ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/18日 戸台側の南アルプス林道歩き(下段):クリンユキフデ、フタバアオイ、イカリソウ、フデリンドウ、クサボケなど 

2017-05-23 06:46:55 | 草花
林道を北沢峠に向かって歩いていますが、歩き始めは標高が1000メートル程度でしたが、このあたりになると1600メートルに近くなっています。
時々林道から山中に入ったりして花探しをしていきます。

ツバメオモト ↓

ツバメオモトは名前通りにオモトのような厚い艶のある葉を持っています。この株は花茎を立ち上げて先端に蕾をつけています。



フキ ↓

フキはどの株もみな、花を開いていました。(小さいものを3花ほど頂き、家に持ち帰りタラの芽とともに天婦羅にして食べました。)




猿面岩 ↓

こちらから見た時に、お猿さんが左を見ているように見えます。やや寂しげですね。



シャクナゲ ↓

今回は石楠花の花を見るに至っては居ません。



ミヤマウズラ ↓

ここのミヤマウズラは葉の斑が綺麗に出ています。



コフタバランか? ↓

ラン科の小さな葉を見つけました。二葉の間から花芽のようなものがわずかに見えています。



キブシ ↓

標高が1600メートル近いので、キブシの花がまだ残っています。このあたりを最後にして、林道を戻ることにします。



ムシトリスミレ ↓

来るときには通り過ぎてしまいましたが、下りの道では確認していきます。
ムシトリスミレも花にはまだ早いのですが、葉の間から小さな花芽が見えています。



フタバアオイ ↓

道端で花のたくさんついたフタバアオイを見ます。



チチブシロカネソウ ↓

フタバアオイの隣で、随分花付きの良いチチブシロカネソウも出て来ました。



クリンユキフデ ↓

名前の割には地味な花ですね。



ニワトコ ↓

林道わきで咲いています。この一度だけ見ました。



ウリハダカエデ ↓

ウリハダカエデは花が咲いていて、新葉はまさに伸長し始めています。



ミヤマザクラか? ↓

ミヤマザクラだと思いますが、まだ咲いていません。去年との比較でも、今年は花が遅れています。



帰りの林道 ↓

こんな道をせっせと下ります。



イカリソウ ↓

去年はたくさん見たイカリソウですが、今年はあまり花を見ていません。まだ早かったのかもしれません。




オヒョウ ↓

この花にはこれまでの林道歩きの中でも初めて気づきました。葉の形がイメージとは違いますが、どうやらオヒョウのようです。



フデリンドウ ↓

朝に山中を歩いた時には見えてこなかった花が、昼頃になると林床で日差しを浴びて開いてきています。



クリンソウ ↓

廃屋の傍らでクリンソウが残っています。花には少し早かったようです。
いずれ鹿に食われて消滅してしまうでしょうね。 この山域では鹿が増えすぎて、山野草を片っ端から食い荒らしています。



クサボケ ↓

山の斜面にクサボケの花を見つけました。



黒川 ↓

戸台大橋まで戻って来ました。下を流れるのは黒川で、この橋の400mほど上流で戸台川と合流しています。

戸台大橋を渡り終わり、車を置いた場所まで戻り、そこでお友達と別れて家路につきます。



コメント (8)
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