5・1安城地区メーデー 小雨にもかかわらず、昨年を上回る200名の参加者で盛り上がる
5月1日、西三河地域のメーデーは安城市内にて午前9:30から開催しました。朝からの小雨で、人の出が減るのではと杞憂しましたが、昨年以上の200名の参加者で、元気の出るメーデーとなりました。
主催者あいさつで、メーデー実行委員長の尾崎仁さんは、「我々の一歩一歩が社会を変える」とご挨拶されました。来賓には、共産党・社民党・新社会党・国民民主党の皆さんが参加されご挨拶をいただきました。
この後、職場報告で、安城の年金者組合の方が、年金裁判の経過報告をされました。国民が年金を貰いすぎているから引き下げるという日本政府を相手取って、証人申請の取組みを報告されました。また「15から70歳まで年金保険料を支払っても生活出来る年金が貰えない」という報告に本当にひどい国だなあと、憤りを覚えました。
三河教職員労組からは、実質の労働強化となる「変形労働制の問題」について解説されました。
「4月と5月は忙しいので、これまでより1時間長く働き、その分夏休みにまとめて休めるようにすると政府は言うが、実態は夏休みも職員は出勤している。全く、軽減にならない。長時間労働の強化に他ならない」と強い怒りを持って語っておられました。
集会後半で、今年は〈デコレーションコンテスト〉を再開し、初の試みとして参加者に「手持ちパネル」を持って戴いての〈集合写真〉などで、「消費税10%アップNo!」の思いや「アベ政権を許さない」の意思を力強くアピールする事が出来ました。
集会後は、安城市駅前商店街を歌とシュプレヒコールでパレードし、「8時間働けば生活出来る賃金を」「アベ政権はただちに退陣を!」などの声を道行く人々に訴えました。