ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/17日 日の出から日没まで太陽の追っかけ。 新月後では初めてとなるお月見。

2020-11-18 07:08:23 | 草花
昨(11/17)日は、日の出と日没時の太陽を見ていました。 もちろん日中の輝く日輪も専用フィルター付きのオペラグラスで見ていたことは言うまでもありません。
昨日は空がやや湿り気があったのでしょうか、東の空から出てくる太陽と、西の空に沈んでいく太陽の両方ともが、ギラギラ輝きすぎずに、”見やすい”明るさだったように思います。

ついこの間に新月だった月が本日は三日月で、夕方西の空に見えるということで久しぶりの月との再会に期待していました。

朝から晩までの空をレポートをいたします。
金星 ↓

朝五時ころ、この朝空で一番明るく見えています。



ぎょしゃ座 ↓

この時間(05時ころ)は西空に懸かってはっきりと見えています。
もちろん北斗七星や冬のダイヤモンド(カペラ、ポルックス、プロキオン、シリウス、リゲル、アルデバラン)もばっちり見えていたし、ベテルギウス、ポルックス、シリウスの冬の大三角も良く見えていました。
しかし、すばる星団と、カシオペアは見えにくくなっていました。



6時半ころになると東の空の明るみが増して日の出の期待が高まります。
日の出直前 ↓




日の出 ↓

06時41分ごろ、家々の輪郭線から日輪が抜けだしてきました。

そして、昼の間は専用のオペラグラスで太陽を覗きますが、黒点までは確認できません。
また、三日月を明るいうちに見ようと思い必死になって探しましたが、どうしても見つけられませんでした。

夕方は家からちょっと離れた、田園地帯に出かけ、遮蔽物のないところから日没ショーを楽しみます。


日没直前 ↓



地に接した ↓


そして、日没直後 ↓

この日の太陽は明るすぎず、見やすいと感じました。

明るいうちは見えなかった三日月ですが、日没後に、未だ空が明るいうちから、探してしまおうと頑張ります。

三日月 ↓

何とか探し出せましたが、やはり、こんなに細い月ですと、空が明るいととても見つけられませんね。


少し経ってから街の明かりとともに ↓




独特の輝き ↓

暗くなってから撮ります。低いところにあるので黄赤色を帯びた独特の色で輝いています。



火星 ↓

火星はオレンジ色でかなり高くに昇ってきています。



土星と木星 ↓

土星と木星はすでに高度を落としています。この後、大急ぎで家に戻り、土星と木星が空に残っているうちに天体望遠鏡で観察します。
望遠鏡の倍率を上げ過ぎると、すぐに視野から消えてしまいますので、今は125倍で見るようにしています。
これですと土星の環を見るのが精一杯で、木星の衛星も3~5個の大きさはほんのゴマ粒程度にしか見えません。
コメント (6)
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