バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

今日の調整

2009年06月20日 | 日記
オケの練習から戻るのが遅くなってしまい、もう夜の11時を過ぎている。いつもなら布団に入っている時間なのでつらい。しかも今日の練習は用事があって遅れていったのだが、音だしも不十分のまま参加したので、音程も音色もメロメロだったため、気分もブルーだ。

昼間は空き時間を見つけて、以前オビディオのケーンから作ったリードを再調整した。どれも少し重めだったので、楽にクロウするように軽くしていく。軽いがしっかり鳴っている、というバランスにするのが難しい。青いリードは、先日削ったアルファケーンのリード。こちらも軽めに調整した。どのリードも自分用ではなく、吹く人がある程度調整できるように少し厚めにしてあったのだが、なかなか調整している時間もないようなので、仕上げた状態で渡すことにした。



これまでにも仕上げる前の状態で渡したものも何本かあるのだが、その後調整したような様子もなく、気になってしょうがない。練習日にちょっと調整させてもらえればよいのだが、そんな時間もなく、そのままになってしまっている。自分が作ったリードを吹いてくれているのは嬉しいのだが、そのリードが調子良いのか悪いのか、少し重くなってきたんじゃないか、もうちょっと発音しやすくしたほうがいいんじゃないか、といらぬおせっかいをやきたくなるのが困りものだ。
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リード調整

2009年06月19日 | 日記
昨日やっちまった口内の傷は、確実に悪化している。見ると赤かった傷口が白くなり、口内炎状になっている。というか口内炎だ。ヒリヒリする。舌べろがすぐに当たるところなので、薬を塗ってもいつのまにか舐めとってしまっている。リードが直接当たるところでないのが救いだ。

今日は、先日二次予選を通過したリード10本の調整をした。どれも若干重く感じるので、無理なくクロウするように調整していく。ジャンピエリの1番を最後まで吹いて疲れないのが理想だ。結果、よい感じのものが2~3本ある。本番の4、5日前になったらもう一度調整して、本番用を選びたい。前々日の練習で本番用を試して、あとは本番前に最終調整の予定。

不安なのは、前日のステージリハでベートーヴェンの練習がないことと、当日午前中のリハにのれないこと。仕事でどうしても間に合わないのだ。今までにもそういうことが何回かあったが、当日のリードの調子をステージで試せないのが痛い。あとつらいのは、周りの方々のテンションにまで気持ちを持っていくのが難しいこと。それと、本番前に十分音だしをしておかないと、楽器とリードが鳴ってくれないし、体もリラックスしない。他の方々が本番直前で休憩している横で、ジャンピエリをバリバリと吹かなくては。きっと、今ごろ何やってんだろな、この人は、と思われるに違いない。
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口内炎

2009年06月18日 | 日記
今日は、時間を見つけてリードを2本削る。1本はいつも使っているケーン(厚め)で組み立てたもの、もう一本はアルファのケーンで組み立てもの(青糸)。



何だか気持ちが落ち着かず、丁寧にというより、ガシガシと削った。いつも使っているケーンの方が柔らかいので、クロウするまでの時間が短く、ちょっと削り過ぎた感もある。アルファは見た目より材質に張りがあるので、削りすぎかなぁ、と思うくらい削ってもなかなかなクロウしてこない。途中でじれったくなり、失敗してもいいと思いながら、これでもか、と削ってやった。とりあえず、クロウが楽にでるところまで削ったが、たぶん削りすぎだろう。夜に試奏してみよう。

心配性の自分としては、これから気になることとの一つに、口内炎がある。できやすい方ではないのだが、体調のあまりよくないときに、暴飲暴食をするとできる。それと、誤って自分の歯で噛んでしまったり、切ってしまうと、そこから口内炎になることがある。

あと、口内に傷ができやすいものに、割り箸がある。出来の良いささくれなどのないものはよいのだが、ささくれていたりエッジが鋭角で凶器か、と思うような割り箸にときどき出合う。以前、ささくれた割り箸に気がつかず使って、口の中を切り、そこが口内炎になってしまったことがある。それ以来、気をつけていたのだが、油断した。昨日がそれだった。

昨日の夜ごはんは、遅くなったので弁当にした。それに付いていた割り箸が凶器だった。おかずを口に入れてすーっと割り箸を口から出すときに、いやな感じがした。紙で指先を切ったような感じ。あ、やっちまったか。弁当を食べ終わってから、口をゆすいで口の中を見たが、下唇の右の方に赤いひとすじがある。血が出るほどは切れていなかったが、傷は付いたようだ。うー、この傷が口内炎に発展しないようにケアしなければ。

