久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

感動の涙って体にいいんですって・・・

2015-11-19 18:10:07 | Weblog
 今朝の朝の天神の気温は16℃、先日は19℃近くあったり、このところ15℃を下回ることはないですねえー。11月半ば過ぎだと言うのに、暖かい!

 昨日、毎月1回のビスネット主催の「消費者と企業のわいわい塾」でした。出演は、朝倉の梨農家をされている「林農園」さん。80年前から農家をされている林さんは、家族で梨、柿、りんご、米、加工品などを作られており、今回わいわい塾に話に来られたのは、38才の息子さん。、
 農業の大変さは、いろいろな所で話を聞いていて分かってはいましたが、今毎日のように食べている梨を作るのも大変だということが良く分かりました。何度もまびきしたり、蜂に受粉させたり、有機肥料で作ったり、本当に手間と時間をかけて作られているのですね
 そして、これから大変なのは、これも良く聞くことですが、人で不足。後継者問題。幸い林農園さんは、38才の息子さんがとても意欲的に後を継がれているので安心ですが、日本の農業を考えるととても心配です。

 どこもそうですが、生産物だけではやっていけないので、加工品を工夫したり、新しい試みをされたりがんばっていらっしゃいます。林農園さんもそうで、「養肺膏」という梨、ショウガ、蜂蜜だけで作った、のどや風邪っぽい時などにいい健康食品も売られています。お母さんが手作りで丁寧に作られているのも良く分かりました。

 最後に、これからの抱負を語られたのですが、農業のためだけではなく、自分の住んでいる朝倉の原風景を残したいんだと言われた時にジーんときました。ちょっと涙が出そうなぐらい感動しました。がんばってほしいですね。このような若い人に。そして、私たち消費者はこういう農家さんを応援していかなくてはいけないし、そこの商品を買わなくてはいけませんよね。
 参加者のアンケートを見ても、林さんの思いが伝わった、いい「わいわい塾」でした。


 感動第2弾。テレビドラマと映画です。まずテレビドラマは、「下町ロケット」。私、兎に角正義もののドラマが大好きなのです。池井戸氏の脚本もの、半沢直樹、ルーズベルト・ゲームなど毎週楽しみに見ていました。人間が単純なのでしょうか。
 今週日曜の「下町ロケット」予想した結末ではありましたが、涙が出そうになりました。中小企業が技術で大企業にモノ申していく、技術向上のためにがんばっていく、胸がすーっとしました。
 これで終わりかと思ったら、第2部があるとのこと。また日曜9時が楽しみです。

 そして、もう一つは映画。「サヨナラの代わりに」これも涙が出ました。難病ALSにかかった主人公の苦しみ、葛藤、そして若い女性の介護、その苦しみ、良く出来た映画でした。


 少し涙線が緩くなってきたのかもしれませんが、泣くことは悪いことではないそうです。感動の涙は悪い気持ちはしませんものね。
 まだまだいろいろな経験をし、いろいろいいものに接したいなーと思っています


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