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今日も人生はライフ

60代主婦の日常はけっこうビジー。

洗面台を新調

2022年05月15日 | 暮らし

洗面台のない不自由な生活がやっと解消した。

電気のスイッチを一つ直してもらうことがきっかけで、けっこう
おおごとになってしまったけど、いずれ近いうちに交換することには
なっていたと思う。

25万円。


気がつく人

2020年10月12日 | 暮らし

スーパーマーケットのレジで支払いをしていた。その私の背後を
高齢の女性がショッピングカートを押して通過して行く。
え、どこへ? その女性は私の次の番に並んでいたはずなのだが。

やがて空身で戻って来たので事情が分かった。レジの自分の番が
来る前に、とりあえずカートだけを所定の位置に戻しておこうと
考えたのだろう。

支払いを済ませ、その場を離れようとした私の耳にレジの女性の
声が飛び込んできた。

 「お客さま、杖をお持ちではありませんでしたか」

そう、その女性客は杖をカートに引っ掛けて運んで行き、そのまま
戻ってきてしまったのだ。レジ係さんは素早く動いた。回収した杖を
お客に手渡す。

何と気のつくレジ担当者なんだろうとひたすら感心した。目の前の
商品をレジに入力しながらも、次のお客の様子をしっかり視野に
おさめているという、まさにプロの技を目撃した瞬間だった。

 


スマ ートフォン

2020年10月02日 | 暮らし

見かけは二つ折り携帯電話なんだけど、スマホの機能がちょっと
だけ盛り込まれている、いわゆる 「ガラホ」を使って早や3年。
つ いに LINE の配信が止まった。

去年の夏ぐらいから予告はされていたのだ。私のガラホの機種では
いずれ LINE サービスが停止になるってこと。だが手を打つことなく
何となく先延ばし
にしていたら、その日は突然やって来た。

音訳もテニスも二胡も、今やLINEで連絡を取り合っているから
本当にその日から支障をきたしてしまう。慌ててauの店に飛んで
いき、
スマホに機種変更した。

ついに私も、画面をスウィープする人たちの仲間入りである。



 

 


うちのぬか床

2020年09月22日 | 暮らし

夏はやっぱりキュウリやナスのぬか漬けが美味しい。

ちょっと前までは、同じぬか床を繰り返し使っていた。何年も
かけて育てたぬか床。唐辛子、昆布、ゆずの皮なんかを入れたり
出したり、糠と塩を少しずつ補充しながら育ててきた。

だが、シーズンの終わりに塩蓋をして片付けてしまうと、翌年の
夏にそのぬか床を再び良いコンディションに戻すのは、実はとても
大変なのである。

最近はもうめんどくさくなっちゃって……それで、今は「河村さん
ちの鉄粉ぬか床」というのを使っている。水を加えてひと混ぜ
したらその日から美味しいぬか漬けが出来上がるという優れもの。

ぬか床の年越しはさっさと諦め、毎年新しい「河村さんちのぬか床」
を作り直すことにして、ストレスなしのぬか漬け生活を送っている。

 

 

 

 


国勢調査

2020年09月17日 | 暮らし

5年前の調査で、インターネット回答システムなんてあったのかな。
私が郵送で回答したのは覚えているんだけど。

今回はネット回答にする。超~かんたん! えっ、これだけ?と拍子
抜けするほどだった。5分もかからない。年度によって設問内容に
違いがあったり、時代に応じて取りやめにした質問があったりするの
かもしれないね。

何年か前までの調査では、住居の広さを聞かれてすごくめんどくさか
ったけど、今回その質問はなかったし。

      **********

そうだ、なぜ超簡単だったのかが分かった。私たちが「少しも仕事を
しなかった人」になったからだ。従業状態の記入はけっこう大変だっ
たもの。


パン屋さんのスタンプ

2020年09月08日 | 暮らし

【夏の記録7】8月29日

近所のパン屋さんで、買い物ごとにスタンプを1個押してもらう。
10個集めて「ジャンボくまさん」をもらえるのが楽しみ。そして
今日、ついに台紙が埋まったので景品の予約手続きをしてきた。

ただ、ちょっとした誤算が。
予約手続きの段階で初めてわかったんだけど「ジャンボくまさん」
って、実はクマの形に焼いたジャンボなパンのことだったのね。
私としたことが、とんだ早とちりである。てっきり "ジャンボなクマ
のヌイグルミ" がもらえるのだと勝手に思いこんでいたのだ。

改めてポスターをよく読んだら書いてあった。

  「チョコクリーム入りの大きなクマさんのパン」

   *****************
たしかにジャンボなパン。直径20センチはある

 

 

 

 

 

 


仏壇を処分する

2020年09月07日 | 暮らし

【夏の記録6】8月22日

昨年亡くなった伯母(母の姉)の遺品の中に、小さな仏壇があった。
母たちの実家に置かれていたもので、コンパクトな上置きタイプ。
この仏壇は伯母が老人ホームに入居する際一緒に持っていき、亡く
なるまで部屋に置かれていた。

ホームを引き払うにあたっては、とりあえず私が引き取るしか
なかった。うちには夫の家の仏壇があるので、並べて置くわけ
にもいかず物置に保管である。

ずっと気にかかっていた。行き場のないこの仏壇、最終的には
どうなるんだろう。夫も私もいなくなった後、娘の手を煩わせる
のは避けたい。私が何とかしなくては!

