久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

アイスランド旅行②

2010-01-15 09:36:29 | Weblog
 今日(前半は13日に執筆)は天気予報どおりではありましたが、福岡は朝から雪。何センチか積っているぐらいなのですが、都市高速はストップ。少し晴れ間が見えたりもするのですが、また吹雪のように雪が舞っています。
 ということで、午後から直方に行く予定だったのですが、来週に伸ばし、思いがけなく時間が空きました。アイスランド旅行の続きを書きましょう。

 今回の旅行は、6泊7日。33名のツアー旅行で、ちょっと大人数のグループでした。でも、短い期間とはいえ、いろいろな方と知り合いになれ楽しく、旅慣れた方も多かったので、人数のわりにはスムーズな旅行でした

 今回行った所は、首都のレイキャビックに2泊、後は1泊ずつで、セルフォーシュ、ヘトラ、ブルーラグーンという西南部をぐるっと回るというコースでした。

 まず首都のレイキャビックからスタート。夜10時すぎに空港に着いたので、その日はホテルに入って寝るだけ。次の日は、朝ゆっくりして、午前中市内観光。国会議事堂、大統領官邸、ハトルグリムスキルキャ教会、そしてこの町の家庭にお湯を供給しているペルトラン、1986年レーガン・ゴルバチョフ会談が開催されたハーフジーハウス(え、ここが、というような空き地にポツンと建ってる普通の家でしたが)見学。
 
 見学しながら、現地のガイドさんから聞いたこの国の話をいくつか。アイスランドは、今は男性ですが、世界で初の女性大統領を出した国です。人口は32万人。(初め聞き間違いかと思いました。あまりの少なさに。福岡でいうと久留米市ぐらいなので・・・)国土の広さは、九州と北海道を合わせたくらい。どこに行っても人と車が少ないはずです。
 実は、2,3年前までバブルが少し続いており、昨年の金融ショックで国が破綻しそうになっているそうです。
 国全体が火山の集まりで、太平洋プレートとヨーロッパプレートの境が国の真ん中にあり、それらのプレートが引っ張り合っている関係で、国が少しずつ動いているそうです。、

 この日、午後から自由行動で、レイキャビックの中心街を散策したり、買物をしたりしましたが、印象は小さな落ち着いた街という感じです。ヨーロッパのように重々しくはありませんが、お店もしゃれていて、デンマークから独立したということですので、北欧のセンスを受け継いでいるようです。
 たぶんこの日も雪が舞っていましたので、0℃ぐらいだったでしょうか、ホテルへの帰り道の途中にある池が凍っており、何と、その上を歩いて帰ってきました。初めはちょっと不安だったのですが、前に何人も歩いているので、大丈夫だろうと・・・凍った池の上を歩くという初体験をしました。

 さあ、この夜からオーロラが出るのをひたすら待ちます。レイキャビックでは、ホテル周辺が明るいので、7,8分歩いた、海の方まで見に行き、1時間ほど空を見上げていたでしょうか。残念ながらこの日は雲が出ていて見れませんでした。まだまだ旅は続きます・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