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知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

コージーミステリーはコージーじゃないとね

2025年04月06日 | 英語
 
コージーミステリーの定番は祖母が残した古い家を譲り受けた主人公が、久々に生まれ故郷の小さな町へ戻るというパターン(そして、たいていはその古い家をホテルに改築する)。

それとこの本のように、離婚した主人公が全てを売り払ってキャンピングカーでの生活を始めるという「第二の人生」ものも多いかな。

コージーミステリーと言うのは、cozy 居心地がいい」ってことだと思うんですが、あんまりコージーじゃないぞってこともあります。
でもこの本は本当に気持ちよく読めます。
コージーのわりに、やたらメモを取っているというのも珍しいパターンかも。

Then we'll hit the hay like my grandmother used to say.

おばあちゃんがよく言っていたという"hit the hay" は眠るという意味。

ベッドにhay 「干し草」を使っているんだから、古い感じはします。
AI先生に質問したら、古いけど今でも使われてはいるとのことでした。

これまでメモしたのは

「フリッパー」1996
「愛に迷った時」1995
「プリティ・イン・ピンク」1986
「トッツィー 」1982
「マルタの鷹」1941

全部映画からでした。特に最後の「マルタの鷹」は相当古いですねー。

200ページちょっとというのも長い本の合間に読むのにちょうど良さそう。

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どや顔 mic drop

2025年03月23日 | 英語
 
まさに"page-turner" (読みだしたら止まらない本)って感じでした。
いつもこれくらいのペースで読めると、積読の数も減るんだろうけど。



Well, that was a definite mic drop.

"mic drop" はスピーチやパフォーマンスの最後にマイクをわざと落として「どうだ!」というところを見せること。

「ビッグ・バン・セオリー」でレナードがこれをやっていた時の「どや顔」が印象的でした。



retention pond

あれっ、これってどういう意味?って思ったんですが、"retention" は「維持、保持」という意味なので"retention pond" は「調整池」のことでした。
そのまんまだけど、何となく英語と日本語の印象が違う。

TOEICのリスニングパートで、聞き取れてはいるんだけど、設問が流れるころには内容を忘れてしまっているという経験をした人は多いのでは。

聞き取った音声を記憶にとどめるのが「リテンション」で、リスニング問題では聞き取るだけじゃなくて、この「リテンション」も大事なんですよね。

実はすっかりTOEICから遠ざかっているので、このリテンションも最近は全然関係ないんですけどね。


この本に何度も登場するお菓子の名前が "Hostess Cup Cakes"

検索したらこれでした。

画像検索をするたびに、頭に浮かぶことば。

「百聞は一見にしかず」
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タイムスリップとディストピア

2025年03月22日 | 英語
今日はOctavia E. Butler の本が色々1ドル本になっています。
前回のStephen King の本の時のように、午後には元の価格に戻っていたなんてこともあるから、早めにブログに書いておこう。


 



 



 
タイムスリップものではあるけど、SFという印象はあまりなかったKindred。
Parable シリーズはディストピアものだけど、もしかしたらこれもちょっと違った味わいがあるSFものなんだろうか。




今はこれを読んでいます。
page-turner で早く読み終わりそうだから、次はParable シリーズにしようかと思います。

 

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グリシャムと三流弁護士

2025年03月18日 | 英語
図書館の新刊コーナーに洋書がかなり入ってました。


ノーベル文学賞を受賞した韓国の作家、Han Kang の英訳本も3冊ありました。

 


 


 

でもそれ以外は、古典が多かったかな。

次は最新のミステリー期待してます。



古典の中から、これを借りてきました。

 

でも先にこれを読み終えよう。

 
グリシャムの本には"ambulance chaser" がよく登場します。

交通事故の被害者に訴訟を持ちかける弁護士のことです。
いつもは正義感あふれる主人公と対照的に描かれますが、この”The Litigators”の舞台はその"ambulance chaser" 達が働く法律事務所なので、いったいどんな結末を迎えるのか先が読めません。

法廷での息詰まるようなやりとり、というのはどうやら最後までなさそうです。


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小さな町の殺人事件

2025年03月12日 | 英語
 
今年のアカデミー賞に2部門でノミネートされていた"The Nickel Boys"
1ドル本だったので、クリックしちゃいました。
複雑そうな内容なのに、200ページちょっとというのが意外。




 
読んだのにすっかり内容を忘れていた、ということはよくあるんですが、グリシャムの"The Litigators" は読んだはずだと思っていたら、実は読んでいなかったという本。
本当に最近はこんなことばかり。
これも1ドル本なので、積読になりそうだけどクリックしておこうかなと思案中。




