ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/21日 ペダル&ウォーク 三河湾沿いの三ヶ根山 その1:漕ぎだしてから山の稜線上の東側の端に出るまで

2019-02-24 07:08:25 | 草花
2月21日に三河湾沿いの三ヶ根山を歩いて来ました。例によって自転車で山麓まで漕いでいき、そこから徒歩ハイキングに切り替えて戻ってくるという、往復同じ道を漕いで・歩いて来たものです。

付近の高楼から見た三ヶ根山の姿 ↓


それをカシバードで地点確認 ↓

三ヶ根山というのは東西に長い山頂部分全体を指す呼称のようで、三角点は東寄りの305.7mの場所にあるようですが、最高地点はそれよりも1.2kmほど西に350mと記された札のある場所となります。

この山には先の大戦でA級戦犯とされた方たちの遺骨が七人分まとめて祀られていて、そこには「殉国七士の墓」が建てられています。

今回は三ヶ根スカイラインを目指して山道を登り、スカイライン上を歩いて三等三角点、三ヶ根観音、最高地点、殉国七士の墓、スカイライン終点、グリーンホテル三ヶ根まで足を延ばしてきました。

グリーンホテル三ヶ根は昭和54年に昭和天皇と皇后が宿泊され、同じ年の11月には美智子妃殿下と紀宮清子様も宿泊されています。
このことは「殉国七士の墓」とも関連して、静かに広く知られているところです。(別の日の記事で少し詳しく書くことにします。)

位置図 ↓


実行図 ↓

北から南まで往復しました。

断面図 ↓




一晩遅れのスーパームーン ↓

朝の暗いうちから走り出しました。入り残った月が西の空にあり、前日朝の月でしたらスーパームーンだったと聞きます。



朝ぼらけ ↓

先日自転車で走った桑谷山と遠望峰山の稜線が朝の空を区切っています。

山麓まで漕いできて、登山口に着きました。そこで自転車を樹木に括り付けて、今度は歩くことになります。



山歩き部分の実行図 ↓

ここでは右上から左下までを歩いて往復しています。



歩き始め ↓

歩き始めたのは7時10分を過ぎた頃でした。始めとしてはやや急に感じる斜面をジグザグを切って登って行きます。



カラスザンショウか? ↓

これはカラスザンショウなのでしょうか、それともイヌザンショウなのでしょうか。肌にたくさん棘の痕の突起がついています。



道標 ↓

要所要所に道標がしっかり置かれていて、道もしっかり踏まれていて、山歩きにはもってこいの場所のようです。



朝日差す ↓

左手から輝かしい朝陽が差してきました。



コウヤボウキ ↓

コウヤボウキの果実の跡が出てきました。



モグラ ↓

地中で頑張る小動物が、地上に出て昇天していました。



朝日の中を ↓

朝日に照らされた木々の中を心地よく進みます。



シュンラン ↓

春蘭の根元には花の蕾が見えて来ました。



ユズリハ ↓

この山でもユズリハを見ます。



カクレミノ ↓

カクレミノの木はやや暖地性のようですね。



コクラン ↓

ここでもコクランを一度だけ見ましたが、葉がややいじけている様に見えます。



山頂駅の跡 ↓

このコンクリートの塊は三ヶ根山ロープウェイの山頂駅跡のようで、ロープウェイは昭和32年から昭和51年まで営業されていたようですが、三ヶ根山スカイラインの完成によって乗客が減少し廃止となったようです。小生も昭和41年の12月にこのロープウェイを利用したことがあります。
これにて山頂部の東端に着きました。



東側の眺め ↓

そこから東側に視界が開けているのですが、今回も靄によって山の眺めがよくありません。近場の山が見えている程度です。

三ヶ根山行はシリーズ化して4度に分けてレポートします。
コメント (2)
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