一度目に留まった(耳に留まった)表現は、不思議にまた遭遇するというのは、外国語学習の「ある、ある」現象。
ラジ子さんのブログで取り上げられていた表現に今日は連続で遭遇しました。
When her brothers started arguing, she made herself scarce.
(兄弟がもめ始めたとき、彼女はそっと立ち去った)
(兄弟がもめ始めたとき、彼女はそっと立ち去った)
ボキャブライダーの例文に使われていた
姿を消す、いなくなるという意味の"make oneself scarce" がチャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ でも使われていたというので、自分の辞書を調べたら、「ビッグ・バン・セオリー」からもメモしてました。
I have one now and I would appreciate it if you would, you know, make yourself scarce.
(もうすぐ来るから悪いけど遠慮してくれ)→字幕は出て行けよりちょっと控え目
この本に出てきました。
She'll have made herself scarce.
2度目もボキャブライダーの例文。
This translation app turned out to be utterly useless.
この翻訳アプリは結局全く役に立たなかった。
この翻訳アプリは結局全く役に立たなかった。
まったく、完全にと言う意味の"utterly"。
サンプルを読み始めたこの本に出てきました。
I asked, trying to sound grateful rather than utterly dismayed.
ボキャブライダーの説明ではネガティブな意味合いで使われることが多いらしいということですが、この文もネガティブかな。
「遭遇ある、ある」、また期待してます。
"Just The Way You Are" の冒頭部分に出てきたこの文。
"Surprise!" she cried, popping the cork off a bottle of Prosecco once I'd slipped off my sopping wet trainers, shake the rain out my hair and found her standing beside a dining table laid for two.
上の英文は雨でぐしょぐしょになったスニーカーを脱いだのか?と一瞬思ってしまいそうですが、洋服の「トレーナー」は和製英語なんですよね。
それに"trainers"と複数だし。
イギリス英語では"trainer" はスニーカー、ジョギングシューズのことでした。
米語ではtrainer はトレーニングする人。スニーカーはsneaker。
ややこしい。
今回この"trainers" を「スニーカー」だなと思ったのは、ちょうど今日読み終わったこの本に何度も出て来たからです。
さすがに2冊続けて「少年スパイ」ものを読んだら、生意気盛りの子供たちの会話に疲れました。
次はちょっと「古臭い」英語が読みたい気分です。
「今からカノジョが来るから邪魔しないでくれ」って感じの光景が目に浮かびます。
utterlyが基本ネガティブな文脈で使われることも改めて頭に入れたいと思います。
中学生の時、そのころはトレーナーを着る人が多かったので英語を勉強しはじめて最初の衝撃に近いものが「トレーナーは和製英語」だった気がします。
そういえば、長いことトレーナーを着る人をまず見かけなくなりましたが、この辺りだけでしょうか。スポーツをする人は着ているかな?
だらだら読書していますが、Katie Watson and the Painter's Plotという無料本(今の時点で)見つけました。ざわざわするニュースが多い中で綺麗な表紙を見ると嬉しいです(^-^)
今回はネガティブっではなかったので、どちらかと言うとネガティブという感じなんですかね。
和製英語だと思っていたら、イギリスではそう言うという例がけっこうありますが、トレーナーは英米で更に違うので本当にややこしい。
Katie Watson and the Painter's Plot
のこのカラフルな表紙、見覚えがあると思ったら、ちょうど1年前くらいにダウンロードしてました。
(そのまま積読ですが)^^
キンドルを購入したのが2012年頃だと思いますが、きっとそのころ嬉しくなってダウンロードしたのが未読のまま残っていると思います。購入した年別のコレクションが作れるといいのですが。
多分8割くらいは無料の本じゃないかと思います。
私もKindleを買ってすぐはやたらダウンロードしてました(今でもかなりしてますが^^)。
次の本を探す時は書名か作者とかで探すのでとりあえずそれで済ませてしまって、結局カテゴリー分類をしないままです。
絶対に読まないだろうという本をまず削除した方がいいんですけどね。
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