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今日も人生はライフ

60代主婦の日常はけっこうビジー。

お正月、京都へーーーその2(奈良)

2008年01月05日 | 
【1月3日】
今日は、近鉄に乗って奈良へーーーー


東大寺へ向かう途中の道には、天然記念物の鹿
があっちにもこっちにも。鹿せんべいを持って
いない人間には目もくれない彼らだが、うっか
り私たちのところへ近寄って来たこの一頭。
カメラに納まってくれました。




大仏殿の入り口付近から、ガイドのおじさんの
大声が聞こえて来て、笑えた。



  「中で写真を撮っても写りません。フラッシュを焚いても
   まっ黒になるだけですから、撮るだけ無駄でーす」

  「お賽銭は・・・・多いほど結構ですから~」


三月堂、二月堂、戒壇院・・と奈良公園を徒歩で巡る。何キロ歩いただろうか。極め付きは「春日大社」。行けども行けども終わらない砂利道の参道。よっぽど途中で引き返そうかと思ったけど、それではここまで歩いて来たのが全くの骨折り損になってしまう。ひたすら歩いてようやく本殿にたどり着いた。


「春日大社」の本殿。神社ってどれも似ているなあ。

その3へ続きます

お正月、京都へーーーその1

2008年01月05日 | 
お正月の京都へ娘が行くというので、私も思いつきで同行することにした。

【1月2日】
ゆっくり出発したから京都到着はお昼前。四条通りの歩道はすでに人で埋め尽くされていた。まずは初詣だ、と八坂神社にたどり着き、やっとのことで門をくぐったが、そこから先へはほとんど進むことが出来ないほどの大混雑。仕方がないので諦めて、お参りは後回しにする。


中へ入って行く人が圧倒的に多い八坂神社




京都駅の南側にある東寺は、娘の気に入りの
お寺のひとつ。美しい五重塔。




時刻は午後3時を回ったので、3時半までに入館
しなくてはならない三十三間堂はやめて、その向
かいの「京都国立博物館」へ入った。特別展の会
期前だったから館内はガッラガラ。暖かい屋内で
ちょっとひと休み。




もう空いたかもしれないと思い、再び八坂神社へ戻ってみる。
まあまあの感じで本堂へ。それでも暗くなってこの人出は、
さすが京都人に愛される「祇園さん」です。


その2へ続きます

甲府へーーー信玄の隠し湯

2007年11月26日 | 

実家の母、妹、そして私、いつもの3人で今回は甲府の温泉旅館へ一泊旅行。
山の上にひっそりと佇む「信玄の隠し湯」といわれた温泉を持つ、小さな宿である。
甲府駅から車で20分ほどのところにあるのだが、しっかり山の中。ちょっと走れば
山にぶつかる・・甲府の街そのものが山に囲まれているのだということを実感。


宿の近くを散歩しながら「甲府の街はあの辺
かなあ」と見下ろす夕景色。





甲府では、ぜったい「ほうとう」を食べようと
決めていた。期待以上においしい。1500円
は高くないかも。駅前の『小作』でーーー





貸し切り露天風呂というのは初体験。
ライトアップされた竹林と青白く光る
石が幻想の世界を演出。




翌日は昇仙峡へ出かけた。観光のピークは三連休の最終日である昨日まで
だったらしく、平日の今日はバスもガラガラ、現地も淋しいくらいに人が少なか
った。ロープウェイに乗ってパノラマ台まで上がる。富士山が、かなりハッキリと
見えました。
      



甲府駅へ戻る頃には既に夕暮れ。あたりはうす暗くなっていたけれど、せめて
『武田神社』へはお参りしなくちゃ、とタクシーで。

辛うじて「武田神社」の文字が読める
でしょうか。鳥居の一部です。


南房千倉温泉

2007年09月30日 | 

温泉大好きの友人に誘われて、南房総の千倉温泉へ出かけた。伊勢エビサラダ、アワビの酒蒸し、さざえのつぼ焼き、アジや金目鯛のお刺身、カレイの煮付け・・とにかく魚介づくし。新鮮で美味しい。そして温泉入りまくり。2日間とも雨だったから、却ってのんびり出来ました。


千葉の駅弁といえば「潮干狩り弁当」



魚介づくしの夕食
  


朝食のアジの干物、とても美味しい




旅館の後ろは太平洋。雨の中のサーファーたち寒そう


北軽へーーーのんびり旅行本編

2007年09月26日 | 
母と妹、私の三人で、観光よりもおしゃべりメインのホテル一泊旅行。そのプランにふさわしい快適な場所を提供してくれたのが、ホテル『軽井沢1130』だった。高級過ぎず、庶民的過ぎることもない程よい空間。フレンドリーで行き届いた、でもうるさ過ぎないスタッフのサービス。

