外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

明治、痛恨の引分け

2012-05-06 20:07:28 | 大学野球
明治の先勝で迎えた法明二回戦。

2回表、明治は、本格左腕の石田投手からの先頭打者・死球を足掛かりとして、一挙に4点を先取。
初回は、最速147キロという石田投手の威力満点の投球に手も足も出ない雰囲気であっただけに、ちょっとした隙を突いた、明治の素晴らしい集中攻撃でした。
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4対0で明治がリードしたまま9回裏の法政となった時には、誰もが明治の連勝を疑いませんでした。

しかし、三者連続四死球によって、あっという間に無死満塁。
ここで、法政・伊藤諒くん(神港学園)が走者一掃の適時二塁打を放って、3対4の一点差。
送りバントの後、代打・上戸くん(中京大中京)がバットを折りながらもしぶとく遊撃手の頭を越える殊勲の適時打を放って、同点引分けに持ち込みました。
※プロ併用日のため、延長戦なし。

9回途中、突然の激しい雷雨により試合中断がありました。
それが、試合の流れを変えてしまったと言えるかも知れません。

でも、そんな試合中断でも集中力を切らなかった法政を誉めるべきでしょう。

かたや明治としては、リリーフ投手陣の不調が大誤算。
先発・関谷くんの好投があっただけに、本当に悔いの残る引分けとなってしまいました。

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今日、東伏見では駒沢大学とのオープン戦が予定されていました。

しかし、この試合は数日前に中止が決定。
午前中で練習を終えた早稲田の主力選手たちは、午後には神宮球場に移動して、法政と明治の戦いぶりを、ネット裏から見ていました。

そして、岡村監督、そして徳武さん、八木さんもおいでになりました。
皆さん、ネット裏に張りついて、今日の熱戦をつぶさにご覧になっていました。法政と明治の攻略法は、既に万全であると思います。
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次節は早法決戦。

早稲田ファンの皆様、
万難を排して、応援をお願いいたします。

法明慶を打ち倒して、栄光の王座を勝ち取りましょう。
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