久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

骨粗しょう症、これまで知らなかったこと

2016-01-28 14:36:39 | Weblog
 昨年の通常の健康診断時に、前々からちょっと気になっていたので、骨密度を検査を加えました。結果はやはり、C評価。再検査を受けなさいというコメントでした。
 
 気にはなりながらあっという間に1月。ふと、母が入院している病院の主治医の先生と母のことで何度も話す機会があったので、自分のことも相談してみました。
 健康診断の骨密度検査は簡易なので、再検査して考えましょう、ということでしたので、大腿骨と背骨の検査をしました。

 その結果びっくりしたのは、場所によって骨密度が違うこと。私の場合、大腿骨は20代の平均的な数値と比べて89%、同世代では何と113%でした。が、腰椎になると、66%と85%という「注意が必要な区域」でした
 骨密度ってどこを調べても一律だと思っていました。私の場合、結構運動はしているので、大腿骨は鍛えられており、しかし腰椎は遺伝的なもの、生まれつきの骨の弱さもあるという先生のお話でした。

 
 これででは骨を強くする薬を飲みましょうと、ということではなく、さらに、どうしてそうなのかという理由を探るために、この日血液と尿を取って、1週間後にどのような薬がいいのか判断されるということでした。
 知りませんでしたー。骨粗しょう症と言われたら、カルシュウムでも飲んでおけばいいのかと簡単に考えていましたが、やはりちゃんと検査して、聞いてみるものですね。

 さて、1週間後、結果は、大変状況が悪いというほどではないけれど、ビタミンKが足りないのが原因ということでした。
 骨を作るには、Caが必要で、我々の年齢になるとどうしてもホルモンの関係でCaを取ってもビタミンD、ビタミンKが十分でないと骨にならないそうです。すなわち、ビタミンDで骨に取り込み、Kで定着させるとか。
 へーこれも知りませんでした。骨を強くするにはビタミンDが必要、ということは聞いていましたが・・・

 結局、私の場合ビタミンKが不足しているので、これを補いましょう、ということで、今回ビタミンDとKを薬局で出してもらい、今飲んでいるところです。そして、半年後に再検査だそうです。

 
 母は昔から腰が弱くて圧迫骨折する前からよく腰が痛いと言っていました。私もこれからそのようになるのではとの危惧からの検査でしたが、やって良かったと思いました。知らないことだらけ。
 まだまだ元気で仕事しようと、生きて行こうと思われる方は、予防は大事ですよ、というお話でした


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