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The Murder of Roger Ackroyd (Poirot) (Hercule Poirot Series) |
クリエーター情報なし | |
Harper |
そろそろクリスティが読みたいとむずむずしてきたので、これにしました。クリスティのミステリーの中でも特に有名な作品なのに、ずっと昔に読んだきりで細かいところはすっかり忘れてます。
I don't know what Mrs Cecil Ackroyd thought of the Ferrars affair when it came on the tapis.
tapis は絨毯、カーペット。それが"on the tapis"でどうして「審議中で、検討中で」という意味になるのか不思議。
"in a brown study"で物思いにふけるなんていうのがありましたが、これと何となく雰囲気が似てる気がする。クリスティ読んでるぞーって感じる。
Then this afternoon - no, better still, dine tonight. At 7.30.
別のクリスティの本でも出てきたんですが、"better still" って"better yet" とどう違うんだろう。
読み始めたら、英検1級の語彙問題で見かけた単語がたくさん出てきます
placidly
rejoinder
demise
inveterate
gusto
remorse
repentance
stricture
第1章だけでもこれ位。
だから「好きな本を読んでいると自然に語彙は増えますよ」と言えるといいんですが、試験を間近に控えているとそんな時間はないですよね。
どこかに短時間で語彙を増やせる画期的な方法はないものか。
やっぱりクリスティに出てくる単語は難しいですね。
ただ挙げてくださった1級レベルの単語、受けたこともない私でも知っているものがあるので、いつの間にかNHKの講座や新聞記事や本で出会っているってことですね。
gustoは英語というよりスペイン語として見たことがあります。tasteの意味らしいのですが。あとスペイン語をやっておられたのでご存じと思いますが「気に入る」という動詞gustarも活用するとgusto,gustas,gusta....となりますね。英語の発音は「ガストゥ」って感じなんですね。ファミレスのガストは英語から来たのかと思って調べたら、どうやらスペイン語由来らしいです。それから「グスト」にしてもよさそうですが、日本人に受け入れられやすいようにしたのでしょうか。
on the tapisのtapisってtapestryの仲間ですよね?
もしかしたら絨毯以外にテーブルにかける布もあるのでしょうか。絨毯にしろクロスにしろ、そんなものがひかれた部屋で重要な会議でも開かれたことから来ているのかしら?と憶測したりしています。
ばっちもんがらさんのレベルにと到底追いつかなくても何とか短時間で語彙や増やせる方法があれば私も知りたいです。そして1度覚えたものを忘れない方法も!!
クリスティに出てくる単語は確かに難しいものが多いんですが、たいていは「おなじみ」の単語という感じで、クリスティを読んでいるとたいてい出てきます。だから慣れるとどんどん読みやすくなります。でもリリーさんみたいに幅広く英語の勉強をしていれば、ああ、知ってる!という単語が多いと思います。
tapis って私もtapestryと同じようなものなのかなと思ったんですが、画像検索してみると厚手の絨毯タイプのものが多いみたいです。でもtapis って言って通じるんでしょうかね?