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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

FLORAのみなさんのおかげです

2024年07月08日 | 環境システム科
日本ストックホルム青少年水大賞の表彰式。
最後は審査講評に耳を傾けました。
夢中で迷路の中を突っ走っていると
自分たちの長所も短所もわからなくなってしまうもの。
審査員の先生方からのお話は、
自分たちのPRポイントを再確認する機会となりました。
ところで気がついてみると表彰式での写真が少ないことがわかりました。
理由はハードスケジュール。表彰式の昼食休憩時はもちろん
参加者の全体写真のあとも環境副大臣との写真撮影の時間が組まれ
大忙しでした。また嬉しいことに地元のテレビ局や新聞社の取材もあり
受賞した2人はもっと落ち着かなかったのではないでしょうか。
いつもは撮影側でしたが、今回は撮影される側。
これが写真が少なかった理由だと思われます。
さて今回の晴れ舞台で強烈な刺激を受けたのは2年生。
次は俺の番だと意気込んでいました。
大会で刺激を受けては、また研究に励む。
FLORAのモチベーションを高める循環作用が今年も働いているようです。
たくさんの方々のおかげで、この晴れ舞台に立てていることを感じたFLORA。
ますます頑張らなければなりません。
写真が少ないので表彰式の紹介はこれにて終了です。
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サクランボジャム

2024年07月08日 | 生物生産科
生物生産科加工班の無人販売所。
職員玄関に設置されているため、名農生はもちろん
来校されたお客様も購入することができます。
ショップの特徴は少品目、少数量。
でも新商品がどんどん出てくるのです。
この日はサクランボジャムが販売されていました。
嬉しいことに価格はワンコインとリーズナブルな設定。
販売にならないB級品を材料にしたのではないかと思われますが
市販されているサクランボ ジャムは、もっと高価。
まさに産地ならでは、生産者ならでは特権を生かした加工品です。
また品種の違う2つのジャムが用意されているところも
消費者ニーズをくすぐる優れたテクニック。いい勉強をしています。
しかし数量が少ないので、この商品も棚からなくなると
おそらく完売。次の商品に変わるはずです。
名農の加工品は一期一会。いつ次会えるかわからないのでも
ビビッときたらすぐ購入しましょう。
さて今年の南部町のサクランボ狩りは不作のため
予定よりも早く終了となりました。
情報では大産地である山形県も不良だったとのこと。
これも温暖化でしょうか。不気味です。
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こんなん出来ましたけど~

2024年07月07日 | 研究
8月に国際大会に出場するFLORA。
いかに自分たちのアイデアをわかりやすく熱く説明できるかが
成功のポイントです。とはいっても英語が得意ではありません。
また写真を見せても、なかなかミストが湧き出るイメージは
浮かばないと思います。そこで現在、FLORAでは
なんと実物の装置をトランクに入れて
ストックホルムに持参しようと考えています。
しかしさすがに植物は持ち込めません。
したがって植物は模型で代用することにしました。
この日、彼女が作っていたのは造花に取り付ける湿気中根。
FLORAの倉庫から、根になりそうなゴム製ネットを見つけ
ハサミで切って作りました。
細かい根も表現されていてなかなかの出来です。
ところでこの造花。マメ科のようですが、実はこれも先輩のお下がり。
何と2020年にTreasure Huntersが同じ国際大会で披露した際
この造花を使って三和土による集水システムの仕組みを説明し
見事グランプリを受賞しています。
そんな縁起の良い造花を拝借したFLORA HUNTERS。
心強い相棒になりそうです。
今日は七夕。名農の考査の折り返し地点です。
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日本科学未来館

2024年07月07日 | 環境システム科
これが日本水大賞と日本ストックホルム青少年水大賞の表彰式会場。
お台場にある日本科学未来館です。
この場所も、かつて青森県の中学校の修学旅行では
よく訪れていたようですが、コロナもあって最近は縁遠い存在になっています。
そんなこともあり、この日は生憎の雨でしたが、
みんな大きくきれいな会場に感動。ワクワクしながら会場入りしました。
さてこれは表彰式のリハーサル。FLORAを代表して北欧に渡る2人が受賞します。
また受賞後は発表。PC操作を担当する2名が加わり4名が登壇しました。
しかし残念ながら晴れの本番の写真がありません。
実は表彰式には秋篠宮皇嗣殿下がいらっしゃるため撮影はできないのです。
でも大丈夫。記録できなかったら記憶に残せばいい。
そのためみんな目に焼き付けようと真剣にステージを見つめていました。
大会は16時50分まで。FLORAが八戸に帰るにはギリギリの時間です。
ところが外は大雨。傘をさしても濡れる悪天候です。
そこでちょっと早めに出て、東京駅へと向かいました。
帰りの新幹線で面白い現象が起きます。八戸に近づくほど車内が蒸し暑くなるのです。
なぜならこの日の東京の気温は雨で19℃。しかし八戸は29℃。納得です。
晴れ舞台は全員正装であるブレザーネクタイで臨んだFLORA ALL STARS。
北国から上京する彼らのため、女神FLORAは気温をちょっと下げてくれたようです。
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カボチャを植えてみた

2024年07月06日 | 環境システム科
ここはFLORAの農場の本拠地である馴化温室脇。
この細長いスペースにFLORAは昨年、イチジクの大鉢を3個設置しました。
もちろん愉快犯という悪癖がまた現れたからですが、
なんとか育っており、秋が楽しみになってきました。
さて悪癖というのは治らないもので、
先日、この鉢と鉢の間にまたまた実験で余った作物を植えました。
それがこの手前の作物。なんとカボチャなのです。
FLORAはなぜかカボチャが大好きで、
2017年にも名農が誇るソーラーパネルの間に植え
メガソーラーの新しい利用法を提案しました。
このメガソーラーをカボチャ畑にするアイデアは認められ
ビジネスプランの全国大会で入賞しています。
確かその時は不耕起栽培で、さらに放任栽培。
それでも20個近いカボチャを収穫し、文化祭で販売したものです。
今回はそんな大きな野望はありませんが、
もしうまく育ったらちょっと悪戯をしようと考えています。
ただこのところ雨の少ない南部町。猛暑で枯れないか心配です。
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