今回はナレーションを聴きながら読んでいます。
私は「耳読書」が苦手で、音だけだとすぐ眠くなります。
テキストを見ながらナレーションを聴く利点は、間違って発音していた単語に気づくこと。
And then I knew things were awry.
"awry" は「斜めに、間違って」という意味。
"go awry" で「失敗する、うまくいかない」
この"awry" という単語、今まで「おうりー」と発音してました。
正しい発音は「あらい」でした。
間違って覚えていた単語はたくさんあるけど、これはその中でも相当違っていた例。
いつものように「もんがら辞書」に入力。
awry はすでに3回入力済み。
単語だけでなく文章全体を入力しておくと、あとで参考になるので、同じ単語でも入力しておきます。
"The Heart is a Lonely Hunter" からメモした文。
His brown hair fell down over his forehead and his mustache was awry.
この"awry" は「斜めに、曲がって、ゆがんで」の方の意味ですね。
ショックだったのはこうメモしてあったこと。
「曲がって ərái」
この時も発音の違いに気が付いて、発音記号を書いておいたのか。
完璧に忘れていた。
これも続けて読むことにしました。
また2冊併読になってしまったなと思っていたら、図書館にリクエストしていた本も届いてしまいました。
クリスティ♡
図書館の本はこんな表紙。
うーん、視界にあると気になる。
それに今の2冊が終わってからだと、図書館の返却日に間に合わないかもしれないし。
クリスティも読んじゃおう。
ああ、でも字が小さい ← 本当にこのくらいの感じ
蒼ざめた馬と3冊併読ですか!凄いなぁ。2020年作品として映像化されているんですね。ルーファス•シーエルが主演とか。読んだことはないですがオカルト要素が入っていると書いてありました。そうなんですか?最近のBBCの映像化は同じサラなんとかという女性の脚本みたいですが、どうも馴染まなくて。ルーファスはいい俳優なんですが。
おー、これはしっかりメモしとかなきゃと思ったのに、まさか同じメモをしていたとは。本当に綺麗に忘れちゃうもんですね。
The Pale Horse はずっと前に日本語で読んだきりで、ほとんど記憶にないんです。犯人だけは覚えてますが^^
でも面白かったような気がします。←かなりいい加減
「検察側の証人」の脚本を書いた人と同じなんですね。これはこれで別の味わいがあるのかもしれませんが、私のクリスティのイメージとはだいぶ違ったなあ。とにかく暗くて、重かった!
走ったりするケネス•ブラナーのポアロはスーシェファンの私はイメージと違い好きではありませんが、サラ•フェルプス脚本のドラマみたいな何とも言えない暗さ、後味の悪さは例え同じ作品を映像化してもない気がします。ナイル殺人事件、配信待ちします。
この先ポワロ役に挑戦する役者さんは大変だと思いますが、楽しみでもあります。
ミス・マープルの方はジョーン・ヒクソン版が好きですが、彼女は原作のイメージよりきりっとした感じなんですよね。
一見優しそうな老婦人、でも犯人を追い詰めていくときは怖い。
というマープルさんを誰か演じてくれないかなと思うんですが。
ナイル殺人事件、今週公開ですね。
やっぱりこういうオールスター映画、わくわくしちゃいますね。
そう言えば数日前にシャーロックホームズの建築という本が出たみたいです。シャーロック研究家と一級建築士とのコラボで事件現場の見取り図みたいなものが書いてあったり、私でもちょっと眺めてみたいです。●●の英文法シリーズにシャーロックホームズの英文法が加わるようで今週発売のよう。私はそちらを読むべきかも。
でも役者さんなら一見おっとり、実は鋭いというキャラクターも演じられるかも。
本当にホームズ人気は衰え知らず。
次は何が登場するのかって感じですね。
当時のロンドンを再現した仮想世界で、ミステリーを解決してみたい。