外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週べ今週号

2011-05-10 18:19:57 | 大学野球
週刊ベースボール今週号は、まず2011ドラフト指名候補50選手の特集がみどころ。

いまの時期は、大学生よりも高校生選手の顔ぶれが気になります。
「この高校は、過去にも早稲田に縁があったぞ」
「この選手はWASEDAのユニフォームが似合いそうだな」
などと思いを巡らせながらリストアップされた高校球児たちを眺めていると、時間を忘れてしまいます。

そして、豊田泰光さん、江夏豊さんという、球界の大物OBが、斎藤佑樹投手に助言をくださっています。
特に、投手出身の江夏さんのご指摘とアドバイスには、説得力があるように感じました。

最後は早大OB・やくみつるさんのコラム。
早稲田学生席の応援メガホンを持って、やくさんは斎藤くんに暖かい声援を送っています。

野球選手が脇腹の故障をクセにしてしまうと、今後の選手寿命にかかわると、野球部OBがおっしゃっていました。
ぜひ、完璧に治してマウンドに戻ってきてもらいたいものです。

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さて、ソニー個人情報流出事件は、その数が1億件を超えるという前代未聞の状況を呈してきました。

これまでの報道をみる限り、利用者へのお詫びとして、特定コンテンツの無料ダウンロードや定額制サービス「PlayStation Plus」の30日間無料提供(500円相当)などを行なうということです。

西暦2000年以降に発生した、ローソン、ファミリーマート、サントリーなどにおける個人情報漏えい事件で、500円相当の商品券やプリペイド・カードが補償金として顧客に配布されていることから、一応それが、個人情報漏えいに対する補償金の「世間相場」となっています。

しかし、もしソニーが暗号化して保管していたという顧客のクレジット・カード情報までもが外部に大量に流出したことが確認される展開になれば、話は大きく変わってきます。

1件あたりの補償金も、500円とはいかないはずですし、情報悪用によって生じる実損への損害賠償も別途必要となります。

ソニーの関係者の方々は、「どうかクレジットカード情報だけは・・・」と、祈るような思いでいらっしゃることでしょう。
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ところで、今回の個人情報流出事件は、いわゆるハッカー集団の犯行だと言われています。

理系オンチの私には、ハッカーたちがどのようにして厳重な情報セキュリティーを突破していくのか全く想像もつきません。

そんなコンピュータ・ハッキングの世界を題材とした映画の一つに「The NET」(1995年公開。邦題:ザ・インターネット)があります。



サンドラ・ブロック演じる腕利きコンピュータ・プログラマー“アンジェラ”が、国家支配を狙うハッカー集団との戦いに巻き込まれてしまうというストーリー。

ハッカーが公的機関のコンピュータに侵入し、アンジェラのパスポート・運転免許証の顔写真を取り替えるとともに、犯罪歴などのデータを書き換えてしまいます。

その結果、アンジェラになりすました人物がアンジェラの自宅を売却してしまい、アンジェラ自身は凶悪な犯罪者として警察に追われる身に。

公開されて既に15年以上経過するのですが、コンピュータ社会に内在するリスクを、これほど見事に、かつスリリングに描いた映画作品は、現在に至るまでないように思います。

お薦めのDVDです。
作品のあらすじを明らかにした後にいうのもなんなのですが…
(;^_^A
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