典型的なリゾートタイプのホテルって、こんな感じ? を体現していた。

全室スィートだから、ベッド付きのリビングの他にもうひとつ
ベッドルーム。かんたんなキッチンもついている。



コーヒーを入れ、お菓子を食べ食べ、寛ぎっ放しで母娘三人しゃべり倒して過ごした。何しろ、足がなければどこへも出かけられない山の中の別荘地というロケーションなもので。



窓からは浅間山が間近にくっきり。




ホテルの庭で記念撮影。この場面だけを見ると山の中
をハイキングしているみたいだけど、実はホテルの敷
地内。すぐ横が朝食のためのレストランホールなのだ。




せっかく軽井沢まで来たのだからと、旧軽のメインストリートをブラブラ。全長1キロもない通りだが、母の歩調に合わせ一時間ほどかけて散策。こういう時に人の性格って出るんだなあ。母に向かって「お母さん、一キロくらい歩けるわよね。ダイジョブ、ダイジョブ」と無責任発言をするのは私。「お母さん、歩ける? 大丈夫?」と思いやり発言をするのは妹。かくして「甘えつつ頑張る母」の出来上がりなのです。


旧軽銀座。人通り少なく、夏も終わりと感じました。

北軽へーーーハラハラ準備編

2007年09月22日 | 
母と妹、私の3人でホテルに一泊しようということになった。観光ではなく、3人でゆっくりおしゃべりをするというのが主な目的なので、新幹線とリゾートホテルがセットになっているフリープランを旅行会社に申し込んだ。それが16日のこと。インターネットで。

24日(月)出発だからギリギリかなあとは思ったけれど、受け付けオーケーだったのでホッ。段取りとしてはーーー

  1 詳しい予約内容パンフレットと代金の振り込み用紙が
    送られて来る
  2 こちらから代金を振り込む
  3 入金確認の後、クーポン、チケットなどが送付される
  4 当日は、各自で出発

ところが、振り込み用紙がなかなか送られて来ない。逆算すると入金が間に合わなくなるぞ~と焦り始めた20日(木)の夕方、やっと待ちわびた郵便が届いた。もちろん翌21日(金)の朝いちばんで銀行へ飛んで行った。その時点で出発日の3日前というのは、かなりヤバイんだけど。

念のために旅行会社へ確認の電話を入れてみる。

   「けさ銀行から送金しました。クーポンや切符が届くのは
    いつごろになりますか」
   「えーと、入金の確認をいたしまして、2,3日中にはお
    届け出来ると思います」
   「今日はもう21日ですよね。24日出発に間に合いますか」
   「・・・・・・・あっ、このプランは24日のご出発ですね。
    間に合わないかも」

間に合わないかもって、そんなぁ、困る~。

   「予約パンフと振り込み用紙が届いたの、きのうの夕方だっ
    たんですよ。それで今日の朝いちばんで振り込んだんです」

   「こちらからは19日に発送しておりますね」

それじゃあ、遅かったと思う。24日出発なんだから申し込みを受け付けたら即発送してくれなくっちゃ。休日もちゃんと営業しているんでしょ。新幹線の切符が出発当日に届いたのでは乗れないじゃない。

   「そうですね。ではこのお電話で入金が確認出来たというこ
    とにいたします。佐川急便で本日発送しますので2,3日
    中にはお手元に」

だからぁ、2、3日中じゃ間に合わないって言ってるんですけど。結局22日の午前中必着の手配で発送をしてくれることとなったので、まずは安心。あとは、佐川急便さんがしっかりお仕事をしてくれますように。






鎌倉へ(1)

2007年05月07日 | 

鎌倉・覚園寺をめざして夫とふたり「天園ハイキングコース」を歩いた。
スタートは北鎌倉駅。建長寺の境内を抜けてまずは半僧坊を目指す。

曇り空だけど寒くもなく暑くもなく、おまけに人の気配
もなく、聞こえるのは鶯の鳴き声だけ。



長い石段を登り切って、建長寺の最奥にある「半僧坊」に
到着。カラス天狗の像が斜面に立ち並んでいる風景はちょ
っと異様な感じ。



道はどんどん険しくなり、行き着いた所は「勝上巌」
の展望台。晴れていたら富士山が見えるんだけど。



下り道。きのうの雨の湿り気が残っているので、
足元は慎重に慎重に。


つづきます


鎌倉へ(2)

