何日か前にBSで放送されていた、「アメリカ映画協会選出 アメリカ映画 勇気と感動ベスト100 」という番組を見ていて、また見たくなった映画がありました。
これです。
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1967年と1981年の映画。
「夜の大捜査線」は初めて見たのが多分中学か高校の時。
当時はもちろん日本語の吹き替えでした。 田中信夫さんと富田耕生さんの声、今でもよく覚えてます。
くちゃくちゃずっとガムを噛んでいた警察署長のロッド・スタイガー、この作品でアカデミー賞を受賞してます。
このとき42歳。
えーー!もっともっとおっさんだと思ってました。
この映画で描かれていたアメリカの人種差別は、強烈でした。
「黄昏」は見るたびに、主人公の老夫婦の年に近づいていくので、じーんとくる度合いがその度に違っていて、こういうのも映画の面白いところです。
父親の再婚相手のジェーン・フォンダの親、ノーマン(ヘンリー・フォンダ)と1か月湖畔の別荘で過ごすことになった13歳のビリー。
そのビリーと80歳のノーマンのこのせりふ。
Billy: I'm not going to be here much longer.
Norman: Yeah, neither am I.
残り少ない休暇と、残り少ない人生。
ここで絶対泣きます。
黄昏も見たことないのですが、こちらは年をとるにつれ、見るのがつらくなりそうで、ますます見る機会を失っています…
「黄昏」はヘンリー・フォンダが演じる気難しい老人のノーマンが自分の父親にそっくり(性格も見た目も)で、よけいに感情移入しているところがあります。
辛いというよりはさわやかな印象なので、ぜひどうぞ。
「ミシシッピー・バーニング」見たことないんです。
次のレンタルリストに入れておこうっと。
黄昏、さわやかですか、見てみようかな。
今日は「チャーリーズ・エンジェル」「時空刑事」「ホミサイド」「ミディアム」を借りました。