外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

オール早慶戦

2011-05-18 17:50:23 | 大学野球
冒頭の写真は、東京駅丸の内南口にある通風口です。
東京駅の地下ホームに外気を取り入れる設備なのですが、一見すると水素爆発を起こして屋根が吹き飛んだ発電所のようにも…

東京駅の改築工事が完了する頃には、この不粋な通風口も撤去してくれると良いのですが。

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さて、4年に1度行なわれるナゴヤ・ドームでのオール早慶戦が、今年の8月に行なわれます。

8月23日(火)
午後4時半 開場
午後6時半 試合開始

公式サイト

例年、夏のオール早慶戦は都市対抗野球と日程重複するため、出場可能なOB選手が限られていました。

しかし、今年は都市対抗が秋に開催されるので、どんなOBが出場してくれるか、今から実に楽しみです。
トヨタ自動車、東邦ガス、三菱自動車岡崎など、地元の名古屋圏だけでも多士済々ですから。

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ところで、みずほフィナンシャルグループが、傘下の5子会社を主に銀行、証券、信託の3事業に集約すると発表いたしました。

二度と大規模なシステム障害を起こさないために、経営ガバナンス態勢を刷新するのが目的とのこと。

ただ、銀行ビジネスの性格を考えた時、現行組織、特にみずほ銀行とみずほコーポレート銀行とに分かれていることに、それなりに合理性があると私は考えていました。

したがって、今朝のニュースには少し残念な印象を個人的には受けました。

一方、みずほ信託が今後も「銀行」であり続ける必然性があるのだろうかとも、ふと思いました。

現在は、信託会社でも信託業務を行なうことができますし、とにかく「銀行」と名乗るためには大変な維持管理コストがかかるからです。
そして、どうしてもグループ内の他の銀行部門と重複する業務が残ってしまいます。

実際に、ある外資系信託銀行は、銀行免許を返上し、信託会社に組織を移行することで、管理コストを大幅に削減しました。

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さて、このような大規模な経営統合が行なわれる時はもちろん、オンラインシステムの世代更新、いわゆる2000年問題などの時に、銀行のシステム部門には大変な負荷がかかります。

私が邦銀に勤務している時代は、金融当局が銀行事務の外部委託をとても限定的にしか認めていませんでした。

このため、各銀行は数多くのシステム・エンジニアを正行員として抱えていました。

私が邦銀の従業員組合の中央執行委員を務めている時にも、オンラインシステム更新がありました。

システム部門に所属する組合員が厳しい労働環境に置かれるため、若年層でも人間ドッグを個人負担なしで受診できるようにする、あるいはシステム開発完了後に特別休暇を付与するなどの要求を経営側に提出したことを、思い出しました。
Comments (2)
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