華厳の滝をまだ見ていません。
単一の滝にはそれなりの貫禄や厳かさ、華麗さがありますが、ここの田立の滝はそれぞれの滝に、固有の景色や個性があり、どれも素晴らしいものだと感じました。
ただし、落差の規模はおおよそ40メートル内外であり、その面での見劣りはするかもしれません。

今は花の少ない時期であり、小さいものや花には遅いものでもでもこまめに拾いながら歩きましたが、やはり主体は滝と清流と岩壁でしたね。
それから桟道や吊り橋など、丁寧に整備された山道も印象に残りました。
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