昨日は外孫二人が朝から我が家にやって来ました。
幸い天気も良いことですので、家の中で過ごさずに外に出て歩いてこようということになりました。
で、目指した場所は海辺の蒲郡市の南海に浮かぶ竹島ということにしました。
途中でカップラーメンを買い、現地でお湯を沸かして食べることにしています。
道中、さしたる交通渋滞もなく、一時間足らずで海岸近くの駐車場に到着します。
竹島 ↓
竹島(たけしま)は、愛知県蒲郡市の三河湾に浮かぶ小島で、三河湾国定公園内にあります。
島の標高は22m、周囲約680m、面積約1.9ha。基盤は花崗岩質です。
岸とは約400m離れており、このコンクリート製の竹島橋によって、結ばれています。
このときは引き潮で、浅瀬では子供たちが水の中に入って遊んでいました。
橋の上から陸地を振り返る ↓
陸地の緑青の吹いた屋根は、旧「蒲郡ホテル」であり、「蒲郡ホテル」時代の昭和32年には昭和天皇・皇后も宿泊されたということです。
また、その翌年、昭和33年には小津安二郎の映画『彼岸花』のロケに使われたと聞きます。
現在は「蒲郡クラシックホテル」として営業していますが、経済産業省が認定する近代化産業遺産の一つとなっているようでもあります。
東方面 ↓
陸地の東方面は三谷(みや)温泉となっていて、その山の端には、弘法様の立像が遠くわずかに見えています。
竹島の八百富神社社叢 ↓
竹島は暖地性の植生であり、対岸(陸地)の植物相とは大きく異なるという特異的な環境であります。
このため、昭和5年に国の天然記念物に指定されました。昭和28年から行われた調査では、238種の高等植物が自生していることが判明しました。
この中にはサカキカズラ、カゴノキ、キノクニスゲらも含まれます。これらは植物分布上注目すべきものであるとのことです。
西南の方角 ↓
西側に目を転ずれば、西浦温泉方面が見え、湾曲して陸続きなのに、それはあたかも海の向こうの島のように見えます。
龍神岬 ↓
島の南端付近の砂浜で湯を沸かして、カップラーメンの昼食を済ませてから、帰路につきます。
ここに分岐点があり、八百富神社を目指す我々はやや急な階段を上っていくことになります。
竹島は全域が八百富神社(竹島弁天)の境内であります。竹島弁天は日本七弁天の一つとされています。
八百富神社は、市杵島姫命を祀る神社で、養和元年に藤原俊成が、竹生島より勧請し創立されたとされ、徳川家康も参詣し、4石8斗寄進したということです。
見納めの南側の景色 ↓
龍神岬では特に南側の景色が良くて、ここには写っていませんが、対岸の渥美半島まで良く見えていました。
この後、車に戻り、23号線の高架の上を走り、道の駅で今夜の食材を購入して、午後二時ころには帰宅しました。
道の駅では天幕で出店していた魚屋さんが、地のもので活きが良くて見るからにおいしそうな鮮魚を買い求めましたが、安くてよいものにありつけて、山の神様は大いに喜んでいたようです。
幸い天気も良いことですので、家の中で過ごさずに外に出て歩いてこようということになりました。
で、目指した場所は海辺の蒲郡市の南海に浮かぶ竹島ということにしました。
途中でカップラーメンを買い、現地でお湯を沸かして食べることにしています。
道中、さしたる交通渋滞もなく、一時間足らずで海岸近くの駐車場に到着します。
竹島 ↓
竹島(たけしま)は、愛知県蒲郡市の三河湾に浮かぶ小島で、三河湾国定公園内にあります。
島の標高は22m、周囲約680m、面積約1.9ha。基盤は花崗岩質です。
岸とは約400m離れており、このコンクリート製の竹島橋によって、結ばれています。
このときは引き潮で、浅瀬では子供たちが水の中に入って遊んでいました。
橋の上から陸地を振り返る ↓
陸地の緑青の吹いた屋根は、旧「蒲郡ホテル」であり、「蒲郡ホテル」時代の昭和32年には昭和天皇・皇后も宿泊されたということです。
また、その翌年、昭和33年には小津安二郎の映画『彼岸花』のロケに使われたと聞きます。
現在は「蒲郡クラシックホテル」として営業していますが、経済産業省が認定する近代化産業遺産の一つとなっているようでもあります。
東方面 ↓
陸地の東方面は三谷(みや)温泉となっていて、その山の端には、弘法様の立像が遠くわずかに見えています。
竹島の八百富神社社叢 ↓
竹島は暖地性の植生であり、対岸(陸地)の植物相とは大きく異なるという特異的な環境であります。
このため、昭和5年に国の天然記念物に指定されました。昭和28年から行われた調査では、238種の高等植物が自生していることが判明しました。
この中にはサカキカズラ、カゴノキ、キノクニスゲらも含まれます。これらは植物分布上注目すべきものであるとのことです。
西南の方角 ↓
西側に目を転ずれば、西浦温泉方面が見え、湾曲して陸続きなのに、それはあたかも海の向こうの島のように見えます。
龍神岬 ↓
島の南端付近の砂浜で湯を沸かして、カップラーメンの昼食を済ませてから、帰路につきます。
ここに分岐点があり、八百富神社を目指す我々はやや急な階段を上っていくことになります。
竹島は全域が八百富神社(竹島弁天)の境内であります。竹島弁天は日本七弁天の一つとされています。
八百富神社は、市杵島姫命を祀る神社で、養和元年に藤原俊成が、竹生島より勧請し創立されたとされ、徳川家康も参詣し、4石8斗寄進したということです。
見納めの南側の景色 ↓
龍神岬では特に南側の景色が良くて、ここには写っていませんが、対岸の渥美半島まで良く見えていました。
この後、車に戻り、23号線の高架の上を走り、道の駅で今夜の食材を購入して、午後二時ころには帰宅しました。
道の駅では天幕で出店していた魚屋さんが、地のもので活きが良くて見るからにおいしそうな鮮魚を買い求めましたが、安くてよいものにありつけて、山の神様は大いに喜んでいたようです。