インクレディブル・ハルク デラックス・コレクターズ・エディション (2枚組) [DVD]ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
面白かった。
この映画自体も面白かったんですが、1979年に日本でも放映されたTV版の「超人ハルク」を見ていたテレビっ子としては、色々仕掛けがあって、そこがまた面白かった。
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こちらがTV版。DVD出てたんですね。
映画版のバナー博士、エドワード・ノートンが部屋でテレビをを見ているシーン。その時映っていたのがアメリカのテレビドラマ「エディのすてきなパパ」でした。
ここで優しいお父さん役だったのがTV版のバナー博士を演じたビル・ビクスビーです。
この「エディのすてきなパパ」はハルクより更に10年くらい前に放送されていたドラマでした。ビル・ビクスビーの声を吹き替えていた仲村秀生さんの声がすてきだったなあ。
私の勘違いでなければ、メキシコの市場のシーンで流れる音楽はTV版のハルクと同じだったと思います。
そしてもうひとつ、TV版でハルクを演じたルー・フェリグノがここでも警備員役で登場しています(確か、エリック・バナ版のハルクでも警備員役で出てましたよね)。
というわけなので、TV版のハルクと「エディのすてきなパパ」のファンだった方、懐かしてくて涙が出ちゃうかもしれませんよ。
人目を避けて、大人しくしてようとするのに、結局いつもハルクが暴れまわって、また新しい場所へ去っていく、、、という「逃亡者」のような終わり方が切なかった。
「エディのすてきなパパ」にはナンシー梅木さんがお手伝いさんの役で出ていました(古い!古すぎる!いったい私は何歳の時にこれを見ていたのか?)
トランスポーターとダニー・ザ・ドッグとハルク。次はどんな映画を作ってくれるのか楽しみですね。
テレビ版も見てなければ(チラチラ見たことはあるけど、じっくり落ち着いて見たことがなかったんですよ~。残念)「エディのすてきなパパ」も見てなかったので、そっち方面の面白さが感じられなくて、残念だったです(涙)
でも、でも、思ってたよりもず~~~~っと
楽しめた「インクレディブル・ハルク」でした♪
特に楽しんで見てたのは、やはりキャストの妙でしょうか^^
エドワード・ノートンもそうでしたが、ティム・ロスがこういった役をやるなんて!と驚きました。
この監督さん、見た後で知ったんですが「トランスポーター」とか「ダニー・ザ・ドッグ」の監督さんだったんですね~。どちらも大好きな映画ですし、相性が良いのかも♪