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デッド・ゾーン21話「恐怖のフライト」は未来が見えてしまうジョニーの能力を最大に活かした面白いエピソードでした。
自分の乗った飛行機が墜落する未来が見えたらそりゃあ怖いよなあ。
機長、副機長、客室乗務員、航空警察官、それぞれキャラクターの設定もよくできていました。
ジョニーの能力を信じない機長はずーっと小憎らしいセリフを吐くんですが、彼の英語がイギリス訛り。
こういう時のブリティッシュ・アクセントは尊大に聞こえて効果ばっちり。
このキャスティングは計算済みなんでしょうか。
機長役のピーター・ウィングフィールドはウェールズ出身なんですね、
ということは彼の英語はウェールズ訛りなんだろうか。イギリス英語ということはわかってもどこらへんの訛りかというのはさっぱりわかりません。
お詫びの印にアップグレード・クーポンをあげましょうと機長に言われたジョニーはこう答えます。
I won't be needing it.
飛行機が墜落しちゃうんだから、クーポンなんてもらっても使えませんよ。
"will be ~ing"は未来進行形。
こういう高度な表現がさらっと口にできるように、
なってやる!
デッド・ゾーンはクリストファー・ウォーケンを見た最初の映画だったんです。繊細できれいな目をした彼ははまり役でしたよね。ストーリーにリアリティが感じられたのは、あの目のせい。彼が泣くシーンでは一緒に泣き、終盤にはずっと泣いてしまった。
その後、彼のイメージはすっかり変わってしまったけど(笑)。パルプ・フィクションでは笑わせてもらいましたっけ。
おっと脱線。
今日のラジオ英会話で客室乗務員が未来進行形使ってました。
未来進行形って意志を含まないので、発着のアナウンスなんかに使われたり、それから相手の予定を尋ねるのに使うと丁寧な言い方になるらしいですね。
難しそうだけど、ばっちもんがらさんなら大丈夫、さらっと言っちゃってみて!
あの映画で大統領候補だったマーティン・シーンが「ザ・ホワイト・ハウス」では立派な大統領になっているのね。しみじみ、、、
今日見た「デッド・ゾーン」のエピソードはちょうどあの狙撃シーンでした。
そうするとまた映画の方が見たくなるわけです。
「CSI:」も「ザ・ホワイト・ハウス」も全部日本語の字幕で見てるのであまり英語の勉強になりませんが、「デッド・ゾーン」は何とかついていけそうです。