ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/18日 戸台側の南アルプス林道歩き(上段):中央アルプスや甲斐駒ヶ岳の景観 ヒトリシズカ シロバナエンレイソウなど 

2017-05-22 07:24:59 | 草花
5月18日に南アルプスの戸台側の林道を歩きました。
当初は日程調整がつかず、「行けない」としていた、京都のお友達も、何とか都合をつけて、夜間走り通して、待ち合わせ場所の戸台大橋の上流にある駐車場所に、小生よりも先についていました。

挨拶もそこそこに支度にかかり、歩き始めたのは午前5時半少し前でした。
お天気は上々です。
鋸岳 ↓

朝、目を覚ました時には東の空に(逆光線で)鋸岳が見えていました。



仙流荘 ↓

下山後にここで入浴していく人も多いと聞いています。(今回は帰路に素通りしています。)



戸台大橋 ↓

今回同行したお友達は小生よりも先にこの橋の上流についていました。この橋を渡って、いよいよ林道歩きが始まります。




ズミ ↓

林道は相当大回りをしていますので、適当に短絡路を歩きます。そんな中でズミの花を見ます。



廃屋 ↓

山中の廃屋の背後から急斜面に取付きます。



仙丈岳 ↓

斜面の短絡を終わり、林道上に出ると、そこから仙丈ヶ岳の威容が目に入ってきます。




中央アルプス ↓

ほどなく中央アルプスのパノラマにも出会えます。今回は南半分(画面の左側)が良く見えません。



カシバードで山名確認 ↓




北半分 ↓

中央アルプスの北半分を見ます。



雪形(「島田娘」) ↓

カメラ望遠で雪形を探しましたが、良く見えませんでした。家でPCに取り込んでから確認すると、やはり雪形は見えていました。(地肌が黒く「島田髷」の娘さんが左を向いています。)
これを「島田娘」と呼んでいます。



オオヤマフスマ ↓

また、短絡路を取っています。地面にあまり風采の上がらない花が出て来ました。



センボンヤリ ↓

センボンヤリの春花を、この場所では初めて見ることが出来ました。



ヒトリシズカ ↓

山に取付いた時から、ヒトリシズカの花のあとの株を随分たくさん見てきましたが、高度が上がってきているので、やっと花に間に合ってきました。



甲斐駒ヶ岳 ↓

甲斐駒ヶ岳は、まだ逆光線の時間帯から見えて来ました。



林道上 ↓

林道上はこんな感じで、道の左側は断崖のようになっています。



ヤマブキ ↓

三河から信州の伊那戸台まで車で走る間も実にたくさんの場所でヤマブキの黄色い花を見てきました。
林道上でもちらほらと見かけます。



ハシリドコロ ↓

毒草と聞きますが、薬としても有用だそうですね。
花はまだ残っていました。



ワチガイソウ ↓

弱弱しく咲いた株を見ます。



ミヤマキケマン ↓

流石に深山のものは色鮮やかに感じます。



シロバナエンレイソウ ↓

今回出会った花は皆こちらのシロバナエンレイソウでした。



ヤマシャクヤク ↓

ヤマシャクヤクは未だ蕾で、花が見られずに残念です。



チチブシロカネソウ ↓

同行のお友達が出会いを強く希望していた花だけに、彼はその強い執念で探し出しました。
コメント (4)
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