久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

小学校の同窓会

2009-11-26 09:24:48 | Weblog
 先週の土曜日の夜、小学校の同窓会がありました。一昨年、何十年かぶりかであったのですが、それから2年ぶり。今回は小学校1,2年の担任をしていただいた、大変尊敬している先生が来られるということでしたので、ちょっとハードなスケジュールではありましたが、出かけました。
 この日は、午前中はジャズダンスの日、午後から妹とゴルフをハーフ回って、そしてぎりぎり駆けつけて、西中州の中華料理店へ。

 付属小学校なので、1学年2クラスしかなく、学年全部で80人ぐらいだったと思います。ですから、同じクラスになっていなくても何となく知っているという人ばかり。でも、「だれだっけー」と分からなくて聞いた人が2人ほど
 小学校の時とほとんど顔の感じが変わっていない人とだれかなーと思うほど変わっている人といるんですね。しばらくは、そんな小学校時代の話や来ていない人の「小学校時代は泣き虫やったねー」という思い出話などで盛り上がりました

 先生とは、随分以前に天神の交差点でお会いして以来、何年ぶりでしょうか。毎年年賀状には近況を書いたりはしていたのですが、86歳とは思えないお元気さをびっくりしながら、これまでのことをひとしきりお話しました。その中でも先生は、私が県の教育委員になったことをとても喜んでくださって激励されました。

 先生は理科の先生で、一番思い出に残っているのは、理科の授業で西公園に行ったこと。授業とはいえ、遠足のようなものです。先生に植物の話をしていただきながら、友達とわいわいやって、昔はのんびしてますよね。
 もうひとつ記憶に残っているのは、兎に角厳しい先生だったこと。私だけでなく皆、よく怒られていました。
 そこで今回先生に、「あの当時何歳だったのですか」とお聞きすると33歳だったそうです。元気一杯、熱血漢溢れる先生でしたものねー。
 
 ある程度大人になって、ふと私の基礎を作ってくださったのは、小学校1,2年の担任をしてくださったこの先生ではないかと思うことがあります。若くて元気なだけではなく、きちっとした性格の先生で、約束や時間の厳守、宿題や毎日勉強を習慣づけることの大切さなどを叩き込まれた気がします。また、字がきれいに書けたり、良いことをすると大変褒めてくださいました。
 特に小学校初めの先生との出会いは大切ですね。今でも先生で良かったなーと思っています。

 校区の小学校ではないので、生徒はいろいろな所から通っていました。私は、直通のバスが通るまでは、西鉄電車とバスに乗って40分ぐらいかけて行っていました。今から思うと、小学校1年生で定期を首からぶら下げ、電車・バスと乗り換えをして行っていたのですから、自分で言うのも何ですがしっかりしていたのではないでしょうか。(今の私からは想像できない?!)
 そんなことですから、帰りもまっすぐ帰らず、よく友達の家に遊びに行っていました。というのも、帰っても近所には友達がいないのですから。
 
 久しぶりに小学校の時にタイムスリップ。懐かしく、ちょっとほわっとした楽しい時間でした


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