ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

お彼岸入り

2014-09-20 11:01:30 | 草花
秋分の日(お彼岸のお中日)が近づいてきました。
秋分の日をはさんで前後のそれぞれ三日づつもお彼岸だそうですから、今日20日は彼岸の入りで、出口に当たる26日は彼岸明けとなるようです。

今年の場合は「暑さ寒さも彼岸まで」という言い伝えを先取りするかのように、暑さがめっきり勢力減退してきています。

それから、近づいてきている台風のことも気になりますね。


昨晩、外孫のところにちょっと出かける用事ができました。
夜に出歩くときは、ウォーキングを兼ねていますので、事故防止のためにヘッドライトを点けて歩いて行くわけですが、明るさついでに、カメラも携行して、夜の花も撮っておこうと考えました。

カラスウリのつぼみ ↓

目当てにした夜の花はカラスウリです。
これは仰々しくつぼみを見せていますが、この日は咲かずに翌日に咲く花のようです。




カラスウリ ↓

こちらは咲いた花ですが、レースの編み物を広げたような不思議な姿を見せてくれています。
今の季節ですと、夕方6時ころでは未だ花を開かずに、夜の闇に包まれてからやっと本来のこういう姿を見せてくれます。



ヒガンバナ ↓

孫のところで用事を済ませて、帰り道に田んぼの脇をテクテク歩きます。
別に当てにして歩かなくても、ヒガンバナはたくさんの場所で見ることができます。



ヒガンバナ ↓

ヘッドライトの明かりだけではとても足りずに、カメラ側のフラッシュも動員してこの群れを捕捉しています。


最後に彼岸花を詠んだ、好きな一句を 紹介しておきます。

西国の畦曼珠沙華曼珠沙華     森 澄雄
コメント
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