
かつて青森県には農業系を学べる高校が7校ありました。
しかし今は少子化に伴い、学科再編や統廃合が進み4校しかありません。
したがって農業クラブの県大会も4校での争いとなります。
やはり有利なのは大規模校。分母が大きいからです。
その点、名農は4校でも最も小さな学校。全員が選手となって
取り組まなければなりません。大会当日はほとんどの生徒が大会に出場するため
平常の授業ができないというクラスも出るほどです。
ステージに並んでいるのは最優秀を受賞した各校の選手たち。
研究だけでなく、情報処理や測量、フワラーアレンジなど
たくさんの部門があることがわかります。しかし何といっても主役は
農業高校が学習の柱として位置付けているプロジェクトという研究発表。
左端に並んでいる3名が3部門の研究発表の最優秀受賞者です。
このうち2名が名久井農業高校。さらに意見発表などでも活躍し
5部門で県のTOPになりました。
小さいけれど力持ち、小さな巨人、山椒は小粒でもピリリと辛い。
大規模校の中でもしっかりと輝き、存在感をアピールしました。
これもTEAM 名農を牽引してきた農業クラブの指導力。さすがです。
この快挙にFLORAが貢献できたことに素直に喜びたいと思います。
皆さん、おめでとうございます。
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