2007年05月07日 | 

天園ハイキングコースを完全走破すると2時間はかかるんだけど、
私たちの目的地は覚園寺なので、途中でコースをはずれて平地に
下りる。道程の半分くらいかなあ。


覚園寺方向へ延びる道は、車2台がすれ違えない
ほど狭い。途中の民家の庭先に柴犬がひなたぼっ
こしていた。近づいても泰然としている。いいな
あ、柴は。



その道路の途中にある手打ちそばの店『武士(たけし)』
でお昼を食べることに。



普通の住宅の一階部分を改装したそば処。十割そばの
鴨せいろはおいしかった。でも、お値段もなかなかの
もの。



さて、肝心の覚園寺。1時間ごとにお寺の係の人が説明付きで
案内してくれるので、決められた時間までに集合する。私たち
の回は8人のお客さんだった。残念ながら撮影は禁止されてい
るし、入館チケットもないし、絵はがきも売っていないという
徹底ぶりで、画像はなし。

これは前庭を撮った写真。


拝観料300円で「説明付き50分拝観コース」に参加出来る
というのは、かなりお得な感じだ。梅の季節に来られれば、ま
た違った趣きで楽しめるかも。


小町通りのカフェハウス『メゾン・ド・雪乃下』に寄って、
マカロンとコーヒーでひと休み。このマカロン、こんなに
小さいのに一個200円もするのにはびっくり。すご~く
美味しい。


そして、お土産はいつもと同じ「鯵寿司」でした。


東京都庭園美術館

2007年05月04日 | 

JR目黒駅から歩いて数分、東京都庭園美術館に友人と二人で
出かけた。

朝香宮邸として建てられた建物がそのまま美術館となっている
ところで、展示された美術品と同時にアール・デコ様式の建物
そのものが鑑賞の対象としての役割を担っている。

建物を囲む広大な敷地はゆったりとした庭園空間、まさに都会
のど真ん中にある緑のオアシスだ。


日本庭園。どういうわけか池は遠浅、鯉たちは背びれ
むき出しで泳いでいた。大丈夫?
 


こちらは西洋庭園。お弁当持参の家族連れがあちこちに。




庭園には、彫刻作品が点在している。この作品のタイトルは
『ピルタイとパシュフル』ちょっと不気味。



美術館を後にした私たちは、隣りの恵比寿まで歩いて行くこ
とに。これは『エビス・ガーデンプレイス』の中央広場から
見上げるドーム。人は少なくて、むしろ閑散としていた。表
参道ヒルズとか新丸ビルとかはきっとすごい人出だったに違
いないけど。


沖縄旅行(7)首里城、そして「また来るからね」

2007年04月24日 | 
ツアー最終日はやっぱり雨。中城城跡をあとにして向かった首里城公園に着く頃には、もうザンザン降りの大雨になってしまった。『守礼門』の前でお定まりの集合写真を撮る予定だったが、あえなく中止となる。写真屋さん商売上がったりだ。

バスの中でガイドさんが

  「これから向かいます首里城の入り口に建つ守礼門ですが、
   皆さまご存知かとも思いますけれど『日本三大がっかり
   観光名所』として有名なんですよ」

と、私たちの意気消沈に一役買ってくれるコメント。でも、そのおかげで『守礼門』を見逃さずに済んだかも。雨で滑りやすくなっている道を、傘さしながらうつむいて歩いていたら、たぶん気がつかずに通り抜けていたかもしれない地味~な門だった。

そうだ、弐阡円札の図柄になっているんだ、と改めて思い出したりして。




さて、そのあと那覇市のメインストリート『国際通り』も駆け足だったけど歩くことが出来たし、もちろん『第一牧志公設市場』ものぞいてみたし、沖縄初心者にとっては次のステップに繋がるなかなか良いツアーだったんじゃないかなあ。


こんど来る時には、ギラギラ太陽と
真っ青な海と空に出会えますように!

沖縄旅行(6)最終日も雨だった

2007年04月24日 | 
ツアーはいよいよ最終日を迎えた。那覇へ向かって今度は南下していく。

途中立ち寄るのは、世界遺産のひとつとなっている『中城城跡(なかぐすくじょうあと)だ。14世紀末までの間に先代の按司(あじ・城主のことかな)によって築き上げられ、その後護佐丸(ごさまる)という按司が増築完成させた城ーーーの跡。



この写真の向かって左側の裏門から入り順々に登って行く見学コースを、雨のそぼ降る中、ボランティアのガイドさんが案内してくれた。



いくつかの工法で積み上げられた城壁や隔壁は、19世紀半ばにやってきたペリー提督も絶賛したという。漆喰もセメントも使っていないというのだから、確かに大した技術だ。

   亀甲乱れ積み                 
  



野面(のづら)積み


                 