 
そしてまた懲りずにシリーズ物の1作目が無料だったので、クリック。

小さな町で起きた殺人事件。
警察の通信指令係、何か事情があって町に戻ってきた女性、そして町の弁護士の3人が協力して真実を見つけ出そうとする、、、

という展開らしいので面白そうかなと読み始めてみました。
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ブログは午前中に書こうか

2025年03月04日 | 英語
このところ落ち着いて本を読む余裕がなくて、ブログも1か月近く止まってました。
それでもスティーブン・キングが1ドル本になっていたりすると、やっぱり本読まなきゃという気になります。

 
 あっ、午前中は1ドル本だった"Skeleton Crew"、もう元の値段に戻っていました。
午前中にブログ書いておけばよかったな。



 
ミッキー・ハラー・シリーズの2作目、"The Brass Verdict" はまだ1ドル本のまま。




 






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三者三様、今の気分に合っているのはどれ?

2025年02月09日 | 英語
 
Detective Kim Stone シリーズ、10年くらい前に2作目まで読んだところで止まってました。その時、このシリーズあと2冊あるようなので楽しみと書いたんですが、最新作の"36 Hours" が21作目。だいたい1年に2冊のペースで出ていたのか。最新作以外はKindleunlimited 対象ですが、1作目が無料になってます。ヒューマンスキルゼロの主人公の捜査ぶりが楽しいのでお勧め。



 
「世紀末物」が好きな私(大きな声では言えませんが)。
荒廃した世界でのサバイバルかと思いきや、登場人物が思想家のようにけっこう「語る」んですよね。それでちょっともたついてます。



 
ちょっと他の本に寄り道していたので、半分あたりで止まっていた"The Fox Wife"再開しました。



 
1ドル本だった"Coming Home" も気になって、ちょっと読み始めましたが、1,000ページ以上というキング並みの長さ。


全然タイプの違う3冊。どれが一番乗れるか。
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名探偵と助手

2025年02月02日 | 英語
 
私好みの本に違いない!と思って読み始めたのにかなり苦戦しました。
ファンタジーやSFは架空の世界の設定、場所や登場人物の名前とかに馴染むまでが大変なことがあるんですが、この本はその典型だったかな。
後半はやっと全体の様子が見えてきて面白くなりました。



 
続編が4月に出ます。
今度は探偵のAna、その助手のDin の関係もよくわかっているので、二人がどんな事件を解決するのか楽しみです。

でもきっとまたKindle版が安くなるのを待つと思うけど。
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記憶がよみがえってきたかな?

2025年01月28日 | 英語
 
Ruth Galloway シリーズの2作目を読んだら、1作目をほとんど忘れていて、よし3作目は間を開けずにと一気に読みました。
でも1作目の忘れっぷりがあまりにもひどいのが気になって、気になって、結局また1作目を読み直しました。

最近の記憶喪失ぶりは半端じゃない。

シリーズこの後5作目から8作目も1ドル本になっていたので、買ってあるんだけど、

 
シリーズ4作目だけ安くなってない。

しばらく他の本を読んで安くなるのを待つか、飛ばして次へ行くか。


 
登場人物に愛着が出てきたところで、この無料の短編を読むというのもいいかも。

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あっ、最後にもう一つ

2025年01月19日 | 英語
 
シリーズものは登場人物に馴染んでくると、ぐっと面白くなりますね。

今回もイギリス英語色々メモしました。

It's perishing here.   

perishing  ひどく寒い

She only likes poncy coffee in tiny cups.

poncy は気取った。

カプチーノやラテのようなコーヒーをインスタント・コーヒーと比較して使っていました。

They pass some teenagers sledging down a hill on bin liners

雪の上を"bin liner" でそり滑りをしているという描写、これは何だ?と思ったらこれでした。



bin はイギリス英語でゴミ箱だから、ごみ箱にセットするビニール袋。
アメリカ英語なら、garbage bag とかtrash bag。
これをそり代わりにして滑っていたのか。


But, at the door, Nelson has a Columboesque last thought.

最後はイギリス英語ではないんですが、面白かったので書いておきます。

ネルソンが色々質問をした後、その関係者の家を出ようとしたとき、あっと思い出したように最後の質問をするというシーン。

Columboesque は「コロンボのような、コロンボ風の」

コロンボ刑事のおなじみの去り際のあのせりふ、
「あっ、最後にもう一つ、、、」
みたいな感じだったんでしょうね。





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