口内炎になると、完治するまでに2週間以上かかり、1週間目から2週間目くらいが一番痛い。痛さがピークのときには、楽器演奏にも支障がでる。痛さは吹いているうちに慣れてくるが、とにかく口元がバテやすくなる。痛みをカバーしようとどこかに無理な力が入ってしまうのかもしれない。

口内炎になってしまったときは、塗り薬を使う。栄養バランスから口内炎になってしまったときは、栄養剤なども飲む。塗り薬は、口の中がネバネバになるので好きではないのだが、我慢して寝る前に塗る。このごろは、パッチ状になっていて、口内炎に直接貼り付ける薬もある。効果は、やはり何もしないよりも治りが早い。

書いていると、何だか口内の傷が気になって、舌で触ってしまう。ちょっとヒリヒリするなぁ。この記事を投稿したら、とりあえず薬を塗っておこう。
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イメトレ

2009年06月17日 | 日記
今日は仕事のため帰りが遅くなってしまったので、30分練習とした。30分でも集中してできればよいのだが、ただ吹き散らかしておわってしまた感じがする。反省。

演奏会本番まで2週間をきった。リードの調整もそうだが、演奏会に対するモチベーションを維持することと、本番をできるだけ緊張しないでむかえるためのメンタル面をきたえていかねばならない。

以前にも書いたが、自分は心配性の上がり症である。それによる失敗は枚挙に暇がない。それを克服するための一つの手段として、やっていることは、本番を想定しての練習。今回一番心配な箇所はベートーヴェン7番の2楽章のフルートとオーボエとのソリのところ。緊張しなければ何ということはないのだが、緊張すれば音程も音色もがたがたになりかねない。

緊張感はリードの調子にも左右されるので、リードの調子に関わらず吹ききれるよう、1楽章から2楽章までとにかく通しで吹くことを、本番まで続けていこうと思っている。そのときのルールは、吹きはじめてリードの調子が悪くても、途中で疲れても、何があっても中断しないで吹ききること。この練習を何回もしておきたい。本番の途中で何があってもあきらめないで吹ききる精神力と体力をつけておきたい。

あとは、良いイメージを持ち続けること。失敗するイメージを持たないこと。これが心配性の自分には難しいのだが。そして、このごろ気がついたのは、本番で緊張して吹いているときというのは、自分がなぜそこで楽器を吹いているのか分からないというか、ばくぜんと音を出しているように自分が感じているような気がするのだ。音楽をやっていてそんなことではだめなのだが、緊張しているとそうなってしまうことが多い。これは、緊張しない人には理解してもらえないと思う。なので、今回は自分の音を聴いてくれるだれかを想定して、その人のために吹こうと思う。そのイメージトレーニングもしていきたい。
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紙やすり

2009年06月16日 | リード調整
外は雷がすごい。練習している耳元でゴロゴロと鳴っているようだ。途中、近くに落ちたのではないかと思うほど大きな音がして、びっくりした。

昨日試したリードの調整方法を今日も試してみた。今日は、昨日の2種類に加え、三角形のものを作ってみて試した。


これだと、ほぼリードの幅全体に紙やすりがあたることになり、中央部に近づくにつれて削れる度合いが大きくなることになる。結果。5㎜幅の太いものよりさらに効果が大きい。反応のにぶいリードで試すと、その効果が顕著にあらわれる。

私は軽い響きの音が好きなのでよいのだが、太い音や、重厚な響きが好きな人がこれをやると芯のない音になるように感じるのではないだろうか、と思った。まぁ、しかし、そもそも使っているリードのタイプが違うだろうから、同じ反応がでるとはかぎらないだろう。もし、試した人がいたら結果を報告していただけると嬉しいのだが。

今日は、練習途中、ふと昔使っていたヘッケルのcc1を吹いてみたくなり、棚からひっぱり出して吹いてみた。同じリードで吹き比べてみたのだが、やはり、vcdeと響きが違う。明らかに太くて丸い音がする。パラパラ、っと吹いたときは思ったほど重く感じなかったが、少し曲を吹いてみると吹奏感の重さをやはり感じる。自分にはvcdeのほうが合っているようだと再認識した。
コメント (2)
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