ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/18日 残暑の中の秋花探し (上段):山裾で早くも花まつり ナンバンギセル  ツリガネニンジン タムラソウなど 

2018-09-19 09:30:35 | 草花
18日は残暑の厳しい一日でした。
そんな中でしたが、久しぶりに夫婦で時間が空いていましたので、思い切って山に出掛けることにしました。
最初は、愛知県最高峰の茶臼山を目指して、午前9時半に家を出ましたが、その方向に雲がありますので、そこに行く気分が失せてしまい、走っているうちに目的地を変更して、新城市郊外の里山を歩くことに切り替えてしました。
これは我が家から60km弱のところにありますが、途中の道がかなり混んでいて、登山口には2時間後にやっと着きました。

彼岸花 ↓

車で走る道のりの途中でトイレ休憩を入れたのですが、その駐車場の周りで、ヒガンバナを見つけました。



カンナ ↓

ヒガンバナの背後でカンナの花が空に抜け出して咲いています。



ヤブラン ↓

目の前にはヤブランも咲き始めています。



ツユクサ ↓

ヤブランのすぐそばでツユクサも気を吐いています。梅雨の頃から花を咲かせるこの草は、恐らく今頃が最盛期なのではないでしょうか。


トイレ休憩後に目的の山裾まで車で15分くらい走り、車から降りたのは午前11時半頃でした。


登山口 ↓

登山口は「世界桜の園」の入り口になっています。この付近の農道わきにも多種類の草花がありますので、それを見ていくことにします。



ノアズキ ↓

草藪の中に黄色い花が咲いています。この草は他の草に絡みつけるような、藪みたいなところが好きですね。



ナンバンギセル ↓

斜面のススキの根元でナンバンギセルの花を、他の人の助言を得て見つけることができました。



コマツナギ ↓




ツリガネニンジン ↓

最近、身近では見ることが少なくなったこの花も、この山裾に来ればいともたやすく見ることができます。



オトギリソウの仲間 ↓




ヤブマメ ↓

これもノササゲと同じような草藪の中で見ています。



アイナエ ↓

田んぼのあぜ道で極小花を見つけました。花の直径は2ミリ無いかもしれません。



ギボウシの仲間 ↓



白い花と紫がかった花を同じ場所で見ました。



サワヒヨドリ ↓

サワヒヨドリやヒヨドリバナにはアサギマダラがよく訪れますが、今回はその美蝶を見ることはありませんでした。



タムラソウ ↓

他の山域ではそうザラには見ない花ですが、ここではちょくちょく見かけます。



サワシロギク ↓

サワシロギクとシブカワシロギク(こちらは環境省の絶滅危惧ⅠB類)とはよく似た種類で、これもそちらの絶滅危惧種の可能性もあります。
コメント (4)
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