西尾市の八ッ面山は標高67.4メートル(674mに非ず)の低山です。ここでは昔、雲母の採掘が行われ、朝廷にも献上されたとされています。
1900年(明治33年)に事故のために採掘が中止され、多くの坑道が放置されたそうですが、1931年(昭和6年)に小学生が廃坑に転落して死亡する事故が起きたため、1基を残してすべて埋められたということです。
この山の南東側の中腹には大宝年間(701年 - 704年)創建と伝わる式内社の久麻久神社が鎮座しています。
また、この山の高低差を利用して市内に効率よく配水するための設備が山頂・中腹にあります。
現在では山頂に八ツ面山公園が置かれ、山頂に設置されている展望台からは西尾市街を一望できます。
遠くの山の景観も素晴らしいものがありますので、今回そこを訪ねることにしました。
自転車で山麓まで20km足らずで、向かい風もない日でしたので、のんびりと漕いでいきます。
実行図 ↓
同じ道をピストンするのが嫌いなので、一応周回してきました。
山麓着 ↓
山の高さが70メートル足らずですので、山麓に自転車を置いて歩いていくことにしました。
路は初めは車道ですが、途中から歩行者用の遊歩道もあります。
アンテナ ↓
山の中腹に小広い場所があり、そこにはこのアンテナと西尾市の上水道の配水場がありました。肝心の歩行者用の遊歩道は山頂の貯水池から水を落とす水路の埋設工事のために立ち入り禁止となっていて、そこを歩くことが出来ませんでした。
サルトリイバラ ↓
やむなく車道を歩きます。道沿いにサルトリイバラのきれいな実が出てきます。
マンリョウ ↓
西尾市は海岸に比較的近くて暖地性の植物も見えます。ありふれたものですが、マンリョウも登場してきます。
センリョウ ↓
当然のようにセンリョウも出てきますが、こちらはマンリョウよりも鮮やかな色に仕上がっています。
久麻久神社 ↓
記事の初めに
>大宝年間(701年 - 704年)創建と伝わる式内社の久麻久神社・・・・と案内したその神社です。
連理の枝 ↓
境内にある、この椎の木は二本が幹の途中で結合しています。
「連理の枝」として男女間の永遠の愛のシンボルとして尊ばれているそうです。
コクラン ↓
ヒノキの落ち葉の表面にコクランの株をいくつか見ました。花の時季にもう一度来てみようかなという希望も湧きます。
ヤブミョウガ ↓
ヤブミョウガの紫黒色の実も出てきます。
山頂に重機 ↓
上水道工事のために山の斜面を真っ直ぐに山頂まで重機が上がってきていて仕事をしています。
展望台 ↓
展望台の上は時ならぬ人混みでした。しかも全員がカーキ色の軍服?を着た屈強な感じの自衛隊員で皆さんが挨拶をしてくれます。30人ほどの人数でしたでしょうか?
聞いてみると地図の見方を訓練(学習・体得)しているとのことでした。
展望台の上からの眺め
碧南の火力発電所 ↓
これを見ると2050年のカーボンニュートラルのことが頭をよぎります。
小生没後の世界のことですが、スムーズに移行できれば…と思います。
名古屋駅方面 ↓
名古屋駅方面の見え方は、団地の高楼から見た時とあまり変わりがありません。
月齢8.9 ↓
明るいうちから月がよく見えています。
1900年(明治33年)に事故のために採掘が中止され、多くの坑道が放置されたそうですが、1931年(昭和6年)に小学生が廃坑に転落して死亡する事故が起きたため、1基を残してすべて埋められたということです。
この山の南東側の中腹には大宝年間(701年 - 704年)創建と伝わる式内社の久麻久神社が鎮座しています。
また、この山の高低差を利用して市内に効率よく配水するための設備が山頂・中腹にあります。
現在では山頂に八ツ面山公園が置かれ、山頂に設置されている展望台からは西尾市街を一望できます。
遠くの山の景観も素晴らしいものがありますので、今回そこを訪ねることにしました。
自転車で山麓まで20km足らずで、向かい風もない日でしたので、のんびりと漕いでいきます。
実行図 ↓
同じ道をピストンするのが嫌いなので、一応周回してきました。
山麓着 ↓
山の高さが70メートル足らずですので、山麓に自転車を置いて歩いていくことにしました。
路は初めは車道ですが、途中から歩行者用の遊歩道もあります。
アンテナ ↓
山の中腹に小広い場所があり、そこにはこのアンテナと西尾市の上水道の配水場がありました。肝心の歩行者用の遊歩道は山頂の貯水池から水を落とす水路の埋設工事のために立ち入り禁止となっていて、そこを歩くことが出来ませんでした。
サルトリイバラ ↓
やむなく車道を歩きます。道沿いにサルトリイバラのきれいな実が出てきます。
マンリョウ ↓
西尾市は海岸に比較的近くて暖地性の植物も見えます。ありふれたものですが、マンリョウも登場してきます。
センリョウ ↓
当然のようにセンリョウも出てきますが、こちらはマンリョウよりも鮮やかな色に仕上がっています。
久麻久神社 ↓
記事の初めに
>大宝年間(701年 - 704年)創建と伝わる式内社の久麻久神社・・・・と案内したその神社です。
連理の枝 ↓
境内にある、この椎の木は二本が幹の途中で結合しています。
「連理の枝」として男女間の永遠の愛のシンボルとして尊ばれているそうです。
コクラン ↓
ヒノキの落ち葉の表面にコクランの株をいくつか見ました。花の時季にもう一度来てみようかなという希望も湧きます。
ヤブミョウガ ↓
ヤブミョウガの紫黒色の実も出てきます。
山頂に重機 ↓
上水道工事のために山の斜面を真っ直ぐに山頂まで重機が上がってきていて仕事をしています。
展望台 ↓
展望台の上は時ならぬ人混みでした。しかも全員がカーキ色の軍服?を着た屈強な感じの自衛隊員で皆さんが挨拶をしてくれます。30人ほどの人数でしたでしょうか?
聞いてみると地図の見方を訓練(学習・体得)しているとのことでした。
展望台の上からの眺め
碧南の火力発電所 ↓
これを見ると2050年のカーボンニュートラルのことが頭をよぎります。
小生没後の世界のことですが、スムーズに移行できれば…と思います。
名古屋駅方面 ↓
名古屋駅方面の見え方は、団地の高楼から見た時とあまり変わりがありません。
月齢8.9 ↓
明るいうちから月がよく見えています。