自治体によっては、大型ゴミとして引き取ってくれるところも
あるらしいが、ここは違う。分解して「燃やすゴミ」にすること
も考えたが、果たしてそんなことしていいのだろうか。それに
位牌はどうする?

結局、仏壇と位牌を供養した上で解体処理をしてくれる業者に
頼むことにした。もちろん有料だけど妥当な金額だと判断。
一年越しの気がかりが解決してホッとしている。

 

 


涼しくなったら

2020年07月07日 | 暮らし

気がつけば7月。今年はかなり引っ張ってここまで来た。
新型コロナのせいで、「これからやってくる夏」
うんざりする余裕すらなかったのかもしれない。

だが、そろそろ限界。

今年は猛暑ですって? 秋は来るのだろうか。

 

 


眼科

2020年07月01日 | 暮らし

私は緑内障なので、4,5ヶ月に一回眼科で診察を受ける。

先月その定期健診のためクリニックへ行ったのだが、待合室への
入室
は人数制限がかかっていて、はみ出た患者は建物の外で待たなく
てはならなかった。

たまらんなあ、と思い、目薬の処方だけを頼んで帰ってきて
しまった。病院の方も、緊急の患者以外はできればパスしたいと
いうのが本音だったに違いない。

とはいえ、病気の進行をチェックしてもらう必要はあるから、
一ヶ月後再び出かけたのである。雨の日を狙ってね。思った通り
待合室はガラガラだった。看護師さんに発熱の有無を確認され
消毒薬で手を消毒。待合室の定員は4人ということで、二脚の
長椅子の
四隅に患者がポツンポツンと座っている。

診察室に呼ばれる間隔が気のせいかいつもより長い。一人の診察
が終わるたびにあっちこっち消毒しているのかもねと想像する。
先生はどんな防護スタイルなのかな、マスクはもちろんゴーグル
にフェイスガードだったりしたら面白いんだけど、とちょっと
楽しみにしていたら、残念マスクだけだった。

次は半年後。追加の目薬をどっさりもらって帰りました。

 


パトリック・ジェーンの優しさ

2020年06月30日 | 暮らし

『メンタリスト』というアメリカのテレビドラマが好きで、再放送を
飽きもせず何回も観ている。サイキックになりすまし、詐欺すれすれの
行為を生業としていた過去を持つ主人公がジェーンである。

演じるのはサイモン・ベイカー。

妻子を殺害した "レッドジョン" への復讐を果たすため、州警察のコン
サルタントとして働いている。卓越した記憶力と洞察力が彼の武器だ。

ただ、頭が良すぎる自分を持て余し、しばしば悪ふざけをして周囲を
怒らせるのが困ったちゃんであるところ。

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どの回も面白いのだが、中でも私が気に入っているエピソードのひとつは、
シリ
ーズ3の第18話。生真面目な検視官Dr.シュタイナーとからむ話だ。
シュタイナーを気に入っているジェーンは好意の裏返しで、ドクターに
悪ふざけをしかけては怒らせる。

だが、あることに気がついてからは、ドクターの求めに応じて殺人事件の
捜査を協力して進めることになる。正直でまじめなドクターと、一から
十まで本心を見せずに人を食った言動に終始するジェーンとのコンビぶり
とても愉快。

だがラスト、重病に罹り自分の余命が数ヶ月と知っているドクターは、
自ら命を終わ
らせる決心をする。ジェーンはドクターの望みを汲み、
その最後を静かに
見守るのだ。

ジェーンの本質は、傷つきやすい優しさ。

 


お墓掃除

2020年06月24日 | 暮らし

夫の家のお墓へ行くのは4ヶ月ぶりだった。予想していた通り、
墓石の周囲には草がけっこう生えている。もうすぐ夏がやって
来るんだものね。

ざっと見渡した限り、周囲のお墓も同様にずいぶんと長いあいだ
人の手が入っていないように見えた。土のあるところには草が
茂り、花入れの花は例外なく枯れ切っている。

霊園全体の雰囲気も何となく荒れた感じがした。お墓区画以外の
通路や広場が草ぼうぼうというのは珍しい。ここは市営霊園だが、
行政もこの時世にお墓の
ことなんか構っていられないということ
なのか。

草を刈り花を入れ替え、すっきりとした我が家のお墓は、妙な感じ
に周りから浮いている。ひょっとして、お墓掃除は "不要不急"の
用事だったか。

 


「優しい人」

2020年06月23日 | 暮らし

湊かなえ『ポイズンドーターホーリーマザー』のドラマ版DVDをレンタル
して観終えたところ。オムニバスのどの作品も、まさにタイトル通りの
毒に満ちたものばかりだった。

