レンタル店で見かけた映画「ムーンプリンセス」 。

解説を読んだら原作はエリザベス・グージの「まぼろしの白馬」でした。
なんとあの本が映画に。
実はこれはなかりのショックでした。でもショックだったのは映画になったことではなく、この本のことをもう何年もずーっと忘れていたことです。
1960年代にあかね書房から「国際児童文学賞全集」という世界各国の児童文学賞を受賞した作品を集めたシリーズが出版されました。
図書館でこの全集を見たことがあるという人は、きっと同世代ですね。
「まぼろしの白馬」はこの全集の1巻目、イギリスの児童文学賞、カーネギー賞を受賞しています。
もう一度この本を読んでみたいと思った時には、すでに絶版になていました。 この全集の中でも「まぼろしの白馬」の人気は高かったようで、どうしてももう一度読んでみたいというファンの声が高まって、何と全ページコピーをして製本をしてもらえることになりました。
それほど苦労して手に入れた本だったのに、きれいさっぱり忘れていたなんて。
その手作りの本を久しぶりに本棚から取り出して眺めてしまいました。
今思えばどうして原作を読んでみようとしなかったのがとても不思議です。
もちろん、今はクリックしたら、ほら届きました。
日本語の方も現在は岩波書店から出版されています。
原作は19世紀後半が舞台ということもあって、聞きなれない単語がけっこう出てきます。 「もんがら辞書」のエントリーが増えそう。