100年目のプレーボール

昨夜、レイ・チャールズの人生を描いた「Ray」、傑作ミュージカルの名場面をちりばめた「Fosse」、そして何故か市川雷蔵主演の「眠狂四郎」など、DVDを何枚か観ているうちに夜更かししてしまい、普段の早起きリズムがすっかり狂って、昼過ぎまで寝坊してしまいました。
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神宮では、立教と法政が激戦を続けています。
今日は、延長10回7対7の引き分けでした。

今後の展開次第では、第一週の慶立戦が、実は今季の優勝決定戦であったということになるかも知れません。

そうなると、試合の最後の最後に失策で慶応からの勝ち点を落とした立教は、悔やんでも悔やみ切れないでしょう。
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先日、浜岡原発を全面停止すると政府が発表しました。

どうやら、菅首相、海江田経産相ら、一部の人々によって決定されたようです。
また、発表内容を読んでみると、エネルギー政策の将来ビジョンを描いた上での浜岡全面停止というよりは、震災による被害を未然に防ぐための緊急措置という印象を受けます。

原発に対する拒否感情の高まりを敏感に感じ取った、良くも悪くも菅さんらしい「感性」の政治判断と思いました。

一部の急進的な行動により、膠着している全体の状況が動き始めるのだという、「一点突破・全面展開」という、全共闘世代らしい思考と言えるかも知れません。

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今朝、寝坊して出掛けそびれてしまった私は、ビールを飲みながら何気なくテレビのスイッチを入れました。
そうしたら、いきなりWASEDAのユニフォームを着た楠田投手の姿が！

「一体、何が起きたのか」と慌てて番組内容を確認したところ、早慶両校による2007年のブラジル遠征の映像が放送されているのだと分かりました。

50年前に早稲田がブラジル遠征した時の選手であった蕪木さん（早実）をはじめ、亀田さん（新田高校）、内山さん（防府高校）、片桐さん（市立浦和）らのOBの皆さんの日焼けした顔。

そして、上本、細山田、松本啓、松下、楠田、小島、斎藤、宇高、福井、大石、松永ら、当時の主力選手たちがブラジルでプレーする姿を、タイムカプセルを開けたような気持ちで眺めていました。

寝坊しても三文の得をすることがあります。