どんな母にもどんな娘にも潜んでいる毒の部分を、拡大し突き詰めて
いけば犯罪に発展してしまうこともあるだろう。そういう意味では
リアリティのある面白いドラマだった。

 *****  以下に5つ目の作品「優しい人」の結末を記しています  *******

 

「誰にでも平等に優しく思いやりを持ちなさい」という一点のみで母親に
育て
られた主人公の女性が、最後には殺人を犯してしまう。そこに至る
過程は
歯がゆいほどに、あらかじめ敷かれていたレールの上を行くかの
ようであった。

彼女の勤め先にいるある男性社員は、清潔感に乏しく人づきあいが致命的
にダメなオタク的な人物。同僚や上司から疎まれ無視されている。だが
「分け隔てなく他人に優しい」主人公は、やがてその男性社員から好意
を持たれ始めるのである。

そして予想通り、主人公は困惑しながらも「優しい人」であり続ける。

彼女にはちゃんと恋人がいるにもかかわらずである。

勘違いをしたオタク社員の好意はやがてエスカレートした果てに、彼女の
恋人に対する悪意ある陰謀へと発展する。その事実を知った主人公は、
突発的にオタク社員を殺害してしまう。ドラマは、主人公がこの殺人罪で
起訴された裁判の場面を軸に進んでいくのだ。

      ***********

ドラマを見ながら私は焦っていた。その焦燥は、どうか弁護士が有能で
ありますようにという切実な思いから発している。主人公の成育歴

そこから形成された人格が背景にあること、殺された被害者の行為

(盗聴やハッキングを繰り返していたのだ)の逐一が明らかにされる必要
があること。

これらを弁護側がきっちりと戦略化してほしい。その上で主人公の行為が
正当に裁かれてほしいと願ったのである。ミステリーが大好きなので、
納得のいく結末を求めてしまう。ドラマの趣旨とはちょっとずれて
しまう
のだけれど。

もっとも、作中の他の登場人物と同様、私だってこの主人公にはイライラ
させられっ放し、心の中で警報を発し続けていた。「誰にでも優しくする
ってことは、むしろ仇となってしまうことにもなりかねないんだからね」


電車に乗って髪を切りに

2020年06月08日 | 暮らし

前回の美容院からずいぶんと日にちがたち、ショートヘアを維持する
者としては
もはや限界である。実に2か月半ぶりに、電車とバスを利用
する外出を
決行した。

平日の午前、しかも下り電車だから空いていて乗客はシートにひとり
置きに座っていた。立っている人はいない。やがて駅に止まると人が
乗ってきた。だが、驚いたことに彼らはあいている席に座ろうとは
しない。ドアの脇に張り付くように立ったままだ。

次の駅で乗って来たお客も同じ。その次の駅に止まっても同じ現象。

えっ、なんで? 電車のシートは必ず一人置きに座ること。そんな約束
ってあったっけ?

自分が感染しないように、そして周囲の乗客がひょっとしたら迷惑に
思うかもしれない…そういう自主的な判断の結果なのだろうか。
混雑していれば、そんなことは言っていられないだろうけど、なまじ
空いている電車だと、妙な気を使ってしまうのかもね。


リモコン

2020年05月30日 | 暮らし

エアコンの無線式リモコン、最近乾電池の消耗が激しすぎること
に気がついた。何度
新しい電池を入れても1ヶ月もしないうちに
残量ゼロになり、
エアコンの操作もできなくなってしまうのだ。

メーカーの窓口に問い合わせたが、出てきた女性は私と一緒に
首をかしげるばかり。わかったことは「リモコンの修理はでき
ない
ので、新しいのを買うしかない」ということだけだった。

7年間も使っているエアコンだから、故障もするでしょう。
それはまあ仕方がないと諦めたが、ぜひとも知りたかったのは
なぜこういう現象が起こるのかという理由だった。でも、窓口
さんは「申し訳ありません」を繰り返すばかり。一刻も早く
電話
を切りたい様子がありあり。

え、私クレーマーになってる?そんな心配が頭をよぎりながら
「説明のできる方をお願い」と伝えた。

     ****************

まもなく架かって来た折り返しの電話は、修理担当の男性だったが
やっぱり分からないのは同じだった。前例がないわけではないらし
いが、その原因は不明ですって。”無線式の多機能リモコンの場合
こんな可能性が考えられる” という
程度の説明でよかったんだけど
なあ。

素人のおばさんに説明しても無駄、とか思われちゃったのかもね。

 

 

 

 

 

 

 


押し寄せる

2020年05月29日 | 暮らし

テニススクールは6月1日から再開する。二胡も6月のレッスン
から再開。細々と広報のみ続けていた音訳も、やはり6月には
フル稼働に入る予定。

冬眠状態から一転、活動の日々が戻ってくる。いろいろなものが
一度にワーッと押し寄せてくるようで、むしろ憂鬱な気分に陥っ
てしまっている私。基本的にインドアの人間なのだ。

日頃の私は引きこもりを避けるため、かなり頑張って外界との
交流を図っていたのかもしれない。この2ヶ月余りの 、何の予定
もない という”快適な” 暮らしの中で、そのことに気がついてしま
った。