バスのガイドさんと現地添乗員さん。 

           
いつ息継ぎをするんだろうと不思議に思うくらい、話しっぷりに「間」のないガイドさん、一方メリハリの利いた簡潔な話し方をする添乗員さん、見事に対照的だった。でも、お二人の一生懸命さは、十分伝わって来ましたから。

沖縄旅行(5)美ら海水族館

2007年04月23日 | 



昼食のあとは、海洋博記念公園へ。その中にある『美ら海水族館』がとても楽しみ。何しろ、このツアーを選んだ理由は「海洋博記念公園3時間滞在」というプログラムが含まれていたからなんだもの。


ギネスブック公認の世界一大きい大水槽。ジンベエザメは
ゆうゆうと泳ぎ、巨大マンタはくるくる踊る。



ジンベエザメの食事風景は大迫力。パックリと開けた口から
大量の海水ごとエサを吸い込む。飲み込んだ海水はエラから
外へ放出。



イルカショーは屋外施設で。「イルカラグーン」では
人口尾びれのイルカ、フジッ子が尾びれなしでも上手
に泳いでいました。

沖縄旅行(4)フクギって何?

2007年04月23日 | 
激しい吹き降りの辺戸岬からUターンをしたバスは、次の訪問地『備瀬のフクギ並木』へと向かう。不思議なことに南下するに従って、傘なしで歩けるほどに雨は小降りになっていった。

ところで、フクギって何なの? その並木をわざわざ
見に行くというからには、よほど価値ある見ものなの
だろうか。



漢字をあてると「福木」と書くこの樹木は、海に囲まれた村落の家々を、砂・潮・風・水から守る役目を果たしているのだそうだ。これだけの規模のフクギ並木が残っているのは沖縄本島では、この備瀬地区が唯一とのこと。

この並木道をツアー客がぞろぞろ歩いて写真をとったり感心したりするんだけど、そこは普通の民家の並び。住人たちはさぞかし迷惑に思っているんだろうなあなどと思った私です。




次は竜宮城蝶々園。ここにある「蝶々ハウス」には沖縄を北限とする日本最大の蝶オオゴマダラが無数に放たれている。人懐こい蝶で人間の頭や手の平に平気でとまるのだ。

これは黄金色に輝くオオゴマダラのさなぎ




赤い色が大好き

沖縄旅行(3)まるで台風

2007年04月23日 | 
私たちが沖縄にいる間の3日間の天候は、予報によるとすべて雨だったから覚悟はしていたけれど、それにしても今日の午前中はさんざんだった。

今日はまず、沖縄本島の最北端である辺戸岬を目指すのだが、その手前のトンネルを通過した辺りからかなりの吹き降りになってしまった。

最北端のちょっと手前にある『茅打ちバンタ』ーーー何でこんなところに動物がいるの?と思っていたら、PANDAじゃなくてBANTA。崖っていう意味なんですって。こんな勘違い私だけかと思ったら同行のOさんが同じことを考えたって言うから二人で笑っちゃった。この崖の上から束ねた茅を投げ落とすと、激しい風に吹き上げられて落下の途中で茅がバラバラになっ
てしまうところからの命名だそう。

さて、その『茅打ちバンタ』に着いた時は台風並みの暴風雨で、
傘なんか何の役にも立たずにびっしょぬれ。それでも頑張って
崖の展望台までよろよろと歩いて行き何とか撮影した写真がこ
れです。




最北端の辺戸岬に着く頃にはさらに雨風が激しくなってしまっ
たから、先端へ行くのは断念。でも、とにかく辺戸岬と名のつ
く所には行ったんだからね、と標識の写真だけは撮りました。

沖縄旅行(2)ビオスの丘と万座毛

2007年04月22日 | 
沖縄本来の自然環境を再現したというテーマパークが『ビオスの丘』だ。群生する植物は、どれもこれも巨大に育って、さすが南国だなあと圧倒される。ビオスとはギリシャ語で「生命」という意味だそうだ。

園内の湖を一周する湖水鑑賞船に乗るジャングルクルーズのオプションがあったが、私たちはご遠慮。のんびり散策することにした。ちなみに、オプションに参加しなかったのは我々4人だけでしたとさ。


蘭の花々に囲まれた記念撮影スポットで、
写真におさまる4人





さらにバスは北へと走り続ける。宿泊するホテルの
ちょっと手前にある『万座毛』という断崖絶壁へ向
かった。崖の上には天然の芝生。これを「毛」と言
うんですって。



ちょうど日没にかかる時間。残念ながらバスの中から
眺める夕日です。


明日はいよいよ『美ら海水族館』